税金?保険?何もわからない!知っておかなきゃいけないポイントを解説

2022.09.23 更新
大人になったらわかると思っていた税金や保険のこと。しかし、そんなことを習う機会はほとんどないので「社会に出ても何もわからないまま」になっている方は多くいます。この記事では最低限知っておくといい税金や保険の知識について説明していきます。
この記事の目次
税金とか保険とか何を知っておけばいいの?

税金や保険などの知識は学校で習うことはほとんどありません。

アルバイトをしたり、会社員になってお金を稼ぐようになると、税金や保険や年金等に必ず関わることになります。

それにもかかわらず、社会に出ても教わる機会がないので「何もわからないまま」になっている方は多いと思います。


税金や保険等の知識はいろいろあるため「何を知っておけばいいかわからない!」という方は、まずは生活の中で必ず関わることについて知っておきましょう。

この記事の要点

  • 未成年だとしてもお金をたくさん稼げば所得税などを支払うことになる。
    ※くわしくは下記で説明しています。

  • 所得とは何か。お金を稼ぐとかかる税金とは何か。
    ※くわしくは下記で説明しています。

  • 医療保険と年金保険は暮らしの中でかならず関わる保険。
    ※くわしくは下記で説明しています。

  • 育児ノイローゼや産後うつなど、育児についてのことを知っておく。
    ※くわしくは下記で説明しています。

では最初に、税金とは何かについて下記で説明していきます。「そもそも税金ってなに?」という方はチェックしておきましょう。


そもそも税金ってなに?自分にも関係する?
税金はみんな関わる

税金とは、国や町が使うお金(財源)です。税金はわたしたちの暮らしをささえるために使われています。
※ほかにも経済の安定化や所得格差を小さくするために使われています。
※どんなことに使われているか知りたい方は税金とは何か?使いみちは何のため?を参照。



税金はすべての方に関係します。子供だからといって税金を支払わなくていいわけではありません。未成年だとしてもお金をたくさん稼げば税金を支払わなければいけません。


また、お金を稼げば保険料も支払うことになる場合があるので、未成年の方も知っておくことをオススメします。

「税金は大人になってからじゃないの?」と考えている方は以下の記事をチェックしておきましょう。

税金は20歳になったら払うの?いつ払うの?

保険ってなに?

保険とは、万が一何かがあったときにお金などを支給してもらうものです。

わたしたちが住んでいる日本では、すべての方が関わることになる社会保険が代表的な存在となっています。

以下に社会保険のしくみをわかりやすく説明しているので、ザッとでいいので社会保険のしくみを覚えておきましょう。

社会保険の仕組みは?
➊リスクにそなえて国民があらかじめお金(保険料)を出し合う。
➋リスクに見舞われたひとに必要なお金やサービスが保険から支給される。

社会保険についてはこちら

社会保険とは?どんな保険?

生活の中でかならず関わる税金や保険は?
暮らしに関わる税金や保険を知っておく

税金や保険のすべてを理解することはとても大変です。

ですが、「生活していれば必ず関わる税金と保険」に限定すればそんなに難しい内容ではありません。
※まずは自分に身近なことから学びましょう。

以下にまとめた内容を知っておけば一般的な生活をする上で特に問題はありません。

暮らしの中で最低限しっておきたい知識

  • お金の計算の基本である「所得について」
  • お金を稼ぐとかかる税金
  • 医療保険
  • 年金保険
  • 育児など
    ※育児については子供がいなくても知っておくべき内容です。

とくに、医療保険や年金保険については毎月それなりの保険料を支払うことになるのでチェックしておきましょう。
※保険料は安い金額ではないので、医療保険と年金保険がわたしたちにとってどんなメリットがあるのか知っておくことをオススメします。

それぞれの内容について下記で説明しているので、何も知らない人はここでザッとお金や保険の基本について学んでおきましょう。

まずは「所得」について知っておこう
所得と収入の違いを知っておく

まずは、お金の計算をするときに必要になる所得について知っておきましょう。

収入・給料・手取り・所得の違いを知っておくと計算が楽になります。
※まだ20歳未満なら所得ってなに?(学生向け)でわかりやすく説明しています。

収入と所得は意味が似ていますが、それぞれ違いがあるので覚えておきましょう。

所得の計算例

かんたんに説明すると、所得とは「収入から経費を差し引いた金額」のことです。

300万円収入90万円経費  =  210万円所得


さらに、所得は10種類に分けられています。とくに、アルバイトや会社勤めをする方は給与所得について知っておきましょう。

※下記の3つは所得の一例です。
給与所得:会社員などがもらう給料などの所得
事業所得:事業によって稼いだ所得
一時所得:ギャンブルなどの一時的な所得

※所得についてはくわしくは下記の記事で説明しています。

お金を稼ぐとかかる税金について知っておこう
所得税と住民税を知っておく

お金を稼ぐとかかる税金である「所得税と住民税」については最低限しっておきましょう。

会社に勤めたときやアルバイトなどでお金を稼いだときに必ず関わることになります。


未成年の学生だとしても、アルバイトなどでたくさんお金を稼げば税金がかかるのでチェックしておきましょう。

たとえば1年間の収入が103万円を超えると所得税がかかり始めます。アルバイトをする学生などは知っておくことをオススメします。
※住民税については所得が一定金額を超えるとかかり始めます(未成年については約204万円まで0円になります)。

所得税とは、お金を稼ぐとかかる税金。

住民税とは、住んでいる町に納める税金。

※あなたがまだ20歳未満なら所得税ってなに?(学生向け)住民税ってなに?(学生向け)を参照。

医療保険について知っておこう
医療保険は子供も関わること

医療保険については知っておくことをオススメします。
※医療保険は社会保険のうちの1つです。

医療保険は全年齢すべての方が関わることになります。小学生だとしても必ず関わることになります。
※たとえば歯医者さんに行くときに保険証が無かったら3割負担になりません。


医療保険は生活していれば必ず関わることになり、毎月保険料を支払うことになります。
※病院に行かなかったとしても保険料は支払うことになります。

保険料は安い金額ではないので、自分が加入している医療保険がどんなことをしてくれるのか知っておくことをオススメします。

医療保険とは医療費などを安くしてくれる保険。
※まだ20歳未満なら医療保険ってなに?(学生向け)を参照。

くわしくは下記の記事で説明しています。

医療保険とは?何も知らない人向け

年金保険について知っておこう
老後の年金以外のことも知っておく

年金保険について知っておくことをオススメします。
※年金保険は社会保険のうちの1つです。

年金は20歳以上のすべての方が関わることになります。学生だとしても20歳になれば年金保険に加入して保険料を支払うことになります。


また、年金といえば「老後のお金」のイメージが強いと思いますが、障害のリスクや死亡のリスクにも対応しています。

年金はわたしたちの生活の保険として大きな役割を担っています。しっかりチェックしておきましょう。

年金保険とは20歳~59歳までの方が加入する保険。
※まだ20歳未満なら年金保険ってなに?(学生向け)を参照。

くわしくは下記の記事で説明しています。

年金制度ってなに?何も知らない人向けに解説

育児は「産休や手当」について知っておこう

育児については産休や出産の際にもらえるお金などを最低限しっておくことをオススメします。

赤ちゃんについては、女性だけでなく男性も当然関わることになるのでチェックしておきましょう。

また、育児ノイローゼや産後うつについてもあらかじめ知っておくことで早急に対処できるかもしれません。

出産にかかるお金が〇〇万円もらえるなど、日本には赤ちゃんにとって親切な制度がいろいろあるので、独身の方も今のうちに知っておけば慌てないで済むと思います。

育児ノイローゼや産後うつについて知っておく
育児ノイローゼや産後うつについて知っておく
まとめ:税金などの知識は他にもあるが暮らしの中で必須というわけではない
生活に関わる税金や保険を知っておく

「生活で必ず関わる税金や保険」のほかにも、税金や保険には様々な知識があります。

たとえば、税金なら「ギャンブルでたくさん稼いだときの税金」や「確定申告のやりかた」などが挙げられるでしょう。


保険なら国が運営する「医療保険や年金保険」ではなくて、民間企業が運営している保険(たとえば生命保険や個人年金など)が挙げられます。


しかし、これらの知識は生活する上で必須というわけではありません。自分に必要になったときに学べば問題ありません。

したがって、まずは上記の項目でまとめた「わたしたちの生活で必ず関わる税金や保険」についてを理解しておきましょう。
※学生向けの教材については小学生・中学生向け教材・テキストを参照。

ガン保険などの民間保険は必ず必要じゃない?

民間保険(ガン保険や生命保険など)は多くの方が関わることになります。加入する際は、内容をちゃんと理解してから民間保険に加入するようにしましょう。

「大人だから保険に加入しないといけない」のような意味不明な理由で加入すると、わけもわからずに高い保険料を支払うことになってしまいます。

自分のライフスタイルで必要になったときに民間保険に加入するようにしましょう。自分の家庭に必要が無いと思えば、無理に保険に加入する必要はないので安心してください。

※民間保険については下記の記事で説明しています。