出産・育児関連
更新日:2017年10月11日
介護休業給付金とは
介護休業給付金は雇用保険の被保険者が介護休業を取得したときに支給されるものです。

※雇用保険の被保険者とは、一般被保険者および高年齢被保険者をいいます。

介護休業については、介護休業制度を参照。
支給額と支給期間
支給額と支給期間は以下のとおりです。

支給金額
休業開始時賃金日額とは:休業開始前6ヶ月間の賃金を180で割った金額
支給期間

介護休業開始日から最長3カ月間です。

※支給対象となる同じ家族について通算93日を限度として3回まで分割して取得可能。
【例】もらえる金額は?
たとえば、月収が15万円の場合、

休業開始時賃金日額は

15万円 × 6ヶ月休業開始前6ヶ月間の賃金 ÷ 180 = 5,000円休業開始時賃金日額

となります。

したがって、支給額は

5,000円休業開始時賃金日額 × 30日支給日数 × 67%

= 100,400円ひと月あたりの支給額

となります。

たとえば、

【月収が約20万円の場合】
支給額は月額約13万円となります。

【月収が約30万円の場合】
支給額は月額約20万円となります。
介護休業については、介護休業制度を参照。
介護休業給付金の支給対象者
以下の要件にすべてあてはまる方が介護休業給付金の支給対象者となります。

支給要件

  • 要介護状態にある対象家族を介護するための休業であること※1
  • 被保険者がその期間の初日及び末日とする日を明らかにして事業主に申し出を行い、これによって被保険者が実際に取得した休業であること。
  • 介護休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数※2が11日以上ある月が通算して12カ月以上あること
※1 要介護状態とは負傷、疾病又は身体上もしくは精神上の障害により、2週間以上にわたり常時介護を必要とする状態
※2 原則、日給者は各月の出勤日数、月給者は各月の暦日数
  • 休業開始時賃金日額×支給日数には上限があります。
  • 就業している日数が支給単位期間(1か月ごとの期間)ごとに10日以下であることが必要です(10日を超える場合にあっては、就業している時間が80時間以下であること)。
  • 介護休業終了日が含まれる支給単位期間は就業している日数が10日以下であるとともに、休業日が1日以上あることが必要です(10日を超える場合にあっては、就業している時間が80時間以下であること)。
  • 支給単位期間中に賃金が支払われた場合、介護休業給付金の支給額は以下の表1のようになります。なお、賃金月額の80%以上の賃金が支払われる場合は、給付金は支給されません(表1)。
  • 支給単位期間とは:介護休業を開始した日から数えた1ヶ月ごとの期間
表1 支給単位期間中に賃金が支払われた場合