ひとり親の家庭にやさしい制度!児童扶養手当とは?

2022.05.14 更新
日本ではシングルマザーなどの「ひとり親」の家庭を支援してくれる制度をつくっています。この記事では児童扶養手当についてわかりやすく説明していきます。
児童扶養手当じどうふようてあてとは?

子どもを育てるにはお金がかかります。そこで国は、子どものいる家庭に「児童手当」という制度でお金を支給してくれています。
※児童手当については児童手当とは?を参照。

さらに、シングルマザーなどの「ひとり親」の家庭には児童扶養手当が支給されます。では、いったいどのくらいの金額を支給してくれるのでしょうか。

どのくらいもらえるの?何歳になるまでもらえるの?

児童扶養手当の金額は子ども一人あたり月額最大43,070円です(2022年度)。
※支給を受けるにはお住まいの市区町村の役所にて申請をする必要があります。

また、対象となる子どもは18歳に到達後、最初の3月31日までの方です。

子供が2人目からは以下のように支給額に金額が加算されます。

児童扶養手当の支給額
※2022年度の児童扶養手当の金額

子ども1人目
全部支給:月額43,070円
一部支給:月額43,060円~10,160円

子ども2人目の加算額
全部支給:月額10,170円
一部支給:月額10,160円~5,090円

子ども3人目以降の加算額
全部支給:月額6,100円
一部支給:月額6,090円~3,050円

※児童扶養手当は非課税所得です。児童扶養手当に税金がかけられることはありません。
※手当額は所得に応じて決まります。くわしくはお住まいの市区町村にご確認ください。

公的年金を受け取っている場合、公的年金の年金額が児童扶養手当額より低額の場合は、その差額分の児童扶養手当を受け取ることができます。
※公的年金とは、老齢年金、遺族年金、障害年金、労災年金などです。受給しているものが公的年金に該当するかわからない場合はお住まいの市区町村にご確認ください。

では、児童扶養手当はどんなときにもらえるのか見ていきましょう。誰でももらえるわけではありません。

どういう場合にもらえるの?

児童扶養手当はどんなときにもらえるのでしょうか。

以下のようなときに支給してくれます。

こんなときに支給される

  • 父母が婚姻を解消した子ども
  • 父または母が死亡した子ども
  • 父または母が一定程度の障害の状態にある子ども
  • 父または母が生死不明の子ども
  • 父または母が1年以上遺棄している子ども
  • 父または母が裁判所からのDV保護命令を受けた子ども
  • 父または母が1年以上拘禁されている子ども
  • 婚姻によらないで生まれた子ども
  • 父母が明らかでない子ども
その他に、国内に住所がないときや事実上の婚姻関係(内縁関係など)にある場合は支給されないなどの要件があります。くわしくはお住まいの市区町村にご確認ください。

以上のように、18歳までの子供がいるひとり親の方は児童扶養手当がもらえます。

また、ひとり親の方はひとり親控除について知っておきましょう。税金が安くなる制度を受けることができます。

ただし、ひとり親控除を受けるには条件があるので気をつけましょう。どれくらい税金が安くなるのかシミュレーションなどしているので気になる方は下記の記事をチェックしておきましょう。

また、税金や保険について何も知らないという方は下記のリンク先で生活に必要な知識について説明しているのでチェックしておきましょう。