共働きと専業主婦を比較!世帯年収が同じならお得なのはどっち?

2021.11.28 更新
同じ世帯年収なら共働きと専業主婦はどっちがお得か気になる方もいると思います。この記事では共働きと専業主婦世帯の手取りを比較してどちらが多くなるか説明していきます。
この記事の目次
世帯年収が同じでも共働きと専業主婦の世帯では手取りが変わる?

世帯年収が同じでも共働き世帯と専業主婦世帯では手取りの合計が変わってきます。最近は夫がサラリーマン、妻はパートをしているような家庭が一般的です。


どれくらい手取りが変わるのか、どっちのほうが手取りが多くなるのか気になる方はチェックしておきましょう。

この記事の要点

  • 世帯年収が同じでも共働きのほうが手取りが多くなる。

  • ライフスタイルによって共働きか専業主婦か選択したほうがいい。

  • パート収入が中途半端な金額だと損してしまう。

では最初に、世帯年収500万円の手取りや税金について下記で説明していきます。共働きと専業主婦のケースで、具体的に金額をあてはめて比較シミュレーションしているのでチェックしておきましょう。


世帯年収500万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。シミュレーションでは世帯年収を500万円として計算しています。

税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

夫がサラリーマンの専業主婦世帯の場合

世帯年収が500万円(夫の年収500万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約315,000円です。
所得税約101,600円、住民税が約214,100円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約700,000円です。
健康保険料が約243,000円、厚生年金保険料が約450,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収500万円だと、夫の手取りは約3,976,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約3,976,000円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約3,976,000円となります。

共働き世帯の場合

世帯年収が500万円(夫の年収350万円・妻の年収150万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約164,000円です。
所得税約49,600円、住民税が約114,200円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約507,000円です。
健康保険料が約177,120円、厚生年金保険料が約329,400円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収350万円だと、夫の手取りは約2,819,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。


妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約48,000円です。
所得税約12,600円、住民税が約35,000円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約210,000円です。
健康保険料が約74,000円、厚生年金保険料が約138,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収150万円だと、妻の手取りは約1,235,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約2,819,000円、妻の手取りは約1,235,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約4,054,000円となります。

比較まとめ

以上、世帯年収500万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。



専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が500万円だと手取りは約397万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が500万円だと手取りは約405万円

※税金や手取り金額は下記でシミュレーションしました。

手取りと税金をパッと計算!かんたんシミュレーション

では次に、世帯年収600万円の手取りや税金を下記でシミュレーションしていきます。共働きと専業主婦のケースで比較しています。


世帯年収600万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。シミュレーションでは世帯年収を600万円として計算しています。

税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

夫がサラリーマンの専業主婦世帯の場合

世帯年収が600万円(夫の年収600万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約445,000円です。
所得税約166,200円、住民税が約278,700円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約854,000円です。
健康保険料が約295,200円、厚生年金保険料が約549,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収500万円だと、夫の手取りは約4,692,900円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約4,622,900円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約4,622,900円となります。

共働き世帯の場合

世帯年収が600万円(夫の年収400万円・妻の年収200万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約165,000円です。
所得税約83,100円、住民税が約176,300円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約510,000円です。
健康保険料が約200,700円、厚生年金保険料が約373,300円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収400万円だと、夫の手取りは約3,154,500円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。


妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約92,000円です。
所得税約27,300円、住民税が約64,600円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約287,000円です。
健康保険料が約100,400円、厚生年金保険料が約186,700円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収150万円だと、妻の手取りは約1,615,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約3,154,500円、妻の手取りは約1,615,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約4,769,500円となります。

比較まとめ

以上、世帯年収600万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。



専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が600万円だと手取りは約462万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が600万円だと手取りは約477万円

※税金や手取り金額は下記でシミュレーションしました。

手取りと税金をパッと計算!かんたんシミュレーション

では次に、世帯年収700万円の手取りや税金を下記でシミュレーションしていきます。共働きと専業主婦のケースで比較しています。

世帯年収700万円の場合のシミュレーション比較

同じ世帯年収で共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果が以下のとおりです。シミュレーションでは世帯年収を700万円として計算しています。

税金や手取りの変化をチェックしておきましょう。

夫がサラリーマンの専業主婦世帯の場合

世帯年収が700万円(夫の年収700万円・妻の年収0円)・40歳未満・勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約580,000円です。
所得税約236,500円、住民税が約347,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約1,000,000円です。
健康保険料が約350,000円、厚生年金保険料が約650,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収700万円だと、夫の手取りは約5,397,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



専業主婦世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約5,397,000円、妻は専業主婦なので手取りは0円となるので、専業主婦世帯の手取り合計は約5,397,000円となります。

共働き世帯の場合

世帯年収が700万円(夫の年収450万円・妻の年収250万円)、二人とも40歳未満、二人とも勤務先の社会保険に加入している場合のシミュレーション結果が以下のとおりです。

夫にかかる税金は? 夫にかかる税金は約317,000円です。
所得税約105,000円、住民税が約212,000円。
夫の保険料は? 夫が支払う保険料は1年間で約643,000円です。
健康保険料が約226,000円、厚生年金保険料が約417,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
夫の手取りは? 年収450万円だと、夫の手取りは約3,526,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。


妻にかかる税金は? 妻にかかる税金は約136,000円です。
所得税約42,000円、住民税が約94,000円。
妻の保険料は? 妻が支払う保険料は1年間で約339,000円です。
健康保険料が約119,000円、厚生年金保険料が約220,000円
※勤務先の社会保険に加入した場合。
妻の手取りは? 年収250万円だと、妻の手取りは約2,018,000円です。
※勤務先の社会保険に加入している場合。金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※シミュレーション結果はおおよその金額です。



共働き世帯の手取り合計は?
夫の手取りは約3,526,000円、妻の手取りは約2,018,000円となるので、共働き世帯の手取り合計は約5,544,000円となります。

比較まとめ

以上、世帯年収700万円で共働き世帯と専業主婦世帯で手取り合計をシミュレーションしてみると、共働き世帯のほうが手取り合計は多くなります。



専業主婦世帯
専業主婦世帯で世帯年収が700万円だと手取りは約540万円

共働き世帯
共働き世帯で世帯年収が700万円だと手取りは約554万円

※税金や手取り金額はこちらのページでシミュレーションしました。

では次に、配偶者がパートなどで稼いでいる場合に損してしまうケースについて下記で説明していきます。稼ぐ金額が中途半端だと損してしまう可能性があるので注意しましょう。

配偶者がパートなどで稼ぐ金額が中途半端だと損する?

パートやアルバイトで1年間に稼いだ金額が中途半端な金額だと逆に損してしまうことがあるので気をつけましょう。


なぜかというと、年収が130万円以上になると社会保険の扶養を外れることになり、自分で保険料を支払うことになるのですが、130万円を少し超えるくらいの年収だと扶養に入っていた時よりも手取りが減ってしまうためです。


ただし、1年間に200万円・300万円などのようにたくさんお金を稼ぐ場合は税金や扶養なんて気にせずにガンガン稼いでください。たくさんお金を稼げば扶養からは外れますが、手取りが増えるので損することはありません。


夫または妻がパートをするつもりの方で「お得な年収がどれくらいなのか」知りたい場合は下記のページを参考にしてみてください。

まとめ:家庭のライフスタイルによって選択

共働き世帯と専業主婦世帯でシミュレーションした結果、共働き世帯のほうが手取りの合計が多くなる結果になりました。

ですが、だからといって必ず共働きのほうがメリットがあるわけではありません。


今回の結果はあくまで世帯の手取り合計のみを考えると共働き世帯のほうがお得という結果になっただけで、その家庭の収入やライフスタイルによってはどちらがお得とは断言できません。


収入に余裕があるのでお金を稼ぐ時間を別の事(習い事や勉強、余暇など)に使いたいなど、その家庭のライフスタイルなどによって専業主婦になるのか共働きをしていくかを選択しなければいけません。
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