労災保険とは?保険料は払うの?何をしてくれる?わかりやすく説明

2021.10.23 更新
仕事が原因でケガや病気をしてしまい、休まなければならない状況になるときがくるかもしれません。そんなときにわたしたちの味方になってくれるのが「労災保険」です。この記事では労災保険について簡単に説明していきます。
この記事の目次
労災保険とは?

労災保険とは、業務または通勤によって労働者がケガや病気をしたり、死亡したときに保険給付ほけんきゅうふを行う制度です。
※労災保険は仕事が原因によって病気・ケガなどをしたときに補償してくれる制度です。原因が認められなければ給付は行われません。

労災保険は正社員だけじゃない!

※「労働者」とは正社員のみならずパート・アルバイトなど賃金を支給される方すべてをいいます。なので、お給料をもらって働いている方は労災保険で守られているということになります。

労働者を一人でも雇用していれば、労働保険(労災保険と雇用保険を合わせた総称)の適用事業となり、会社などの事業主は保険料を納付しなければなりません(農林水産の一部の事業は除く)。
労災保険は保険給付のほかにも社会復帰促進等事業(労災病院の設置、義肢等補装具の購入、労働災害防止対策の実施など)が行なわれています。


労災保険の保険料は?
労災保険の保険料は全額事業主が負担することになっています。

したがって、労働者が保険料を払う必要はありません。

※「労働者」とは正社員のほかにもパート・アルバイトなど賃金を支給されるすべての方をいいます。

では次に、労災保険がわたしたちにどんなことをしてくれるのかについて下記で説明していきます。給料をもらって働いている方はチェックしておくことをオススメします。


労災保険はどんなことをしてくれるの?

労働者を守ってくれる労災保険がどんなことをしてくれるのかというと、たとえば仕事が原因でケガや病気をしたときには通院代が支給されたり、休んでいる間にお金を支給してくれたりします。

もしもあなたに妻や子供がいる場合、あなたが亡くなったときに残された家族にお金が支給されたりします。

会社などに雇われて働いている方はチェックしておきましょう。

こんなことをしてくれる労災保険

仕事によるケガや病気で会社を休んだとき
休業補償給付:仕事が理由で会社を休んだときにお金がもらえます。



仕事が原因で障害が残ってしまったとき
障害補償給付:仕事によって障害が残ったときに年金などが支給されます。



仕事が原因で亡くなったとき
遺族補償給付:仕事によって亡くなったときに遺族に年金などが支給されます。


など。ほかにも労災保険給付にはいろいろなものがあります。くわしくは以下のリンクを参照。


療養補償給付についてはこちらを参照。
傷病補償年金についてはこちらを参照。

労災保険給付の種類

ここまで説明したように、労災保険は雇われている労働者がケガや病気になったときに補償をしてくれます。サラリーマンなどの方はどんな補償をしてくれるのか覚えておきましょう。

また、税金や保険について何も知識がない方は下記のリンク先ページをチェックしておきましょう。生活に最低限必要な税金と保険の知識をまとめています。