ギャンブルで勝った!税金はいくらかかる?確定申告しないとダメ?

2021.10.08 更新
「ギャンブルで大金を手に入れたけど税金とかどうなるの?」ギャンブルについての税金を知らない人は多いと思います。この記事ではギャンブルで儲けた収入に税金がかかるかについて説明していきます。
この記事の目次
ギャンブルの利益にも税金がかかるの?

競馬や競艇、競輪、パチンコ・スロットなどのギャンブルで得た利益にも税金はかかります

ただし、ギャンブルで儲けた金額が少なければ税金はかかりません。ギャンブルでお金を稼ぐつもりの方は確定申告や上乗せされる税金などについてしっかりチェックしておきましょう。

この記事の要点

  • ギャンブルの利益(一時所得)でもたくさん稼げば税金がかかる。

  • ギャンブル収入が50万円以下なら一時所得は0円になる。

  • 年収が500万円のひとがギャンブルで200万円手に入れたら約150,000円の税金が上乗せされる。

  • 給料をもらっているひとは確定申告をしなくていい場合がある。

では最初に、1年間のギャンブル収入がどれくらいになると税金がかかるのかについて下記で説明していきます。ギャンブルでたくさんお金を稼ぐつもりの方はチェックしておきましょう。


ギャンブル収入いくらから税金がかかる?

ギャンブルで得た利益は一時所得に分類されます。ギャンブルで得た利益が50万円以下なら一時所得は0円になる仕組みになっています。

したがって簡単に説明すると、ギャンブル収入が1年間で50万円以下ならば税金はかからないということになります。

サラリーマンなどや個人事業主の場合
ギャンブル以外にも収入を得ている人(サラリーマンやアルバイト、個人事業主など)の場合、ギャンブルで得た収入が1年間(1月~12月まで)で50万円を超えた金額から税金がかかることになります。

ただし、サラリーマンやアルバイトなどの給与所得者の場合、一定の収入を超えるまで確定申告をしなくてもいい決まりになっています。くわしくはページ下記の「確定申告をする必要はある?」で説明しています。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。
くわしい計算式などは一時所得とは?を参照。
無職の場合
ギャンブル以外に収入を得ていない人(無業者など)の場合、ギャンブルで得た収入が1年間(1月~12月まで)で126万円を超えた金額から税金がかかることになります。
※東京都などお住まいの地域によっては140万円まで税金がかかりません。
※収入を得るために支出した金額は0円としています。
くわしい計算式などは一時所得とは?を参照。

では次に、1年間のギャンブル収入が50万円~200万円のときにどれくらい税金がかかるのかについて下記で説明していきます。

年収別にシミュレーションしているので、たくさんギャンブルをやる方は上乗せされる税金がどれくらいになるのかしっかりチェックしておきましょう。

ギャンブルで50万円~200万円儲けた場合の税額シミュレーション

ギャンブル以外にも収入がある方(たとえばサラリーマンなど)がギャンブルで利益を得た場合に上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。

競馬や競艇などのギャンブルをよくする方はチェックしておきましょう。

年収が200万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約15,000円です。
所得税約5,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約36,000円です。
所得税約12,000円、住民税が約24,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約112,000円です。
所得税約37,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

年収が300万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約15,000円です。
所得税約5,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約36,000円です。
所得税約12,000円、住民税が約24,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約113,000円です。
所得税約38,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

年収が400万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約15,000円です。
所得税約5,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約36,000円です。
所得税約12,000円、住民税が約24,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約88,000円です。
所得税約38,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約137,000円です。
所得税約62,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

年収が500万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約20,000円です。
所得税約10,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約49,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約24,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約100,000円です。
所得税約50,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約150,000円です。
所得税約75,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

年収が600万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約20,000円です。
所得税約10,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約25,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約122,000円です。
所得税約72,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約196,000円です。
所得税約121,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

年収が700万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約20,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約50,000円、住民税が約25,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約150,000円です。
所得税約100,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約225,000円です。
所得税約150,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

年収が800万円の方がギャンブルで利益を得たとき

※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

ギャンブル収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
0円です。
ギャンブル収入70万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約20,000円、住民税が約10,000円。
ギャンブル収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約50,000円、住民税が約25,000円。
ギャンブル収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約150,000円です。
所得税約100,000円、住民税が約50,000円。
ギャンブル収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約225,000円です。
所得税約150,000円、住民税が約75,000円。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。一時所得の計算式などは一時所得とは?を参照。

確定申告をする必要はある?

ギャンブルで利益があったときには確定申告をして所得の申告をすることになりますが、稼いだ金額がそれほど多くなければ確定申告が不要となります。


確定申告をする必要があるか不安なひとは下記をチェックしておきましょう。


サラリーマンやアルバイト、個人事業主、無職の場合で確定申告が必要になる金額について説明しています。

個人事業主の場合

ギャンブル以外に収入を得ている個人事業主はギャンブル収入が50万円を超えたときから一時所得が発生するので確定申告で申告する必要があります。
※収入を得るために支出した金額は0円としています。
くわしい計算式などは一時所得とは?を参照。


無職の場合

ギャンブル以外に収入を得ていない方はギャンブル収入が50万円を超えたときから一時所得が発生するので、確定申告にて一時所得の申告をしなくてはいけませんが、ギャンブル収入が126万円を超えるまでは税金がかからないため、ギャンブル収入126万円以下で確定申告をしても税金が徴収されません。
※東京都などお住まいの地域によっては140万円まで税金がかかりません。
※収入を得るために支出した金額は0円としています。
くわしい計算式などは一時所得とは?を参照。


サラリーマンやアルバイトの場合

勤務先から給料をもらっている方はギャンブル収入が50万円を超えたときから税金がかかることになりますが、ギャンブル収入が90万円以下ならば確定申告をする必要はありません。
したがって、ギャンブル収入90万円までは税金がかからないことになります。

ただし、1年間でギャンブル収入が90万円を超えた場合は確定申告をしないといけないので気をつけてください。

※収入を得るために支出した金額は0円としています。
※なぜ90万円なのか等のくわしい計算式などは一時所得とは?を参照。

※参照:国税庁の確定申告が必要な方

では次に、ギャンブル収入がある場合の確定申告のやり方について下記で説明していきます。確定申告をする時期や流れについてしっかりチェックしておきましょう。


ギャンブル収入があるときの確定申告のやり方

1年間にたくさんギャンブル収入がある場合は確定申告をしなければいけません。

今はネットでかんたんに確定申告書を作成できます。作成した申告書を税務署に郵送することで確定申告が完了となります。

確定申告をする期間は決まっており、今年1年間(1月~12月まで)の収入について確定申告をする場合は翌年の2月16日~3月15日のあいだに申告をすることになります。
※期限に遅れても申告できますが、延滞税などの罰則が与えられる場合があるのでなるべく期間内に申告することを心がけましょう。

確定申告のながれ
STEP➊源泉徴収票など必要なものを用意する
STEP➋確定申告書を作成する
STEP➌確定申告書を郵送する(税金を支払う)

申告書が作成できるか不安な方は、まずはテキトーに金額を入力して確定申告書をためしに作成してみてもいいかもしれません。税務署に郵送する申告書に正しい金額を入力すれば問題ないので、ためしに申告書を何枚も作ってみましょう。


以上のように、ギャンブルで稼いだお金でも税金はかかりますが、稼いだ金額が50万円以下なら税金はかかりません。ギャンブルを頻繁にする方は覚えておきましょう。

また、あなたがサラリーマンやアルバイトの場合なら1年間に稼いだお金が90万円以下なら確定申告をする必要がないので税金がかからないことを覚えておきましょう。