社会保険とは?どんな保険?わかりやすく解説

2021.09.27 更新
生活していれば必ず関わってくる社会保険ですが「社会保険ってなに?何のためにあるの?」という方もいると思います。この記事では社会保険について簡単に説明していきます。
この記事の目次
社会保険ってなに?

病気・ケガ・死亡などの生活上のリスク。これらのリスクは誰もが抱えており、避けることはできません。

そこで、これらの生活上のリスクを社会全体で対応しようという考えのもと作られたのが社会保険です。

リスクにそなえて国民があらかじめお金(保険料)を出し合い、リスクに見舞われた方に必要なお金やサービスを支給する仕組みになっています。

社会保険の仕組みは?

➊リスクにそなえて国民があらかじめお金(保険料)を出し合う。
➋リスクに見舞われたひとに必要なお金やサービスが保険から支給される。

社会保険は上記のようなしくみの保険です。では、具体的にわたしたちにどんなことをしてくれる保険なのか下記でみていきましょう。


社会保険は5つの保険制度

社会保険は以下に示す5つの保険制度で構成されています。これら5つの保険がわたしたちの生活のリスクに対応してくれています。

下記で5つの保険がどんなことをしてくれるのか説明しています。日本に住んでいる方はかならず関わることになるのでチェックしておきましょう。

とくに医療保険と年金保険についてはかならず知っておきましょう。

①医療保険とは
病気・ケガにそなえる。国民全員がかならず加入することになる。
医療保険とは健康保険や国保などのことをいいます。
医療保険については医療保険とは?を参照。
②年金保険とは
年をとったときや障害を負ったときなどに年金を給付する。20歳以上60歳未満のひとが加入する。
年金保険とは国民年金や厚生年金のことをいいます。
年金保険については年金制度とは?を参照。
③労災保険とは
仕事上の病気・ケガにそなえる。サラリーマンやアルバイトなど雇われて働くひとが加入する。
労災保険については労災保険とは?を参照。
④雇用保険とは
失業などにそなえる。雇われて働くひとが加入する。
雇用保険については雇用保険とは?を参照。
⑤介護保険とは
介護が必要になったときにそなえる。40歳以上のひとは全員加入する。
介護保険については介護保険とは?を参照。

これら5つの保険が集まって社会保険はできているのです。

勤務先で加入する社会保険とは違う?

ここで説明している社会保険は勤務先などで加入する狭い意味での社会保険とは異なります。会社で加入する社会保険については以下のページで説明しています。
アルバイトやサラリーマン、パートをする主婦などは以下のページをチェックしておきましょう。

勤務先で加入する社会保険について

社会保険はサラリーマンやアルバイトのもの?

では次に、社会保険の保険料について下記で説明していきます。社会保険は保険料だけで運営しているわけではありません。


社会保険の保険料は高くなり過ぎないようになっている

社会保険はリスクにそなえてあらかじめお金(保険料)を出し合います。


ただし、社会保険は加入者の保険料だけで運営しているわけではありません。会社が支払う保険料税金なども社会保険を運営するために使われています。


そのため、たとえ歳をとったり病気をしたりしてリスクが高くなっても、加入者の保険料が高くなり過ぎたりせずに必要な給付を受けられるようになっています。

保険料以外にも税金なども使われている
まとめ(社会保険とガン保険などの違いを知っておこう)

ここまで説明したように、社会保険とは5つの保険の総称のことをいいます。わたしたちは生活していればかならず社会保険に関わることになります。

社会保険はケガや病気のリスク、障害や死亡のリスクなどに対応してくれます。自分が加入している保険が何をしてくれるのか覚えておきましょう。

とくに医療保険年金保険については高い保険料を支払うことになるので、しっかりチェックしておくことをオススメします。


社会保険とガン保険などの違いは?
私たちは「社会保険」だけではなく、民間企業が運営している保険(たとえば生命保険やガン保険など)にも加入することが出来ます。

ですが、上記で説明したように社会保険だけでも様々な給付をしてくれています(医療保険や年金保険など)。

それを理解したうえで、「それでも社会保険だけじゃ不安!ほかにもガンに対する保険もほしい!」と思う方はガン保険や生命保険に加入しましょう。

ガン保険や生命保険などの民間保険に加入する際は「自分に必要な保険内容であるか、保険料は高すぎないか」等のことに気をつけましょう。そのためにもそれぞれの違いについて知っておくことをオススメします。