仕事でケガをした…そんなときの病院代は無料!労災保険の療養補償給付とは?

2021.10.08 更新
サラリーマンは労災保険について知っておこう

「仕事でケガをしたから病院に行かないといけなくなってしまった…」仕事中のケガは誰もが抱えるリスクです。

ケガをしたら通院代を支払わなければいけなくなります。そんなときに役に立つのが労災保険です。この記事では労災保険の給付のひとつである療養補償給付について簡単に説明していきます。

この記事の要点

  • 仕事が原因なら治療費は無料。

  • 期間は治癒するまで。

  • 仕事を長期間休むときはお金がもらえる。
療養補償給付りょうようほしょうきゅうふとは?病院代は無料に?

労災保険の給付のひとつである「療養補償給付」とは、仕事で病気やケガをしたときに病院での治療や薬の処方が無料で受けられるものです。

病気やケガの治療にかかったお金は労災保険がかわりに負担してくれることになっています。

賃金をもらって働く従業員は労災保険に加入することになります。保険料については事業主(雇用主)が全額負担することになっているので安心してください。

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無料にしてくれる期間はどのくらい?

治療や薬代を無料で受けられる給付期間はどのくらいなのかというと、その症状が「ゆ」するまでです。

したがって、治るまで給付を行ってくれるので安心してください。
※治ゆとは、傷病の症状が安定し、医学上一般にみとめられた医療を行ってもその医療効果が期待できなくなった状態(症状固定)をいいます。

※労災保険はケガや病気が業務災害または通勤災害と認められなければ給付が行われないので注意してください。
休んでいるときにもお金がもらえる?

長期間休まなければいけないときは生活費などが心配になります。治療代が無料になるとはいえ、仕事を休まなきゃいけなくなるので給料がもらえません。

そんなときに役に立つのが休業補償給付です。

「体調悪いけどお金が心配で会社を休めない…」というサラリーマンは以下のページで仕事を休んだときにどれくらいお金がもらえるのか等をチェックしておきましょう。

かんたんに説明すると、一日あたりおおよそ日給 × 80%の金額がもらえます。

以上のように、サラリーマンやアルバイトの方は労災保険に加入しているので、仕事が理由の病気やケガについては治療費が無料になります。

また、労災保険の保険料はすべて事業主が負担することになっているので従業員が支払う必要がないことも覚えておきましょう。

税金や保険について何も知らないという方は下記のリンク先で生活に必要な知識について説明しているのでチェックしておきましょう。