年金・保険関連
更新日:2019年10月28日
社会保障制度ってなに?どんな制度?
社会保障制度とは、簡単に説明すると「病気や老後などの一人では支えきれない生活上のリスクを社会全体で対応する」という制度です。

社会保障制度の始まりについては社会保障制度の始まりは?を参照。
1年間の社会保障の費用については社会保障費って1年間でいくら使われてるの?を参照。

社会保険など4つの制度でできている
社会保障制度は「社会保険・社会福祉・公的扶助・公衆衛生」の4つの制度で構成されています。これらは社会保障制度の4つの柱ともよばれています。
そのなかでも代表的な制度は「社会保険」です。社会保険にはみなさんが加入している医療保険年金などが含まれています。ほかにも社会福祉の中の「児童福祉」には子どもがいる家庭にお金を支給してくれる「児童手当」といった制度などがあります。

社会保険について具体的にくわしく知りたい場合は社会保険とはページを参照。
児童手当についてはこちら児童手当ページを参照。
表1 社会保障制度を構成する4つの制度(4つの柱)
社会保障制度の基本とセーフティネット
社会保障制度の基本的な考え方とセーフティネットの意味について説明します。

社会保障の基本的な考え方

自分の生活は自分で支え、自分の健康は自分で維持するということが基本ですが、それだけでは対処しきれないリスク(病気や障害など)については社会の人々で互いに支え合うことでそれらのリスクに対処し、リスクに見舞われた方が社会からこぼれ落ちることのないようにする。それでも貧困に苦しむことになってしまった方を公的に助ける※1というのが社会保障の基本的な考え方です。

※1 生活保護制度によって自立を助ける。
セーフティネットの役割

社会の人々で互いに支え合うことでリスクに対処し、社会からこぼれ落ちる人を最小限にする。こぼれ落ちてから助けるのではなく未然に防ぐ。この「セーフティネット」の役割を医療保険や年金保険などの社会保険が担っています。リスクにそなえて国民があらかじめお金(社会保険料)を出し合い、リスクに見舞われた方に必要なお金やサービスを支給し、生活を支える。このセーフティネットがあることでリスクに必要以上におびえずに自立した生活を送ることができ、一人ひとりがやりたいことに挑戦できるような環境が生まれるのです。そして、その一人ひとりの活力が社会や経済を発展させるのです。

社会保険については社会保険とはページを参照。
社会保障制度の始まりについては社会保障制度の始まりは?を参照。
1年間の社会保障の費用については社会保障費って1年間でいくら使われてるの?財源内訳を参照。