ベーシックインカムとは?注目されている政策

2021.09.30 更新
近年、世界中で関心を集めている政策があります。その政策というのがベーシックインカムです。この記事ではベーシックインカムとはどんなものなのかについて説明していきます。
この記事の目次
ベーシックインカムってなに?

ベーシックインカムとは国民一人ひとりに対して無条件に・定期的に・少額の現金を配る制度のことです。個人全員に対して無条件に支給されるところがポイントです。

現在までにスイス、ナミビア、インド、カナダなど世界各国で導入実験が行われています。

ベーシックインカムの目的

ベーシックインカムの目的はみんなの暮らしを経済面で基礎的に保障することです。
※ベーシックインカムは、裕福な暮らしを保障することや全ての社会保障制度や福祉サービスを廃止することを目的とした制度ではありません。

20世紀から21世紀となり、経済のあり方が大きく変わった現在、世界各国で貧困や不平等が拡大しています。

この貧困や不平等を緩和し、国民の経済的な安全を保障するためにベーシックインカム(経済面での基礎的な保障)が必要なのではないかと議論されているのです。

ベーシックインカムのメリット

ベーシックインカムを導入することで以下のような効果が期待できます。

簡単にでも知っておきたい方はチェックしておきましょう。

メリット

  • 嫌な仕事・薄給な仕事に無理して就かない選択ができる
  • 貧困を緩和させる(受給者の尊厳を損なうことなく)
  • ※すべての方に給付されるので、受給者を物乞いのような立場に置かずにすむ。

  • 所得の不平等を緩和させる
  • ※所得が少ない人ほどお金の重みが大きいから。

  • 子供を持つ選択がしやすくなる
  • ときどき怠惰に過ごす選択ができる
  • など。

ベーシックインカムの反対論

ベーシックインカムの反対論として以下のようなことがよく挙げられます。

簡単にでも知っておきたい方はチェックしておきましょう。

よくある反対論

  • 予算面で実現不可能
  • 福祉国家の解体につながる
  • 人々が働かなくなる
  • お金を配れば問題が解決するという発想は単純すぎる
  • 金持ちにも金を配るのはばかげている
  • など。

ベーシックインカム(BI)についてはメリットもありますがデメリットもあることをしっかり覚えておきましょう。

ベーシックインカムを導入した際にどんな利益があるのか、そしてどんな不利益があるのかを考えなければいけません。くわしい内容は下記の記事で説明しているので気になる方はチェックしておきましょう。