年金・保険関連
更新日:2019年4月2日
遺族年金とは
遺族年金とは、一家の働き手の方などが亡くなられたとき、ご家族に給付される年金です。遺族年金には、遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。

➊遺族基礎年金とは
国民年金に加入中の方が亡くなったとき、その方によって生計を維持されていた「子のある配偶者」または「子」に遺族基礎年金が給付されます。
➋遺族厚生年金とは
厚生年金に加入中の方が亡くなったとき、その方によって生計を維持されていた遺族に遺族厚生年金が給付されます。
※「生計を維持されていた方」とは、同居しており(別居していても、健康保険の扶養親族である等であれば認められる。)、前年の収入が850万円未満である方が該当します(または所得が655万5千円未満)。
※年金制度についてはこちらのコラム年金制度ページを参照。
※国民年金については国民年金とは?を参照。
※厚生年金については厚生年金とは?を参照。
もらえる要件
遺族年金は、受給要件を満たすことで受給対象者のいずれかに給付されます。以下表1に遺族年金の受給要件および受給対象者を示します。

初診日
障害の原因となった病気やケガについて、初めて医師等の診療を受けた日をいいます。
表1 遺族年金の受給要件
もらえる金額
亡くなられた方の遺族へ、以下の表2に示した金額が年金として給付されます。また、遺族が子のある配偶者または子の場合は、遺族基礎年金もあわせて給付されます。
 

表2 遺族年金の給付額
遺族年金の金額
※たとえば、勤務年数20年の会社員(平均月収30万円、配偶者有り、子が2人)が亡くなった場合、子のいる配偶者が受けとる遺族年金は年間約160万円となります。
遺族年金は非課税?
遺族年金は非課税なので、遺族年金による収入には所得税や住民税はかかりません。
※年金制度についてはこちらのコラム年金制度ページを参照。
※国民年金については国民年金とは?を参照。
※厚生年金については厚生年金とは?を参照。