今後100年にわたって年金制度は破綻しない?財政検証とは?

2019.05.03 更新
この記事の目次
年金制度が今後も続いていくのか不安になる方は多くいます。この記事では年金制度を続けるための「財政検証」について簡単に説明していきます。
年金制度についてはこちら

年金って続いていくの?大丈夫なの?

歳をとったとき、障害を負ったとき、遺族になったとき。年金はそんなリスクに対応して私たちの生活を支えてくれています。さらに年金は終身にわたって給付され、年金の額は物価に合わせて変化させてくれます
※物価が上がっても貰える年金の額が変わらないという問題を無くすため。

ですが、このような制度は本当に今後も続いていくのでしょうか。

終身で年金がもらえて、物価にも対応してくれて、さらに老後だけじゃなく障害・死亡にも対応してくれるんだから「本当にこのまま続けられるの?」って思うのもおかしくはありません。

では、国は年金制度を続けるためにいったいどんなことをしているのでしょうか。

少なくとも5年おきに年金の財政検証を行う。

経済は何が起きるか予想できません。たとえば、2007~8年に起きた世界金融危機のように、とつぜん世界経済をゆるがす深刻な問題が起こったりします。

国を維持していくためには何が起こるかわからない問題に対応していかなければなりません。問題が起きているにもかかわらず何も対応しなければ国は崩壊してしまうでしょう。

もちろん年金制度も同じです。深刻な問題に何も対応しなければ崩壊してしまうでしょう。

そのため国は、今後も年金制度を続けていくために年金の財政状況の見直しを少なくとも5年ごとに行うことになっています。この年金財政の見直しを財政検証といいます。

では、いったいどんな検証を行っているのでしょうか。

年金の財源についてはこちら

将来の人口や経済を考え、今後100年間続くように。

財政検証とは、おおむね100年間にわたる保険料の収入や年金の給付費といった「年金の財政状況を見通すもの」です。

財政検証をして年金制度が100年続いていけるようにシミュレーションをする。これを少なくとも5年ごとに行う決まりになっているのです。どんなことを考えてシミュレーションしているのかというと、

シミュレーション内容の例

  • 今後の人口。少子高齢化はすすむのか。どの程度?
  • 労働力人口は増えるのか。減るのか。
  • 物価や賃金の上昇率

など、将来の人口や経済状況について複数のパターンを用意し、それぞれのパターンで年金制度が100年つづいていくようにシミュレーションを行います。

この見通しを少なくとも5年おきにやっているのです。

安心できる年金制度を運営していくために、時代に合わせて様々なパターンを考え、その見通しに沿って運営していくのです。時代に合わせて年金制度を運営していくので、もしかしたら現在の年金の仕組みが今後変わったりするかもしれませんね。
学生向けの税金・保険等の教科書については、こちらを参照

今回のコラムはここまでです。財政検証についてなんとなくわかっていただけましたか?

年金の財源についてはこちら

【役に立つページ】
年金制度については、年金制度とは?保険料は?を参照。
年金の免除制度については、国民年金を免除する?を参照。
国民年金については国民年金とはページを参照。
厚生年金については厚生年金とはページを参照。

今後100年にわたって年金制度は破綻しない?財政検証とは?

この記事の目次
年金制度が今後も続いていくのか不安になる方は多くいます。この記事では年金制度を続けるための「財政検証」について簡単に説明していきます。
年金制度についてはこちら

年金って続いていくの?大丈夫なの?

歳をとったとき、障害を負ったとき、遺族になったとき。年金はそんなリスクに対応して私たちの生活を支えてくれています。さらに年金は終身にわたって給付され、年金の額は物価に合わせて変化させてくれます
※物価が上がっても貰える年金の額が変わらないという問題を無くすため。

ですが、このような制度は本当に今後も続いていくのでしょうか。

終身で年金がもらえて、物価にも対応してくれて、さらに老後だけじゃなく障害・死亡にも対応してくれるんだから「本当にこのまま続けられるの?」って思うのもおかしくはありません。

では、国は年金制度を続けるためにいったいどんなことをしているのでしょうか。

少なくとも5年おきに年金の財政検証を行う。

経済は何が起きるか予想できません。たとえば、2007~8年に起きた世界金融危機のように、とつぜん世界経済をゆるがす深刻な問題が起こったりします。

国を維持していくためには何が起こるかわからない問題に対応していかなければなりません。問題が起きているにもかかわらず何も対応しなければ国は崩壊してしまうでしょう。

もちろん年金制度も同じです。深刻な問題に何も対応しなければ崩壊してしまうでしょう。

そのため国は、今後も年金制度を続けていくために年金の財政状況の見直しを少なくとも5年ごとに行うことになっています。この年金財政の見直しを財政検証といいます。

では、いったいどんな検証を行っているのでしょうか。

年金の財源についてはこちら

将来の人口や経済を考え、今後100年間続くように。

財政検証とは、おおむね100年間にわたる保険料の収入や年金の給付費といった「年金の財政状況を見通すもの」です。

財政検証をして年金制度が100年続いていけるようにシミュレーションをする。これを少なくとも5年ごとに行う決まりになっているのです。どんなことを考えてシミュレーションしているのかというと、

シミュレーション内容の例

  • 今後の人口。少子高齢化はすすむのか。どの程度?
  • 労働力人口は増えるのか。減るのか。
  • 物価や賃金の上昇率

など、将来の人口や経済状況について複数のパターンを用意し、それぞれのパターンで年金制度が100年つづいていくようにシミュレーションを行います。

この見通しを少なくとも5年おきにやっているのです。

安心できる年金制度を運営していくために、時代に合わせて様々なパターンを考え、その見通しに沿って運営していくのです。時代に合わせて年金制度を運営していくので、もしかしたら現在の年金の仕組みが今後変わったりするかもしれませんね。
学生向けの税金・保険等の教科書については、こちらを参照

今回のコラムはここまでです。財政検証についてなんとなくわかっていただけましたか?

年金の財源についてはこちら

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年金制度については、年金制度とは?保険料は?を参照。
年金の免除制度については、国民年金を免除する?を参照。
国民年金については国民年金とはページを参照。
厚生年金については厚生年金とはページを参照。