年金は歳をとったとき以外にも。
年金は歳をとったとき以外にも「大きなケガをしたとき」や「亡くなったとき」にもらえるんです。
年金はこんなときにもらえる!
年金は歳をとったときだけじゃありません!
①歳をとったとき
②大きなケガや病気をしたとき
③亡くなったときに残された家族へ
以上のようなときにわたしたちの生活を年金が支えてくれます。
年金はみんなもらうことができる。
年金は65歳になると皆もらうことができます※1。さらに、大きなケガをしたときや亡くなったときには65歳じゃなくても年金をもらうことができます※2。
※1 年金額は人によって異なります。
※2 一定の条件を満たす必要があります。
もらうには条件があります。
しかし、無条件で年金がもらえるわけではありません。次のページで見ていきましょう。
年金保険料って?
年金保険料を支払っていれば年金をもらうことができるということがわかりました。
でも、保険料ってなに?と思う方もいるでしょう。次のページで見ていきましょう。
万が一のときどうする?
事故や災害などで万が一のことがあったとき。何も助けがなかったら生活が困ってしまいます。
大事なときに年金をもらうために。
年金の保険料を支払うことで以下のようなときに年金をもらうことができます。
①歳をとったとき
②大きなケガや病気をしたとき
③亡くなったときに残された家族へ
年金は事故や災害などで万が一のことがあったときのための保険なんです。
20歳から60歳になるまで。
20歳になると国民はみんな年金に加入し、年金保険料を支払うことになります(60歳になるまで)。
※年金は全国民が加入するように法律で定められています。
国が年金を支給している。
年金は国が支給してくれます。
高齢になったときや大きなケガや病気をしたときなどに年金が国から支給されます。
年金にはどれくらいのお金が使われている?
年金には毎年とても多くのお金が使われています。
国があつめたお金(みんなが支払った保険料など)は約54.6兆円。
年金として国民にわたしたお金は約53.7兆円です。
まとめ
日本の年金は20歳~60歳未満のすべてのひとが加入する「国民年金」とサラリーマンやアルバイトなどが加入する「厚生年金」の2つの年金で構成されていることを覚えておきましょう。
20歳になると国民年金に加入することになるので、学生だとしても毎月保険料を支払うことになることもポイントです。
※ただし、お金がなくて支払えない場合は申請すれば保険料を免除または先送りすることができるので、滞納するくらいなら必ず申請しましょう。
そして、一番大事なポイントは「年金がわたしたちに何をしてくれるのか」についてです。
年金は老後にもらえるお金だけじゃなく、障害のリスクや死亡のリスクにも対応していることをしっかり覚えておきましょう。
わたしたちは20歳になれば必ず年金に関わることになるので、年金について何も知らない人は「年金がなにをしてくれるのか」についてだけでも最低限しっておきましょう。
※内容に関するご意見・ご感想についてはお問い合わせにて受け付けています。