副業すると税金はいくら増える?年収別シミュレーション

2021.04.30 更新
「副業が流行ってるけど副業すると税金とかどうなるの?」と気になるひとは多いと思います。この記事では副業で20万円~200万円儲けたときの税金について説明していきます。
この記事の目次
副業にも税金がかかるの?

サラリーマンなどが副業でYouTubeやブログの広告収入を得たり、ハンドメイド作品をBASEなどで販売したり、ビットコインなどの仮想通貨で利益を得たときには税金がかかります
※サラリーマンの副業は雑所得になります。


本業の収入以外に副業で得た利益がある場合、自分で稼いだ金額を申告しなければいけません。自分で確定申告しないでそのままにしておくと罰則を受ける場合があるので注意しましょう。
※脱税にならないように気をつけましょう。
※ただし、稼いだ金額が一定以下なら確定申告をしなくていい場合があります。これについては下記で説明しています。



サラリーマンが副業で20万円~200万円儲けた場合の税額シミュレーション

サラリーマンが副業で利益を得た場合に上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

自分がサラリーマンで、かつ、副業をやっている方はどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。

年収が300万円のひとが副業で利益を得たとき
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約10,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約157,000円です。
所得税約57,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約260,000円です。
所得税約110,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約360,000円です。
所得税約160,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

年収が400万円のひとが副業で利益を得たとき
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約10,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約88,000円です。
所得税約38,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約187,000円です。
所得税約87,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約290,000円です。
所得税約140,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約420,000円です。
所得税約220,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。


年収が500万円のひとが副業で利益を得たとき
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約40,000円です。
所得税約20,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約100,000円です。
所得税約50,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約210,000円です。
所得税約110,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約360,000円です。
所得税約210,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約510,000円です。
所得税約310,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

年収が600万円のひとが副業で利益を得たとき
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約40,000円です。
所得税約20,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約122,000円です。
所得税約72,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約270,000円です。
所得税約170,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約420,000円です。
所得税約270,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約570,000円です。
所得税約370,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

年収が700万円のひとが副業で利益を得たとき
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約60,000円です。
所得税約40,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約150,000円です。
所得税約100,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約300,000円です。
所得税約200,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約450,000円です。
所得税約300,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約600,000円です。
所得税約400,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

まとめ(20万円以内なら確定申告は必要ない?ダブルワークの場合は?)

以上のように、本業とはべつに副業でお金を稼いだ場合には税金が加算されることを覚えておきましょう。


また、副業による利益があった場合には確定申告をする必要があります。ただし、副業による収入が1年間(1月~12月まで)で20万円以内なら申告をする必要がありません。


したがって、自分で税金の申告をするのが面倒なひとは副業による収入を1年間で20万円以内に調整しておくことをオススメします。

20万円以内なら確定申告をする必要なし?

給料のほかに副業からの利益が加われば税金が増えることになりますが、アルバイトやサラリーマンなどの勤務先から給料をもらっている方の場合、雑所得(副業の利益)が1年間(1月~12月まで)で20万円以内ならば確定申告をしなくていい決まりになっているので、副業で稼いだぶんの税金はかからないことになります。
※副業の経費は0円としています。
※雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。
※厳密には、給与を1ヶ所から受けており、そのほかの各種所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円以内の場合


副業をしている人の確定申告のやりかた
確定申告はネットでかんたんに確定申告書が作成できます。作成した申告書を税務署に郵送すると申告完了となります。

もし、確定申告をするのが不安な方は試しにテキトーに金額を入力して申告書のつくりかたを練習してみてもいいかもしれません。税務署に郵送する申告書に正しい金額を入力すれば問題ないので、ためしに申告書を何枚も作ってみましょう。

ちなみに、確定申告をする期間は決まっており、今年1年間(1月~12月まで)の収入について確定申告をする場合は翌年の2月16日~3月15日のあいだに申告をしましょう。


確定申告のながれ
STEP➊源泉徴収票など必要なものを用意する
STEP➋確定申告書を作成する
STEP➌確定申告書を郵送する(税金を支払う)

以上のように、副業でお金を稼いだ場合には基本的に確定申告が必要になりますが、稼いだ金額によっては確定申告をしなくてもいいときがあることを覚えておきましょう。

また、複数の勤務先から給料をもらっている(ダブルワークをしている)場合は勤務先の年末調整などでは正確に税金の計算がされません。

したがって、ダブルワークをしている方は確定申告をして税金の精算をしなければいけません。くわしくは以下のページで説明しているのでダブルワークをしている方はチェックしておきましょう。ダブルワークでどのくらい税金が上乗せされるのか等の説明をしています。