雇用保険はどの勤務先で加入する?2つ以上の会社で働いている場合

2020.11.10 更新
アルバイトをかけもちしている場合または本業の会社とは別にアルバイトなどをしている場合「雇用保険はどうなるの?」と疑問を持つ人もいると思います。この記事では2つ以上の勤務先をかけもちしている場合の雇用保険について説明していきます。
この記事の目次
雇用保険はどの勤務先で加入する?

雇用保険は、会社などに雇用されている人(サラリーマンやアルバイトなど)が加入する保険です。

複数の勤務先で働いている場合は主に賃金をもらっている会社でのみ加入することになります。
くわしい雇用保険については雇用保険ってなに?を参照。

雇用保険の加入条件を満たしていなければ加入しなくていい?

たとえ勤務先が一つだとしても以下の2つの条件を満たしていなければ雇用保険に加入する必要はありません。また、勤務先が複数あっても、どの勤務先でも条件を満たさなければ加入する必要はありません。

雇用保険の加入条件

  • 1週間の所定労働時間が20時間以上
  • 31日以上の雇用見込みがあること

▶所定労働時間:会社が就業規則などにより定めた労働時間のこと。
▶雇用保険法第6条にあてはまる方(昼間学生など)は適用除外となり、雇用保険には加入できません。

くわしい雇用保険については雇用保険ってなに?を参照。

雇用保険の加入条件を2つの勤務先で満たしている場合は?

複数の勤務先でそれぞれ雇用保険の加入条件を満たしている場合には、主に賃金をもらっている会社でのみ加入することになります。

複数の勤務先で雇用保険に加入することは出来ないので注意しましょう。

ダブルワークしているとバレる?

本業がサラリーマンで副業でアルバイトをしているような場合、基本的には自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。


しかし、確定申告をすると、ダブルワークで稼いだぶんの税金が翌年度に勤務先が徴収する住民税に反映されるため、他の社員と比べると住民税の金額が多くなってしまいます。すると、ダブルワークをして稼いでいることがバレてしまうという仕組みです。


したがって、副業が禁止されているような会社に勤めていながらダブルワークをする場合には、確定申告をしないで済むように稼ぐ金額を調整することをオススメします。

バレたくないなら確定申告をしなくていいように調整しよう

2つ以上の職場をかけもちしている方でも以下の条件のどれかにあてはまるときには確定申告をする必要はありません

  • 給料を2つ以上の勤務先から受けており、年末調整されなかったほうの給料が1年間で総額20万円以内のとき
  • 勤務先の給料の合計が150万円以内のとき

※勤務先が2ヶ所以上ある場合の確定申告のやり方はこちらで説明しています。

今回のコラムはここまでです。2つ以上の勤務先で働いている場合の雇用保険についてわかっていただけましたか?

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