所得税・住民税関連
更新日:2019年2月18日
青色申告特別控除とは
青色申告特別控除とは青色申告を行った方が受けられる控除であり、不動産所得または事業所得について最高65万円を控除することができるものです。控除を受けるための要件は次のようになっています。

65万円の控除を受けるには?

  • 不動産所得または事業所得を得ていること。
  • 上記の所得に関わる収入や経費等を正規の簿記の原則(一般的には複式簿記)により記帳していること。
  • 記帳したものを確定申告書に添付し、法定申告期限内(3月15日まで(土日の場合は翌月曜日))に提出すること。
10万円の青色申告特別控除
この控除は上記の65万円の控除に該当しない青色申告者が不動産所得・事業所得・山林所得を通じて最高10万円の控除を受けられるものです。
※65万円の青色申告特別控除をうけるには総勘定元帳や仕訳帳・売掛帳や買掛帳などといった帳簿(すべての取引の日付やお金などを記入したもの)を作らなければなりません。これらを自分で一から作成するとなると、何もわからない方にとってはとても大変です。これから青色申告を始める方は青色申告の会計ソフトを使用することをおすすめします。青色申告の会計ソフトを使えば売掛帳や買掛帳などに取引額を入力すれば会計ソフトが自動で仕訳帳などを作成してくれます。それだけでなく、青色申告決算書(損益計算書と貸借対照表)も自動で作成してくれます。クラウドの会計ソフトなら値段もリーズナブルで簡単に帳簿を作成できるので、青色申告をする際は会計ソフトを使用することをおすすめします。
青色申告特別控除を利用したときの所得計算
事業所得は(事業による収入 – 経費)と計算されますが、青色申告特別控除を利用した場合は以下の計算のように事業所得に反映されます。青色申告特別控除込みの金額が事業所得となります。

事業所得の計算(青色申告特別控除適用)

事業収入 – 経費 – 青色申告特別控除 = 事業所得

したがって、合計所得金額などを計算する場合は青色申告特別控除が反映された事業所得を合計して計算することになります。

また同様に、住民税の減額や国民健康保険や国民年金の保険料の減額・免除を受ける場合、減額・免除対象となる所得の計算に青色申告特別控除は反映されます。