税金とは何か?何のために払っているの?財源や使いみちは?

2021.08.05 更新
税金ってなに?

税金は生活のさまざまな場面でかかわってきます。ものを買えば消費税がかかるし、お金を稼げば所得税がかかります。
※学生向けに説明した税金についてはこちらのページを参照。

そのほかにも税金はいろいろありますが、「そもそも税金ってなに?なんで払っているの?」と思う方もいるでしょう。この記事では「税金とは何なのか」「税金の財政」について簡単に説明していきます。

税金とは、みんなの生活を支えるために使われるお金。

税金とは、国民の生活を支えるために国や都道府県・市区町村が使うお金(財源)です。
※学生向けに説明した税金についてはこちらのページを参照。

たとえば、「消防・警察」「教育・医療・介護」などの公共サービスの運営費用の多くは税金によってまかなわれています。
※ほかにも税金には格差の抑制や経済安定の役割があります(ページ下部で説明)。

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税金は20歳になったら払うの?

もしも税金がなかったら?どうなる?

もしも税金がなければ多くの公共サービスが有料になったり、医療費や教育費が今よりも高額になってしまいます。

たとえば、警察のパトロールやごみ収集などが有料になったりするかもしれません。安心してくらせる社会を作っていくうえで税金は大切な財源なのです。

もしも税金がなかったら?

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税金の役割はほかにもある?

上記で説明したように、税金はわたしたちが暮らしで使っている道路や水道などの公共サービスを提供するために使われています。

さらに、税金は「経済の安定化」や「格差が拡大するのを防ぐ」といった役割も担っています。

税金の役割は?

公共サービスの提供
道路・水道・教育などの公共サービスをわたしたちに提供してくれる。

所得再分配
お金をたくさん稼ぐひとほど多く税金を納め、その税金は教育や医療の給付などを通じて国民に分配することで所得格差を大きくしないようにしています。
※格差が大きくなると貧困に苦しむ人が増え、それにともなって治安が悪化したり、お金が無くて医療が受けられなくなる…などの問題が起こり、社会が不安定になってしまいます。

経済安定化
急激な景気変動をおさえる。
※くわしくは税金によってこんなことも!で説明しています。

税金は何にどのくらい使われているの?税金の財政

国は安心してくらせる社会づくりのために税金を使っています。その額は1年間で約100兆円を超えています。

「生活・健康のため」「道路整備のため」「教育のため」など、わたしたちが安心してくらせる社会づくりのために税金は使われているのです。
学生向けの教科書(税金など)については税金や保険を学ぼうを参照。

収入と使われている金額

なんで税金を納めるの?

「なんで税金を納めなきゃいけないの?」と不思議に感じる人もいると思います。なぜ税金を納めないといけないかというと、それは税金を納めることは憲法で定められた義務だからなんです(日本国憲法第30条)。


日本のルール(憲法)で決められているため、日本に住んでいる方はこのルールに従って税金を納めているのです。違反をすると罰則が与えられることがあります(納税が遅れたり、わざと納めなかった場合)。
学生向けの教科書(税金など)については税金や保険を学ぼうを参照。

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税金の始まりは?歴史について

わざと納税をしなかったときには延滞金や本来よりも上乗せされた税金が請求されることになるので気をつけましょう。

しかし、お金を稼いだときにかかる所得税や保険料などのことは学校で教えてもらう機会がほとんどないので、大人になっても知らない方が多くいるのは仕方ありません。下記のリンク先ページで生活に必要な税金や保険について説明しているので気になる方はチェックしておきましょう。