所得税・住民税関連
更新日:2019年2月10日
収支内訳書の書き方は?
収支内訳書とは年間の売上等を記録した書類であり、白色申告をする方が提出するものです。収支内訳書に売上や経費などを入力していきましょう。
収支内訳書の申請手順については収支内訳書の申請のやり方を参照。

収支内訳書の項目
日付については自1月1日 至12月31日と入力する(新規開業した場合は自に開業日)。

収入金額について 売上原価について 経費について
その他経費について 事業専従者の氏名等について
収入金額について
収入金額の各項目については以下のとおりです。

収入金額

売上(収入)金額 1 1年間の売上・収入を入力する。主な売上や収入を得た企業などがあれば入力する。
家事消費 2 家事消費として商品の販売価額を入力する(たとえば、売れ残った食品を夜ご飯にするなどのように販売する商品を家事のためなど自分で使った場合の金額)
その他の収入 3 上記以外のその他収入を入力する。
計(1+2+3) 4 3つの合計金額。
売上原価について
売上原価の各項目については以下のとおりです。

売上原価

期首商品(製品)
棚卸高
5 期首時点(1月1日)での在庫の商品総額を入力する。棚卸とは在庫の量とその金額を計算すること。
仕入金額
(製品製造原価)
6 1年間の仕入金額を入力する。主な仕入先があれば企業名等を入力する。
小計 7 上記2つの合計金額。
期末商品(製品)
棚卸高
8 期末時点(12月31日)での在庫の商品総額を入力する。
差引原価 9 7から8を差し引いた金額。
経費について
経費の各項目については以下のとおりです。

経費

給料賃金 11 従業員への給料の支給額を入力する。
外注工賃 12 外部の業者に仕事を頼んだ場合の費用を入力する(イラストデザイン、サイト設計・作成・運営、コンサルタント料、清掃など)
減価償却費 13 減価償却費を入力する。減価償却費とは、事業を行う上で自動車やパソコンなど高額なものを買ったとき、その金額を耐用年数(使える年数)に応じて少しずつ分割して経費にすること。
貸倒金 14 売掛金や貸付金などが回収不能になった金額を入力する。
地代家賃 15 事務所・店舗や倉庫・駐車場・土地などといった建物・土地にかかる賃借料や使用料を入力する。
利子割引料 16 銀行への支払利息や自動車ローンなどの金額を入力する。
その他経費について
収入金額の各項目については以下のとおりです。

その他経費

租税公課 固定資産税・個人事業税・不動産取得税など税金や公共料金として支払った費用を入力する。
荷造運賃 商品・郵便物の梱包・配送費用を入力する。
水道光熱費 事業を行う上で電気・水道・ガスなどの料金を入力する。
旅費交通費 移動費や宿泊費などを入力する。
通信費 電話やネットなどの使用料を入力する。
広告宣伝費 チラシ等の広告宣伝に使った費用を入力する。
接待交際費 飲食代等の接待費用を入力する。
損害保険料 火災保険や自賠責保険などの保険料を入力する。
修繕費 建物等の修理費用を入力する。
消耗品費 日常の消耗品(10万円未満または法定耐用年数が1年未満のもの)を購入したときの費用を入力する。
福利厚生費 従業員のための費用を入力する。
税理士等の報酬 税理士や弁護士に支払った金額を入力する。
震災関連経費 震災による在庫や固定資産等の損失額を入力する。
  カ~タ 上記以外の項目があれば任意で追加して費用を入力する。
雑費 経費で上記のどの項目にもあてはまらない費用を入力する。
事業専従者の氏名等について
事業専従者については以下のとおりです。

事業専従者の氏名等

事業専従者の氏名等 白色申告を行う個人事業主の事業にたずさわっている配偶者や親族の氏名等を入力する。事業専従者については事業専従者とは?で説明しています。事業専従者控除を適用する方は個人事業主の確定申告の手順⓬の段階で控除金額を入力することになります。

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