更新日:2019年10月1日
第1号被保険者(65歳以上)の介護保険料は、所得水準に応じて現行9段階に設定されています。
以下の表に、所得段階に応じた介護保険料(月額)を示します。
市区町村により、所得段階の数や保険料率などが異なります。くわしくはお住まいの市区町村ホームページでご確認ください。
表1 所得段階に応じた介護保険料(月額)
【例】保険料の計算(65歳以上の方)
たとえば、本人の合計所得が290万円のときの介護保険料は、
上記の表と照らし合わすと、
基準額 × 1.7 = 介護保険料(月額)
となります。基準額を5,869円(全国平均)とすると、介護保険料は
5,869円 × 1.7 = 9,977円(月額)
※基準額は住んでいる地域で異なります。くわしくはお住まいの市区町村ホームページでご確認ください。
となります。
合計所得とは:簡単に説明すると各種所得の合計額のこと。くわしくは
こちらを参照。
所得については、
所得ページを参照。
第2号被保険者(40歳~64歳)の介護保険料は、毎月の
医療保険料に上乗せされます。
介護保険については、
こちらを参照
サービス利用料については、
こちらを参照
【例】保険料の計算(40歳~64歳の方)
たとえば会社員の方で、
標準報酬月額が30万円で介護保険料率が1.57%の場合、毎月の介護保険料は
2,355円になります(会社と折半のため半額になっています)。
(300,000円 × 1.57%) ÷ 2 = 2,355円(月額)
※毎月の介護保険料が医療保険料(健康保険など)に上乗せされます。
となります。