共働きと専業主婦でお得なのはどっち?世帯年収500万~700万

2024.04.06 更新

同じ世帯年収なら、共働きと専業主婦はどっちがお得か気になる方もいると思います。この記事では共働きと専業主婦世帯の手取りを比較してどちらが多くなるか、どれくらい手取りが違うのか、共働き世帯といくら変わるのか説明していきます。
この記事のポイント(要点まとめ)
世帯年収の手取りのパターン別まとめ
世帯年収500万,600万,700万,1000万の手取りのパターン別まとめ
世帯年収500万,600万,700万,1000万の手取りのパターン別まとめ

※金額は税金・保険料シミュレーションで計算。
※妻の年収が100万円の場合(共働き世帯②)、妻は「夫の社会保険の扶養に加入」としています。


今回の結果はあくまで世帯の手取り合計のみを考えると共働き世帯のほうがお得という結果になっただけで、その家庭の収入やライフスタイルによってはどちらがお得とは断言できません。

「収入に余裕があるので、お金を稼ぐ時間を別の事(習い事や勉強、余暇など)に使いたい」など、その家庭のライフスタイルによって専業主婦になるのか共働きをしていくかを選択しなければいけません。

※必ず共働きのほうがいい(メリットがある)わけではありません。ライフスタイルにあった働き方をしましょう。

パート主婦の手取りについてはこちら↓
パート主婦は年収いくらがお得なの?103~150万円の年収別まとめ

くわしい税金額や保険料どっちが子供を扶養したほうがいいなどについては下記でまとめています。


この記事の目次
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世帯年収500万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

下記のシミュレーションは世帯年収を500万円として計算しています。税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

共働き世帯については「夫の年収350万円・妻の年収150万円」として計算しています。
※妻のほうが収入が多く、旦那が専業主夫やパートをしている場合は下記のシミュレーションの夫婦を逆にして見てください。

世帯年収500万円の比較まとめ

専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が500万円だと手取りは約396万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が500万円だと手取りは約404万円


世帯年収500万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。
ちなみに、共働きの世帯は二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合としてシミュレーションしています。

下記で世帯年収500万円~700万円の手取りをまとめています。

※手取り比較のくわしい金額(税金や保険料など)を知りたい方は下記の「くわしい金額を表示」をクリックしてください。

会社員の夫(年収500万)-専業主婦世帯の場合

▶世帯年収が500万円(夫の年収500万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約312,000円です。
所得税約100,000円、住民税が約210,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約700,000円です。
健康保険料が約246,000円、厚生年金保険料が約450,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収500万円だと、夫の手取りは約3,960,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約3,960,000円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約3,960,000円となります。


共働き世帯(夫の年収350万・妻の年収150万)の場合

▶世帯年収が500万円(夫の年収350万円・妻の年収150万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。


●下記は年収350万円の夫の場合

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約160,000円です。
所得税約50,000円、住民税が約108,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約509,000円です。
健康保険料が約180,000円、厚生年金保険料が約329,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収350万円だと、夫の手取りは約2,810,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。



●下記は年収150万円の妻の場合

妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約45,000円です。
所得税約12,000円、住民税が約32,000円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約214,000円です。
健康保険料が約76,000円、厚生年金保険料が約138,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収150万円だと、妻の手取りは約1,230,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約2,810,000円、妻の手取りは約1,230,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約4,040,000円となります。
※比較結果は上記にまとめています。


世帯年収600万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

下記のシミュレーションは世帯年収を600万円として計算しています。税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

共働き世帯については「夫の年収400万円・妻の年収200万円」として計算しています。
※妻のほうが収入が多く、旦那が専業主夫やパートをしている場合は下記のシミュレーションの夫婦を逆にして見てください。

世帯年収600万円の比較まとめ

専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が600万円だと手取りは約467万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が600万円だと手取りは約475万円


世帯年収600万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。
ちなみに、共働きの世帯は二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合としてシミュレーションしています。

下記で世帯年収500万円~700万円の手取りをまとめています。

※手取り比較のくわしい金額(税金や保険料など)を知りたい方は下記の「くわしい金額を表示」をクリックしてください。

会社員の夫(年収600万)-専業主婦世帯の場合

世帯年収が600万円(夫の年収600万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約441,000円です。
所得税約167,000円、住民税が約274,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約850,000円です。
健康保険料が約300,000円、厚生年金保険料が約549,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収500万円だと、夫の手取りは約4,670,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約4,670,000円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約4,670,000円となります。


共働き世帯(夫の年収400万・妻の年収200万)の場合

世帯年収が600万円(夫の年収400万円・妻の年収200万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。


●下記は年収400万円の夫の場合

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約256,000円です。
所得税約84,000円、住民税が約172,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約577,000円です。
健康保険料が約204,000円、厚生年金保険料が約373,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収400万円だと、夫の手取りは約3,140,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。





●下記は年収200万円の妻の場合

妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約88,000円です。
所得税約27,000円、住民税が約61,000円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約289,000円です。
健康保険料が約102,000円、厚生年金保険料が約187,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収200万円だと、妻の手取りは約1,610,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約3,140,000円、妻の手取りは約1,610,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約4,750,000円となります。
※比較結果は上記にまとめています。


世帯年収700万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

下記のシミュレーションは世帯年収を700万円として計算しています。税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

共働き世帯については「夫の年収450万円・妻の年収250万円」として計算しています。
※妻のほうが収入が多く、旦那が専業主夫やパートをしている場合は下記のシミュレーションの夫婦を逆にして見てください。

世帯年収700万円の比較まとめ

専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が700万円だと手取りは約538万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が700万円だと手取りは約553万円


世帯年収700万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。
ちなみに、共働きの世帯は二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合としてシミュレーションしています。

下記で世帯年収500万円~700万円の手取りをまとめています。

※手取り比較のくわしい金額(税金や保険料など)を知りたい方は下記の「くわしい金額を表示」をクリックしてください。

会社員の夫(年収700万)-専業主婦世帯の場合

世帯年収が700万円(夫の年収700万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約579,000円です。
所得税約237,000円、住民税が約342,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約1,000,000円です。
健康保険料が約354,000円、厚生年金保険料が約650,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収700万円だと、夫の手取りは約5,380,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約5,380,000円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約5,380,000円となります。


共働き世帯(夫の年収450万・妻の年収250万)の場合

世帯年収が700万円(夫の年収450万円・妻の年収250万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。


●下記は年収450万円の夫の場合

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約308,000円です。
所得税約105,000円、住民税が約208,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約645,000円です。
健康保険料が約228,000円、厚生年金保険料が約417,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収450万円だと、夫の手取りは約3,520,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。





●下記は年収250万円の妻の場合

妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約134,000円です。
所得税約43,000円、住民税が約91,000円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約340,000円です。
健康保険料が約120,000円、厚生年金保険料が約220,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収250万円だと、妻の手取りは約2,010,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約3,520,000円、妻の手取りは約2,010,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約5,530,000円となります。
※比較結果は上記にまとめています。


世帯年収1,000万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。

下記のシミュレーションは世帯年収を1,000万円として計算しています。税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

共働き世帯については「夫の年収850万円・妻の年収150万円」として計算しています。
※妻のほうが収入が多く、旦那が専業主夫やパートをしている場合は下記のシミュレーションの夫婦を逆にして見てください。


世帯年収1,000万円の比較まとめ

専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が1,000万円だと手取りは約737万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が1,000万円だと手取りは約760万円


世帯年収1,000万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。
ちなみに、共働きの世帯は二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合としてシミュレーションしています。

下記で世帯年収500万円~1,000万円の手取りをまとめています。

※手取り比較のくわしい金額(税金や保険料など)を知りたい方は下記の「くわしい金額を表示」をクリックしてください。

会社員の夫(年収1,000万)-専業主婦世帯の場合

▶世帯年収が1,000万円(夫の年収1,000万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約1,380,000円です。
所得税約772,000円、住民税が約604,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約1,210,000円です。
健康保険料が約498,000円、厚生年金保険料が約714,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収1,000万円だと、夫の手取りは約7,380,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約7,380,000円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約7,380,000円となります。


共働き世帯(夫の年収850万・妻の年収150万)の場合

▶世帯年収が1,000万円(夫の年収850万円・妻の年収150万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。


●下記は年収850万円の夫の場合

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約934,000円です。
所得税約482,000円、住民税が約462,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約1,140,000円です。
健康保険料が約426,000円、厚生年金保険料が約714,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収350万円だと、夫の手取りは約6,370,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。



●下記は年収150万円の妻の場合

妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約45,000円です。
所得税約13,000円、住民税が約32,000円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約214,000円です。
健康保険料が約76,000円、厚生年金保険料が約138,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収150万円だと、妻の手取りは約1,230,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額は税金保険料シミュレーションで計算。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約6,370,000円、妻の手取りは約1,230,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約7,600,000円となります。
※比較結果は上記にまとめています。


配偶者がパートなどで稼ぐ金額が中途半端だと損する?

パートやアルバイトで1年間に稼いだ金額が中途半端な金額だと、逆に損してしまうことがあるので気をつけましょう。


なぜかというと、年収が130万円以上になると社会保険の扶養を外れることになり、自分で保険料を支払うことになります。

すると、扶養に入っていた時よりも手取りが減ってしまうためです。


ただし、1年間に150万円、200万円・250万円・300万円などのようにたくさんお金を稼ぐ場合は、税金や扶養なんて気にせずにガンガン稼いでください。
※130万円を少し超えるくらいの年収じゃなければ、手取りが減って損してしまうことはありません。

※年収106万の壁(月収8.8万以上)を少し超えて社会保険に加入しても、手取りが減らないようにする施策が始まりました。また、一時的な理由なら130万を超えても社会保険の扶養でいられるようになりました。くわしくはこちらのお知らせを参照。
夫または妻がパートをするつもりの方で「お得な年収がどれくらいなのか」知りたい場合は下記の記事を参考にしてみてください。

パート主婦は年収いくらがお得なの?103~150万円の年収別まとめ

では次に、子供は夫婦のどっちが扶養したほうがいいのかについて下記で説明していきます。

子供を扶養する場合はどっちがお得?

子供を扶養するのはどちらがいいか把握しておきましょう。

専業主婦の家庭なら悩むことはありませんが、共働き世帯だと一方が扶養したほうがメリットがある場合があります。
※とくに、16歳未満の子供を扶養する場合、年収が少ない側が扶養したほうがメリットがある場合があることを知っておくといいかもしれません。


かんたんに説明すると、16歳以上の子供がいる場合、年収の多い側が扶養するほうがお得になります。

16歳未満の子供がいる場合、年収の少ない側が扶養すると住民税が0円になる場合があります。
※たとえば、年収156万円以下で子供を1人扶養していると住民税が0円になります。

どれくらいお得になるか具体的に金額をあてはめてシミュレーションしています。くわしくは下記の記事で説明しているので、気になる方はチェックしておきましょう。

共働き家庭はどっちが扶養するのがお得?安くなる金額を比較

では次に、ここまでのまとめについて下記で説明していきます。世帯年収の手取りが気になる方はチェックしておきましょう。

まとめ:世帯年収500万円~1,000万円の手取り一覧

世帯年収の手取りのパターン別まとめ

※妻の年収が100万円の場合(共働き世帯②)、妻は「夫の社会保険の扶養に加入」としています。
※金額は税金・保険料シミュレーションで計算。

共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果、共働き世帯のほうが手取りの合計が多くなる結果になりました。


今回の結果はあくまで世帯の手取り合計のみを考えると共働き世帯のほうがお得という結果になっただけで、その家庭の収入やライフスタイルによってはどちらがお得とは断言できません。

「収入に余裕があるので、お金を稼ぐ時間を別の事(習い事や勉強、余暇など)に使いたい」など、その家庭のライフスタイルによって専業主婦になるのか共働きをしていくかを選択しなければいけません。

※必ず共働きのほうがいい(メリットがある)わけではありません。ライフスタイルにあった働き方をしましょう。

パート主婦の手取りについてはこちら↓
パート主婦は年収いくらがお得なの?103~150万円の年収別まとめ