介護で仕事を休むことができる?介護休業とはどんな制度?

2021.10.06 更新
介護サービスを利用せずに介護をしながら仕事をしているという人は多くいます。介護と仕事の両立はとても大変です。このような問題に対応するために、国は「介護をしながら仕事をするひとを援助する制度」をつくってくれています。この記事では「介護休業制度」について説明していきます。
この記事の目次
介護休業制度とは?どんな制度?

介護休業とは、介護のために仕事を休むことができる制度です。条件にあてはまれば介護休業として仕事を休むことができます。

介護休業はだれでもとれるの?条件は?

介護休業は条件にあてはまれば取得できます。

条件は以下のとおりです。

介護休業を利用できる条件

  • 要介護状態※1にある対象家族を介護する労働者(日々雇用を除く)
    ※1 負傷、疾病または身体上若しくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態

  • 有期契約労働者(パートや派遣など期間を定めて雇用される方)は次の要件1,2をいずれも満たすことが必要です

  1. 雇用期間が1年以上
  2. 介護休業開始予定日から数えて93日を経過する日から6か月経過する日までの間に、労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかでないこと
※ただし、次のような労働者について介護休業をすることができないこととする労使協定があるときは、事業主は介護休業の申出を拒むことができ、拒まれた労働者は介護休業を取得できません。

  • 雇用期間が1年未満の労働者
  • 93日以内に雇用期間が終了する労働者
  • 1週間の所定労働日数が2日以下の労働者
だれの介護なら休めるの?

介護をするなら誰でもいいわけではなく、対象となる家族の介護をするときに限って介護休業を取ることができます。

対象となる家族は以下のとおりです。

対象となる家族

配偶者・父母・子・配偶者の父母・祖父母・兄弟姉妹・孫
介護休業はどれくらいの期間?

介護休業をとれる期間は、対象家族1人につき93日までです。
※3回を上限として分割して取得可能

介護休業を取得しようとしている方は知っておきましょう。

介護休業中はお金がもらえる?

介護を理由に仕事を休んでいる間もお金がもらえる場合があります。その金額は給料の約60%です。

あなたがサラリーマンなどであり、高齢の親御さんがいる場合はチェックしておきましょう。

介護休業給付金ついては以下のページでわかりやすく説明しています。親が高齢であるサラリーマンなどの方は必ずチェックしておきましょう。