育休中にお金がいくらもらえる?育児休業給付金とは?期間はいつまで?

2021.07.10 更新
子どもを育てるために仕事をやすむ「育休」。みなさんは育休をしているあいだもお金がもらえるって知っていますか?この記事では育休中にもらえるお金について簡単に説明していきます。
この記事の目次
育児休業給付金とは?

育休中にもらえるお金を「育児休業給付金」といいます。これは雇用保険に入っている方が育休を取ったときにもらえるものです。

育休を取得するつもりの方はもらえる金額や条件についても知っておきましょう。

この記事の要点

  • 給付金は雇用保険に加入しているひとがもらえる

  • もらえる金額の上限は約30万円

  • もらえる期間は1歳になるまで
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もらえる金額は?

支給額はおおよそ(月給 ÷ 30) × 支給日数 × 67%です。

計算式は以下のとおりです。給付金をもらう予定の方はチェックしておきましょう。

支給額の計算式

※休業開始時賃金日額とは:休業開始前6ヶ月間の賃金を180で割った金額
※育児休業を開始してから支給単位期間(1ヶ月)ごとに支給されます。180日目までは休業開始前賃金の67%が、181日目以降は50%が支給されます。

どれくらいの金額がもらえる?支給額の例

育休前の月収が約15万円の場合は? 支給額は月額約10万円となります。
※6ヶ月経過後は約8万円
育休前の月収が約20万円の場合は? 支給額は月額約13万円となります。
※6ヶ月経過後は約10万円
育休前の月収が約30万円の場合は? 支給額は月額約20万円となります。
※6ヶ月経過後は約15万円

※育児休業給付金の上限額は月305,721円(228,150円)です。

もらえる期間は?

育児休業給付金がもらえるのは子どもが1才になるまでです。

ただし、保育所に入れたいけど入れないなどの場合、最長2歳になるまで育休を延長することができます。

延長できる場合
次のいずれかにあてはまる場合、最長2歳まで育児休業期間を延長することができます。

  • 保育所に入所を希望しているが、入所できない場合
  • 1歳以降、子の養育をする予定であった配偶者が死亡・負傷等の事情によって、子を養育することが困難になった場合
父母ともに育休を利用する場合
父母ともに育児休業を取得する場合は、子供が1歳2か月に達する日の前日まで給付金をもらうことができます。ただし、給付金を受給できる期間は1年までです。

以下1~3の要件にすべてあてはまる場合に1歳2か月まで給付金を受け取ることができます。



パパ・ママ育休プラスの1~3要件

  1. 育児休業開始日が1歳に達する日の翌日以前である場合
  2. 育児休業開始日が配偶者が取得している育児休業期間の初日以後である場合
  3. 配偶者が子の1歳に達する日以前に育児休業を取得していること
※出産日(産前休業の末日)と産後休業期間と育児休業給付金を受給できる期間を合わせて1年です。男性の場合は育児休業給付金を受給できる期間が1年となります。
もらえる条件は?

以下の要件にすべてあてはまる方が育児休業給付金の支給対象者となります。

給付金をもらうつもりの方はチェックしておきましょう。

支給要件

  • 1歳に満たない子を養育していること(保育園に入所できない等、一定要件を満たす場合最長2歳)
  • 育児休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が通算して12カ月以上あること

※原則、日給者の場合は各月の出勤日数、月給者の場合は各月の暦日数。

育休中にアルバイトしてもいいの?

育休中に給付金をもらいながら勤務先で働いて賃金を受けることもできますが、場合によっては給付される金額が減ってしまうことがあります。

妊娠中もそれほど辛くなくてアルバイトなどをして働きたいと思っているひとは気をつけてください。以下のページでくわしく説明しているのでチェックしておきましょう。

まとめ

ここまで説明したように、育休を取得すれば全員がもれなく給付金が支給されるわけではありません。

雇用保険に加入している場合に育休を取得したときじゃないと給付金は支給されません。

したがって、勤務時間が少ないひとなどで雇用保険に加入していないひとが育休を取得しても給付金が支給されないので注意しましょう。

また、「税金や保険について何も知らない…」という方は下記のリンク先で生活に最低限必要な知識について説明しているのでチェックしておきましょう。