子どもの病院代は無料?子ども医療費の助成とは?

2024.09.06 更新
出産や育児についての制度を全然知らないという独身の方は多いと思います。この記事では「子ども医療費助成制度」について説明していきます。
この記事の目次
子ども医療費助成制度とは?

子ども医療費助成制度とは、子育てをするひとの家計の負担を軽くするために医療費を助成する制度です。

この制度を利用すると子供にかかる医療費を無料にしてくれるんです。
※通常なら健康保険で2割~3割を自己負担することになりますが、自己負担分が0円になります。
※保険診療に該当しないものなどは対象外です。

たとえば東京にお住まいの方は15歳や18歳年度末までの子供の医療費が0円になります。
※市区町村によって異なります。

無料にならない町もある?

上記で説明したように東京にお住まいの方は15歳や18歳の子供までは医療費が無料になります。
※一部地域は入院費の助成が18歳年度末まで。

ただし、地域によっては12歳まで所得が多くある方は無料にならない等の決まりがあります。

子ども医療費助成を受けようとしている方はお住まいの市区町村ホームページで確認してみましょう。
※知らないままにしていると無駄な費用を払うことになります。

受けるには申請して医療証をもらう必要があります

子ども医療費助成制度を受けるためには、お住まいの地域の役所で申請する必要があります。申請をすると医療証が交付されます。

役所からもらった医療証を提示することで子ども医療費助成を受けられるようになっています。

自分の住んでいる地域のこども医療費助成を確認しよう

地域によっては所得がたくさんある場合、子供の医療費が無料にならない場合もあります。

子ども医療費助成制度を利用しようとしている方はお住まいの市区町村ホームページから内容を確認しましょう。

また、下記の記事で赤ちゃんのための制度などについてまとめているので、制度を何も知らない方はチェックしておきましょう。

育休や育児ノイローゼ・産後うつなどまとめています
赤ちゃんができる前に知っておくことは?出産費用はいくら?
税金や保険について知っておこう
わたしたちがお金を稼いだときにかかる所得税や保険料などのことは学校で教えてもらう機会がほとんどありません。
※家庭科の授業で少し触れるくらい。

したがって、大人になっても知らない方が多くいるのは仕方ありません。下記の記事で生活に必要な知識について説明しているので気になる方はチェックしておきましょう。