TOP > 税金や保険をしらべる > 寡婦控除の書き方（年末調整の記入例）
お問い合わせはこちら
所得税・住民税関連
更新日：2023年9月30日
寡婦控除の書き方(年末調整)
寡婦控除の申請をするには給与所得者の扶養控除等（異動）申告書の該当箇所に記入して提出しなければなりません。2023年度（令和5年）の記入例は以下に示したとおりです。

※申告書は年末調整の時期に勤務先から配布されます。
※年末調整の書き方については2023年末調整の書き方を参照。
寡婦控除の記入例
▶寡婦控除を申請する場合は以下の青枠の中を記入してください。
記入手順1

▶寡婦にチェックをつける。

※自分が寡婦であるかの判定については寡婦控除とは？を参照。
※特別の寡婦または寡夫については令和2年から「ひとり親」に改正されました。くわしくはひとり親控除の書き方を参照。
※ひとり親控除についてはひとり親控除とは？を参照。
記入手順2

▶異動月日及び事由には寡婦控除の適用に変更があった場合などにその事由と日付を記入する。基本的には空欄でよい。
▶寡婦の場合はこの項目は空欄でOK。

※令和2年から寡婦に該当する事実（死別（生死不明）または離婚、本人の所得見積額、生計を一にする子の名前およびその子の所得見積額）などの情報は記入しなくてよくなりました。
所得については所得とは？を参照。
寡婦控除については寡婦控除とは？を参照。

申告書への記入はここまでです。ほかにも記入する箇所があるのか不安な方は「2023年 年末調整の書き方」ページでチェックしておきましょう。
※年末調整の書き方については2023年末調整の書き方を参照。