ダブルワークで税金はいくら増える?他の職場で月収2~9万円稼いだら?

2024.04.18 更新
大手企業でも副業が解禁され、正社員をやりながら別の勤務先でパートやアルバイトをしてダブルワークをしている人も増えています。アルバイトを掛け持ちしている方などは手取りがいくら稼げるか等チェックしておきましょう。この記事ではダブルワークで月収2万円~9万円稼いだときの税金について説明していきます。

この記事のポイント(要点まとめ)


▶ダブルワークすると税金って増えるの?
ダブルワークをすると税金が上乗せされる。主な勤務先の年収が250万円のひとがダブルワーク先で月収7万円を稼ぐと、上乗せされる税金は年間約8.9万円。
※ただし、合計の給与収入が100万以下なら税金は0円です。くわしくは下記で年収ごとにシミュレーションしています。


▶ダブルワークはいくらまで稼いでいいの?
社会保険に加入したくないひとは月収88,000円未満までにして、1か月に稼ぐ金額を調節しなければいけない。
※くわしくは下記で説明しています。アルバイトやパートでダブルワークをしてお金をたくさん稼いでも違法ではありませんが、正社員やりながらバイトする方などは注意しましょう。


▶ダブルワークするひとは確定申告しなきゃいけないの?

基本的に確定申告が必要になるが、稼いだ金額が少なければ確定申告しなくてもいいときがある。
※ただし、税金が戻ってくる場合が多いので申告するのがオススメ。くわしくは下記で説明しています。


▶ダブルワークすると税金が多く取られて損する?
所得税が多めに源泉徴収されることが多いが、確定申告をして返してもらえば損することはない
※ダブルワークをする方は確定申告しましょう。くわしくは下記で説明しています。


この記事の目次
動画でザッと内容を把握したいひと

ダブルワークをする場合いくらまで稼いでいいの?
ダブルワークをするのは違法じゃない

アルバイトやパートの掛け持ちなど、ダブルワークをしてお金を稼ぐのは違法ではありません。いくら稼いでも問題ありません。
※たとえば正社員をやりながらバイトを掛け持ちしても罰則はありません。
※職場でダブルワーク等が禁止されている場合は契約違反に注意。



ただし、「ダブルワーク先で社会保険に加入しない程度に稼ぎたい」などの事情がある場合は月額88,000円未満にするなど、1か月に稼ぐ金額を調節しなければいけません。


社会保険の加入条件については下記の記事で説明しています。ダブルワーク先で社会保険に加入したくない方はいくらまで稼いでいいのか等をチェックしておきましょう。

※ダブルワークの雇用保険や年末調整等については下記の記事を参照。
ダブルワークの税金や社会保険をわかりやすく解説。

では次に、ダブルワークをしたときに上乗せされる税金がいくらなのか下記で説明していきます。
※ダブルワークの所得税が高いと感じる方は自分にかかる税金をザッと把握しておきましょう。


ダブルワークで月収2~9万円稼いだときの税額シミュレーション

主な勤務先の年収が150万~350万のひとが、別の勤務先でアルバイトなどをしてダブルワークをしたときに上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

2つの職場で働いているひとはどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。
※ただし、2つの勤務先の合計の給与収入が100万以下なら税金は0円(非課税)です。市区町村によっては97万や93万から住民税がかかる場合があります。

主な勤務先の年収が150万円のときは?
主な勤務先で年収150万円を稼いでおり、もう一つの勤務先で月収2~9万円稼いだ時に上乗せされる税金額をシミュレーションして以下にまとめました。
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。

※金額は税金保険料シミュレーターで計算。


もう一つの勤務先で稼いだ金額 上乗せされる税金
月収2万円のとき
(年収24万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約30,000円です。
所得税約10,000円
住民税が約20,000円。
※手取りは約21万増える。
月収3万円のとき
(年収36万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約40,000円です。
所得税約13,000円
住民税が約27,000円。
※手取りは約32万増える。
月収4万円のとき
(年収48万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約53,000円です。
所得税約18,000円
住民税が約35,000円。
※手取りは約43万増える。
月収5万円のとき
(年収60万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約66,000円です。
所得税約22,000円
住民税が約44,000円。
※手取りは約53万増える。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。
月収6万円のとき
(年収72万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約79,000円です。
所得税約26,000円
住民税が約53,000円。
※手取りは約64万増える。
月収7万円のとき
(年収84万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約90,000円です。
所得税約30,000円
住民税が約60,000円。
※手取りは約75万増える。
月収8万円のとき
(年収96万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約105,000円です。
所得税約35,000円
住民税が約70,000円。
※手取りは約86万増える。
月収9万円のとき
(年収108万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約116,000円です。
所得税約39,000円
住民税が約77,000円。
※手取りは約96万増える。


※金額はおおよそです。
※副業で雑所得がある場合はこちらで金額をまとめています。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。計算過程など知りたい方はぜひシミュレーションをご利用ください。

主な勤務先の年収が180万円のときに上乗せされる税金

主な勤務先の年収が180万円の方がダブルワークをしたときに上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

2つの職場で働いているひとはどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。

主な勤務先の年収が180万円のときは?
主な勤務先で年収180万円を稼いでおり、もう一つの勤務先で月収2~9万円稼いだ時に上乗せされる税金額をシミュレーションして以下にまとめました。
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。

※金額は税金保険料シミュレーターで計算。

もう一つの勤務先で稼いだ金額 上乗せされる税金
月収2万円のとき
(年収24万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約25,000円です。
所得税約8,000円
住民税が約17,000円。
※手取りは約22万増える。
月収3万円のとき
(年収36万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約39,000円です。
所得税約13,000円
住民税が約25,000円。
※手取りは約32万増える。
月収4万円のとき
(年収48万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約50,000円です。
所得税約17,000円
住民税が約33,000円。
※手取りは約43万増える。
月収5万円のとき
(年収60万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約65,000円です。
所得税約23,000円
住民税が約42,000円。
※手取りは約54万増える。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。
月収6万円のとき
(年収72万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約75,000円です。
所得税約25,000円
住民税が約50,000円。
※手取りは約65万増える。


月収7万円のとき
(年収84万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約89,000円です。
所得税約30,000円
住民税が約59,000円。
※手取りは約75万増える。
月収8万円のとき
(年収96万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約101,000円です。
所得税約34,000円
住民税が約67,000円。
※手取りは約86万増える。
月収9万円のとき
(年収108万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約114,000円です。
所得税約38,000円
住民税が約76,000円。
※手取りは約97万増える。

※金額はおおよそです。
※金額は税金保険料シミュレーションで計算。計算過程など知りたい方はぜひシミュレーションをご利用ください。

主な勤務先の年収が200万円のときに上乗せされる税金

主な勤務先の年収が200万円の方がダブルワークをしたときに上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

2つの職場で働いているひとはどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。


主な勤務先の年収が200万円のときは?
主な勤務先で年収200万円を稼いでおり、もう一つの勤務先で月収2~9万円稼いだ時に上乗せされる税金額をシミュレーションして以下にまとめました。
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。

※金額は税金保険料シミュレーターで計算。

もう一つの勤務先で稼いだ金額 上乗せされる税金
月収2万円のとき
(年収24万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約24,000円です。
所得税約8,000円
住民税が約16,000円。
※手取りは約22万増える。
月収3万円のとき
(年収36万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約39,000円です。
所得税約13,000円
住民税が約25,000円。
※手取りは約32万増える。
月収4万円のとき
(年収48万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約51,000円です。
所得税約18,000円
住民税が約33,000円。
※手取りは約43万増える。
月収5万円のとき
(年収60万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約65,000円です。
所得税約22,000円
住民税が約43,000円。
※手取りは約54万増える。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。
月収6万円のとき
(年収72万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約75,000円です。
所得税約25,000円
住民税が約50,000円。
※手取りは約65万増える。


月収7万円のとき
(年収84万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約89,000円です。
所得税約30,000円
住民税が約59,000円。
※手取りは約75万増える。
月収8万円のとき
(年収96万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約100,000円です。
所得税約33,000円
住民税が約67,000円。
※手取りは約86万増える。
月収9万円のとき
(年収108万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約114,000円です。
所得税約38,000円
住民税が約76,000円。
※手取りは約97万増える。

※金額はおおよそです。
※金額は税金保険料シミュレーションで計算。計算過程など知りたい方はぜひシミュレーションをご利用ください。

主な勤務先の年収が250万円のときに上乗せされる税金

主な勤務先の年収が250万円の方がダブルワークをしたときに上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

2つの職場で働いているひとはどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。

主な勤務先の年収が250万円のときは?
主な勤務先で年収250万円を稼いでおり、もう一つの勤務先で月収2~9万円稼いだ時に上乗せされる税金額をシミュレーションして以下にまとめました。
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。

※金額は税金保険料シミュレーターで計算。

もう一つの勤務先で稼いだ金額 上乗せされる税金
月収2万円のとき
(年収24万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約25,000円です。
所得税約8,000円
住民税が約17,000円。
※手取りは約22万増える。
月収3万円のとき
(年収36万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約38,000円です。
所得税約13,000円
住民税が約25,000円。
※手取りは約32万増える。
月収4万円のとき
(年収48万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約51,000円です。
所得税約17,000円
住民税が約34,000円。
※手取りは約43万増える。
月収5万円のとき
(年収60万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約63,000円です。
所得税約21,000円
住民税が約42,000円。
※手取りは約54万増える。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。
月収6万円のとき
(年収72万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約75,000円です。
所得税約25,000円
住民税が約50,000円。
※手取りは約65万増える。


月収7万円のとき
(年収84万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約89,000円です。
所得税約30,000円
住民税が約59,000円。
※手取りは約75万増える。
月収8万円のとき
(年収96万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約100,000円です。
所得税約33,000円
住民税が約67,000円。
※手取りは約86万増える。
月収9万円のとき
(年収108万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約114,000円です。
所得税約38,000円
住民税が約76,000円。
※手取りは約97万増える。

※金額はおおよそです。
※副業で雑所得がある場合はこちらで金額をまとめています。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。月収10万円以上の場合など知りたい方はぜひシミュレーションをご利用ください。

主な勤務先の年収が300万円のときに上乗せされる税金

主な勤務先の年収が300万円の方がダブルワークをしたときに上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

2つの職場で働いているひとはどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。

主な勤務先の年収が300万円のときは?
主な勤務先で年収300万円を稼いでおり、もう一つの勤務先で月収2~9万円稼いだ時に上乗せされる税金額をシミュレーションして以下にまとめました。
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。

※金額は税金保険料シミュレーターで計算。

もう一つの勤務先で稼いだ金額 上乗せされる税金
月収2万円のとき
(年収24万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約25,000円です。
所得税約8,000円
住民税が約17,000円。
※手取りは約22万増える。
月収3万円のとき
(年収36万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約38,000円です。
所得税約13,000円
住民税が約25,000円。
※手取りは約32万増える。
月収4万円のとき
(年収48万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約51,000円です。
所得税約17,000円
住民税が約34,000円。
※手取りは約43万増える。
月収5万円のとき
(年収60万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約63,000円です。
所得税約21,000円
住民税が約42,000円。
※手取りは約54万増える。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。
月収6万円のとき
(年収72万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約75,000円です。
所得税約25,000円
住民税が約50,000円。
※手取りは約65万増える。


月収7万円のとき
(年収84万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約91,000円です。
所得税約30,000円
住民税が約61,000円。
※手取りは約75万増える。
月収8万円のとき
(年収96万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約105,000円です。
所得税約35,000円
住民税が約70,000円。
※手取りは約86万増える。
月収9万円のとき
(年収108万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約120,000円です。
所得税約40,000円
住民税が約80,000円。
※手取りは約96万増える。

※金額はおおよそです。
※副業で雑所得がある場合はこちらで金額をまとめています。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。月収10万円以上の場合など知りたい方はぜひシミュレーションをご利用ください。

主な勤務先の年収が350万円のときに上乗せされる税金

主な勤務先の年収が350万円の方がダブルワークをしたときに上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

2つの職場で働いているひとはどれくらい税金が増えるかチェックしておきましょう。

主な勤務先の年収が350万円のときは?
主な勤務先で年収350万円を稼いでおり、もう一つの勤務先で月収2~9万円稼いだ時に上乗せされる税金額をシミュレーションして以下にまとめました。
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。

※金額は税金保険料シミュレーターで計算。

もう一つの勤務先で稼いだ金額 上乗せされる税金
月収2万円のとき
(年収24万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約29,000円です。
所得税約9,000円
住民税が約20,000円。
※手取りは約21万増える。
月収3万円のとき
(年収36万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約42,000円です。
所得税約14,000円
住民税が約28,000円。
※手取りは約32万増える。
月収4万円のとき
(年収48万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約56,000円です。
所得税約19,000円
住民税が約37,000円。
※手取りは約42万増える。
月収5万円のとき
(年収60万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約70,000円です。
所得税約23,000円
住民税が約47,000円。
※手取りは約53万増える。

※金額は税金保険料シミュレーションで計算。
月収6万円のとき
(年収72万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約85,000円です。
所得税約28,000円
住民税が約57,000円。
※手取りは約64万増える。


月収7万円のとき
(年収84万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約103,000円です。
所得税約37,000円
住民税が約66,000円。
※手取りは約74万増える。
月収8万円のとき
(年収96万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約133,000円です。
所得税約47,000円
住民税が約86,000円。
※手取りは約83万増える。
月収9万円のとき
(年収108万円)
あなたに上乗せされる税金は
1年間で約141,000円です。
所得税約56,000円
住民税が約85,000円。
※手取りは約94万増える。

※金額はおおよそです。
※金額は税金保険料シミュレーションで計算。月収10万円以上の場合など知りたい方はぜひシミュレーションをご利用ください。

ダブルワークの社会保険や確定申告については?

確定申告については、ダブルワークをしている方は多くの場合で必要になります。

所得税が戻ってくることが多いから確定申告はしたほうがいい

ダブルワーク(別の勤務先でアルバイトなど)をすると税金が上乗せされます。そして、それぞれの勤務先で源泉徴収や年末調整をしてもらっても正確な税金額が計算されないため、基本的には確定申告が必要になります。

ただし、1年間に稼いだ金額がそれほど多くない場合は確定申告をする必要がありません。
※年末調整されなかったほうの給料が1年間(1月~12月まで)で20万円以下のとき、または2つの勤務先の給料の合計が1年間(1月~12月まで)で150万円以下のとき。
※確定申告をしない場合、住民税の申告が必要になります(確定申告をする場合は住民税の申告は必要ありません)。ダブルワークをすると、必要以上に源泉徴収されていることが多く、確定申告をすれば税金が数万円戻ってくる場合があるので、ダブルワークをしている方は申告することをオススメします。

ダブルワークの税金の計算、確定申告のやり方、社会保険や雇用保険の扱いなどについてくわしく知りたい方は下記の記事をチェックしておきましょう。

ダブルワークの税金や社会保険をわかりやすく解説。

税金を考えるとダブルワークは損する?
ダブルワークのほうが手取りが増えることが多い

ダブルワークの場合と勤務先が1つだけで年収が同じ場合、手取りはどっちのほうが多くなるのか。

ダブルワークをしており、社会保険に加入している勤務先が1つである場合は手取りが多くなります。
※勤務先が1つで社保に加入している人と比較した場合。

なんで手取りが多くなる?

ダブルワークのほうが手取りが多くなる理由は社会保険料です。社会保険料(健康保険と厚生年金の保険料)は勤務先の月収によって決まります。
※厳密には標準報酬月額

したがって、月収が多ければ社会保険料も高くなります。

しかし、勤務先が2つあり、片方(勤務先A)だけで社会保険に加入している場合、社会保険料は勤務先Aの月収によって決まります。
※勤務先Bの月収は社会保険料に影響しない。

つまり、ダブルワークをしている人のほうが社会保険料が安くなります。

※社会保険料が安くなれば手取りが多くなるということ。

手取りはいくら変わる?

▶勤務先が1つで年収300万(月収25万)の場合
手取りは237万円


▶勤務先が2つで合計年収300万(月収19万と月収6万)の場合
手取りは247万円
※勤務先B(月収6万のほう)は社会保険に加入していない場合。
※金額は税金保険料シミュレーションで計算。

以上のように、片方の勤務先だけで社会保険に加入している場合は、ダブルワークのほうが手取りが少し多くなります。


ダブルワークをしている場合、給料から所得税が多めに引かれてしまうことが多いです(源泉徴収)。


したがって、確定申告をして支払い過ぎた所得税を返してもらわないと手取りが減ってしまいます。
※ダブルワークをするひとは確定申告をしましょう。確定申告についてはダブルワークの年末調整と確定申告をパッと解説を参照。