個人事業主とは?わかりやすく説明。フリーランスや会社員との違いは?

2021.07.22 更新
近年、大手の企業で副業が解禁されて注目を浴びている個人事業主。この記事では個人事業主とはなにかについて簡単に説明していきます。
この記事の目次

個人事業主とは?

個人事業主とは、会社を設立せずに個人で事業を行っている人のことをいいます。
家族で運営している飲食店などのように複数で事業を行っていても会社を設立していなければその事業主は個人事業主となります。

個人事業主になるのは簡単で、税務署に開業届を出して開業の申請をすれば個人事業主として扱われることになります。
※個人事業主になる手続きは個人事業主になるには?を参照。

個人事業主になると受けられる特典は?

開業して個人事業主になると受けられるメリットがいくつかあります。一番のメリットは青色申告特別控除を受けられることです(税金が安くなる)。

副業を事業にしようと思っている方はチェックしておきましょう。

個人事業主になると受けられる特典

  • 青色申告特別控除で税金や保険料が安くなる
  • 親族への給料を経費にできる
  • 事業で赤字が出たら損益通算できる
  • 多額の赤字が出たら3年繰り越せる
  • 30万円未満のものを減価償却せずに経費にできる

※個人事業主としての収入を「事業所得」で申告すると上記の特典を受けることができます。くわしくは事業所得とは?を参照。

個人事業主になるには?
今はまだ副業で雑所得として申告しているけど、これから本業にして事業所得として申告しようと思っている方は個人事業主になる手続きをしましょう。

今まで副業として収入を得ていたものを、個人事業主になって事業所得として申告すれば上記で説明したメリットが受けられます。副業を本業にする場合は個人事業主になる手続きをおこなってから事業として活動し、お金をガンガン稼ぎましょう。

ただし、個人事業主になると確定申告が少し面倒になるのでそれなりに覚悟しておきましょう。

※個人事業主のかたは青色申告クラウドサービスを利用することをオススメします。申告書の作成が楽になります。

会社員との違いは?

企業などの法人が決めた雇用契約にもとづいて雇われて働くひとを会社員といいます。

会社員だとしても副業を行っており、その副業を事業として行うために開業の申請を行えば個人事業主になることができます。

フリーランスとの違いは?

フリーランスとは、会社員と違い、企業などとの雇用関係なしで、独立して仕事を契約して働くひとをいいます。

このようにフリーランスとはその人の「働き方」を指しています。

つまり、フリーランスで開業届の申請をしていればその人は個人事業主となり、フリーランスでも会社を設立している人はその会社の事業主ということになります。