所得税・住民税関連
更新日:2019年2月14日
白色事業専従者控除とは?
白色事業専従者控除とは、専従者へ支払う給料を控除として適用する制度です。

  • 青色申告では専従者への給料は経費にできるというメリットがありますが、白色申告ではそれができません。しかし、一定の金額までは専従者控除として確定申告の時に控除することができます。
     
  • 専従者控除を適用する方は個人事業主の確定申告の手順⓬の段階で控除金額を入力することになります。
控除の計算例
控除の計算は以下のように行います。

白色事業専従者控除額の計算

事業所得等 ÷ (専従者の数 + 1) = 事業専従者控除額

※ただし、控除額には上限があります(配偶者の場合は86万円、それ以外の場合は一人につき50万円まで)。
控除額の計算例
事業による収入が250万円(経費130万円)の場合、事業所得は

250万円事業による収入130万円経費 = 120万円事業所得

となります。このとき、専従者控除額は

120万円事業所得 ÷ (1 + 1) = 60万円専従者控除

となります。ただし、専従者が配偶者以外の場合は控除額の上限が50万円なので、上記の場合は控除額が50万円となります(配偶者の場合は上限が86万円)。

※控除額は専従者の給与として計算されます(専従者控除額=専従者の給与収入)。

白色事業専従者控除をうける条件は?
白色事業専従者控除を受けるためには以下の2つの条件を満たす必要があります。

2つの条件

  • 白色申告者の営む事業に事業専従者がいること
  • 確定申告書にこの控除を受ける旨やその金額など必要な事項を記載すること