有給休暇とは?わかりやすく説明。日数はどれくらい?

2019.08.23 更新
有給休暇(有休)ってなに?

有給休暇とはどんな制度なのか知っていますか?「正社員じゃない人は関係ないでしょ?」という認識の方もいると思います。この記事では年次有給休暇(有休)の取得方法などについて簡単に説明していきます。

▶こんなページも見られています

有給休暇とは?

有給休暇とは「有給」で休むことができる制度です。通常のお休みとは違い有給休暇は休んでも賃金が減額されません。

ただし、有給休暇を取得するには一定の条件があります。

有給休暇の条件は?

有休を取得する条件は以下の2つを満たすことです。

条件を満たした方は正社員やアルバイトなどの区分に関係なく有給休暇が与えられます。
※労働基準法第39条によって定められています。

有休取得のための2つの条件

▶雇い入れの日から6か月経過していること
▶全労働日の8割以上出勤していること
有給休暇の日数はどれくらい?

有給休暇の日数は勤務年数や普段働いている時間によって以下のように決められています。

通常の労働者の付与日数

 
 
週所定労働日数が4日以下かつ週所定労働時間が30時間未満の労働者の付与日数

有給休暇の日数は何日?
▶通常の労働者の場合
たとえば、継続した勤務年数が5年の方は有給休暇が年間16日与えられます。

▶働く時間が少ない方の場合
たとえば、継続した勤務年数が5年で週に3日働いているという方は有給休暇が年間9日与えられます。
有給休暇でもらえるお金はどれくらい?

有給休暇でもらえるお金の計算方法は3つあり、勤めている会社の規則などによって計算方法が決められています。

3つの計算方法

1.通常の勤務で支払われる賃金と同じだけ
通常に勤務したとして支払われる給料と同じだけの金額が有休をとったときにもらえる方法です。たとえば、アルバイトなどで8時間シフトなら時給×8時間分の金額が支払われることになります。
2.平均賃金
平均賃金とは、次のうちどちらか高いほうの金額がもらえる方法です。たとえば、過去3ヶ月の賃金が90万円なら有給の金額は1日約10,000円となります。
※ボーナスや早退した日などは計算から除かれます。

  • 過去3ヶ月間の賃金合計÷過去3ヶ月間の日数
  • (過去3ヶ月間の賃金合計÷過去3ヶ月間の労働日数)×0.6
3.標準報酬日額
標準報酬日額のぶんだけもらえる方法です。ただし、この方法を用いるには会社と労働者で話し合って決める必要があります(労使協定)。
※標準報酬日額とは:標準報酬月額を日割りで算出した金額のこと。
取得するときは事前に伝えてスムーズに

有給休暇は請求すれば取得することができますが、場合によっては事業の運営に支障がでるようなときがあります。このとき会社は指定された日を変更する権利が認められています。
※時季変更権

たとえば社員全員が同時に同じ日に「有給休暇をもらいます」と急に申請したら会社の運営に支障がでてしまいます。このような事態を避けるためにも有給休暇をもらうときは事前に会社に伝えましょう。

今回のコラムはここまでです。有給休暇についてわかっていただけましたか?

【役に立つページ】
育児休業については、育休とは?期間はいつまで?ページを参照。
仕事上のケガで休んだときは、労災保険の休業補償給付を参照。
病気やケガで会社を休んだときは、傷病手当金を参照。
介護休業については、介護でしごとを休むことができる?を参照。

有給休暇とは?わかりやすく説明。日数はどれくらい?

有給休暇(有休)ってなに?

有給休暇とはどんな制度なのか知っていますか?「正社員じゃない人は関係ないでしょ?」という認識の方もいると思います。この記事では年次有給休暇(有休)の取得方法などについて簡単に説明していきます。

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有給休暇とは「有給」で休むことができる制度です。通常のお休みとは違い有給休暇は休んでも賃金が減額されません。

ただし、有給休暇を取得するには一定の条件があります。

有給休暇の条件は?

有休を取得する条件は以下の2つを満たすことです。

条件を満たした方は正社員やアルバイトなどの区分に関係なく有給休暇が与えられます。
※労働基準法第39条によって定められています。

有休取得のための2つの条件

▶雇い入れの日から6か月経過していること
▶全労働日の8割以上出勤していること
有給休暇の日数はどれくらい?

有給休暇の日数は勤務年数や普段働いている時間によって以下のように決められています。

通常の労働者の付与日数

 
 
週所定労働日数が4日以下かつ週所定労働時間が30時間未満の労働者の付与日数

有給休暇の日数は何日?
▶通常の労働者の場合
たとえば、継続した勤務年数が5年の方は有給休暇が年間16日与えられます。

▶働く時間が少ない方の場合
たとえば、継続した勤務年数が5年で週に3日働いているという方は有給休暇が年間9日与えられます。
有給休暇でもらえるお金はどれくらい?

有給休暇でもらえるお金の計算方法は3つあり、勤めている会社の規則などによって計算方法が決められています。

3つの計算方法

1.通常の勤務で支払われる賃金と同じだけ
通常に勤務したとして支払われる給料と同じだけの金額が有休をとったときにもらえる方法です。たとえば、アルバイトなどで8時間シフトなら時給×8時間分の金額が支払われることになります。
2.平均賃金
平均賃金とは、次のうちどちらか高いほうの金額がもらえる方法です。たとえば、過去3ヶ月の賃金が90万円なら有給の金額は1日約10,000円となります。
※ボーナスや早退した日などは計算から除かれます。

  • 過去3ヶ月間の賃金合計÷過去3ヶ月間の日数
  • (過去3ヶ月間の賃金合計÷過去3ヶ月間の労働日数)×0.6
3.標準報酬日額
標準報酬日額のぶんだけもらえる方法です。ただし、この方法を用いるには会社と労働者で話し合って決める必要があります(労使協定)。
※標準報酬日額とは:標準報酬月額を日割りで算出した金額のこと。
取得するときは事前に伝えてスムーズに

有給休暇は請求すれば取得することができますが、場合によっては事業の運営に支障がでるようなときがあります。このとき会社は指定された日を変更する権利が認められています。
※時季変更権

たとえば社員全員が同時に同じ日に「有給休暇をもらいます」と急に申請したら会社の運営に支障がでてしまいます。このような事態を避けるためにも有給休暇をもらうときは事前に会社に伝えましょう。

今回のコラムはここまでです。有給休暇についてわかっていただけましたか?

【役に立つページ】
育児休業については、育休とは?期間はいつまで?ページを参照。
仕事上のケガで休んだときは、労災保険の休業補償給付を参照。
病気やケガで会社を休んだときは、傷病手当金を参照。
介護休業については、介護でしごとを休むことができる?を参照。