更新日:2023年10月26日
2024年6月からの所得減税案のお知らせ


減税について
2024年6月から所得税と住民税の減税が実施されます。
※所得税は令和6年分の税額、住民税は令和6年度分の税額に反映。

金額は、所得税が1人あたり3万円、住民税が1万円減額されます。
※納税者および扶養親族(配偶者含む)1⼈につき。
※たとえば夫・妻・子供1人の3人家族で、夫が妻と子供を扶養している場合、夫は合計12万円減税されるしくみとなっています。


低所得世帯への現金の給付について
さらに、減税の効果を受けられない下記↓のような世帯には7万円が給付されます。
※これについては2024年6月からではなく、補正予算成⽴後速やかに開始される予定です。

住民税非課税世帯住民税が0円の世帯
低所得世帯低所得のひとり親世帯など
※今まで支援策として3万円が給付されていましたが、そこに7万円追加され、計10万円が給付されるようになります。



どっちの効果も十分に得られない人について
また、上記の減税と給付どちらの恩恵も十分受けられない世帯(たとえば住民税の均等割5,000円だけ払っている世帯など)への支援としては、住民税非課税世帯と同水準の支援が行われる予定です。
※ほかにも「低所得の子育て世帯」や「所得税が2万円くらいしか課税されていない世帯」にも公平な給付が行われる予定とされています。以上のように、ほとんどの人が減税または現金の給付の恩恵を受けられる予定なので、期待して待ちましょう。

※参照:首相官邸政府与党政策懇談会