「仕事でケガをした…病院にいかなきゃ…」仕事中のケガは誰もが抱えるリスクです。
ケガをしたら通院代を支払わなければいけなくなります。そんなときに役に立つのが労災保険です。この記事では労災保険の給付のひとつである療養補償給付について簡単に説明していきます。
労災保険の給付のひとつである「療養補償給付」とは、仕事で病気やケガをしたときに病院での治療や薬の処方が無料で受けられるものです。
病気やケガの治療にかかったお金は労災保険がかわりに負担してくれることになっています。
治療や薬代を無料で受けられる給付期間はどのくらいなのかというと、その症状が「
したがって、治るまで給付を行ってくれるので安心してください。
※治ゆとは、傷病の症状が安定し、医学上一般にみとめられた医療を行ってもその医療効果が期待できなくなった状態(症状固定)をいいます。
くわしい療養補償給付についてはこちらを参照。
長期間休まなければいけないときは生活費などが心配になります。治療代が無料になるとはいえ、仕事を休まなきゃいけなくなるので給料がもらえません。
そんなときに役に立つのが休業補償給付です。
「体調悪いけどお金が心配で会社を休めない…」というサラリーマンは以下のページで仕事を休んだときにどれくらいお金がもらえるのか等をチェックしておきましょう。
今回のコラムはここまでです。労災保険の療養補償給付についてわかっていただけましたか?