育休中に副業やアルバイトをしたら給付金は減る?減額されない?

2020.03.13 更新
anc2に67%の試算も追記
育休中は雇用保険から給付金が支給されますが、休んでいる間も働いてお金を稼ぎたい人も多くいます。この記事では育休中の就労等(育休中もアルバイトなどをしてもいいのか)について説明していきます。
目次
育休中にもらえる給付金は減る場合もある?

雇用保険に加入している人が育休を取得した場合には給付金が支給されます。休んでいる間もお金がもらえるので申請を忘れないようにしましょう。

ただし、育休中も勤め先から一定以上の賃金を受けたり働いたりする場合には給付金が減額または支給停止されるので注意しましょう。

給付金をもらいながら勤め先から賃金を受ける場合は減額する?
育休中に給付金をもらいながら勤め先で働いて賃金を受ける場合には支給額が以下のように減額または支給停止してしまいます。したがって、減額されたくない場合は働く時間などを調整しましょう。
※また、80時間を超えて働くと給付金の支給はストップします。

どれくらい賃金を受けると減額する?
たとえば、休業開始時の賃金日額が8,000円(賃金月額は24万円)の場合、給付金の支給額はどうなるか。

▶育休中に賃金をもらっていない場合(賃金月額の30%以下)
この場合は給付金は減額されません。

支給額 = 8,000 × 30日 × 50% = 120,000円
▶育休中に賃金が15万円支払われた場合(賃金月額の30%超~80%未満)
この場合は以下のように給付金が減額されてしまいます。

支給額 = 192,000 - 150,000 = 42,000円

※賃金月額の80% = 8,000 × 30 × 80% = 192,000円
▶育休中に賃金が20万円支払われた場合(賃金月額の80%以上)
この場合、給付金は支給ストップします。
他社でアルバイトをする場合は給付金が減らない?

「育休中もアルバイトをしてもいいの?」と不安になる人もいると思いますが、育休中もアルバイトをしても問題はありません。育休中に給付金をもらいながら他社でアルバイト等をして賃金を受ける場合には給付金が減額されません。
※ただし、80時間を超えて働くと給付金の支給はストップします。

しかし、育休中に本業の勤め先から賃金をもらう場合には上記で説明したように給付金が減額されることがあるので注意しましょう。


ダブルワークをする場合は注意しよう
本業の勤め先が副業やダブルワークを禁止している場合があります。なので、他社でアルバイトをする場合には本業の勤め先がダブルワークを禁止していないか確認しておきましょう。

ダブルワークは確定申告が必要?
本業とは別の勤務先でアルバイトをするような場合、基本的には自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。ただし、以下の条件にあてはまれば確定申告をする必要はありません。

副業が禁止されているような会社に勤めていながらダブルワークをする場合には以下のように確定申告をしないで済むように稼ぐ金額を調整することをオススメします。

※確定申告をするとダブルワークをしていることがバレてしまう可能性があるので注意しましょう。

確定申告が必要ない条件
2つ以上の職場をかけもちしている方でも以下の条件のどれかにあてはまるときには確定申告をする必要はありません

  • 給料を2つ以上の勤務先から受けており、年末調整されなかったほうの給料が20万円以内のとき
  • 勤務先の給料の合計が150万円以内のとき

※勤務先が2ヶ所以上ある場合の確定申告のやり方はこちらで説明しています。

こんなページもみられています

フリマやブログ・YouTubeなど副業なら給付金が減らない?

「育休中も副業(ハンドメイド商品をフリマで販売など)してもいいの?」と不安になる人もいると思いますが、育休中も副業をしても問題はありません。

育休中に本業の勤め先から賃金をもらう場合には上記で説明したように給付金が減額されることがありますが、フリマやハンドメイド商品の販売などの副業をして稼ぐ場合には給付金が減額されません。


副業をする場合は注意しよう
本業の勤め先が副業やダブルワークを禁止している場合があります。なので、副業をする場合には本業の勤め先が副業を禁止していないか確認しておきましょう。

副業したときは確定申告は必要?
副業で利益を得た場合、基本的には自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。ただし、以下の条件にあてはまれば確定申告をする必要はありません。

副業が禁止されているような会社に勤めている場合には以下のように確定申告をしないで済むように稼ぐ金額を調整することをオススメします。

※副業がバレたくない場合は確定申告をしても副業が会社にバレるのを回避?ポイントは1つを参照。

確定申告が必要ない条件
副業の利益(雑所得)が20万円以内なら申告をする必要がありません。したがって、自分で税金の申告をするのが面倒なひとは雑所得を20万円以内に調整しておくことをオススメします。

※厳密には、給与を1ヶ所から受けており、そのほかの各種所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円以下の場合。
※経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

副業をしている人の確定申告の手順についてはこちら

今回のコラムはここまでです。育休中に働いたときの給付金についてわかっていただけましたか?

育休中に副業やアルバイトをしたら給付金は減る?減額されない?

anc2に67%の試算も追記
育休中は雇用保険から給付金が支給されますが、休んでいる間も働いてお金を稼ぎたい人も多くいます。この記事では育休中の就労等(育休中もアルバイトなどをしてもいいのか)について説明していきます。
目次
育休中にもらえる給付金は減る場合もある?

雇用保険に加入している人が育休を取得した場合には給付金が支給されます。休んでいる間もお金がもらえるので申請を忘れないようにしましょう。

ただし、育休中も勤め先から一定以上の賃金を受けたり働いたりする場合には給付金が減額または支給停止されるので注意しましょう。

給付金をもらいながら勤め先から賃金を受ける場合は減額する?
育休中に給付金をもらいながら勤め先で働いて賃金を受ける場合には支給額が以下のように減額または支給停止してしまいます。したがって、減額されたくない場合は働く時間などを調整しましょう。
※また、80時間を超えて働くと給付金の支給はストップします。

どれくらい賃金を受けると減額する?
たとえば、休業開始時の賃金日額が8,000円(賃金月額は24万円)の場合、給付金の支給額はどうなるか。

▶育休中に賃金をもらっていない場合(賃金月額の30%以下)
この場合は給付金は減額されません。

支給額 = 8,000 × 30日 × 50% = 120,000円
▶育休中に賃金が15万円支払われた場合(賃金月額の30%超~80%未満)
この場合は以下のように給付金が減額されてしまいます。

支給額 = 192,000 - 150,000 = 42,000円

※賃金月額の80% = 8,000 × 30 × 80% = 192,000円
▶育休中に賃金が20万円支払われた場合(賃金月額の80%以上)
この場合、給付金は支給ストップします。
他社でアルバイトをする場合は給付金が減らない?

「育休中もアルバイトをしてもいいの?」と不安になる人もいると思いますが、育休中もアルバイトをしても問題はありません。育休中に給付金をもらいながら他社でアルバイト等をして賃金を受ける場合には給付金が減額されません。
※ただし、80時間を超えて働くと給付金の支給はストップします。

しかし、育休中に本業の勤め先から賃金をもらう場合には上記で説明したように給付金が減額されることがあるので注意しましょう。


ダブルワークをする場合は注意しよう
本業の勤め先が副業やダブルワークを禁止している場合があります。なので、他社でアルバイトをする場合には本業の勤め先がダブルワークを禁止していないか確認しておきましょう。

ダブルワークは確定申告が必要?
本業とは別の勤務先でアルバイトをするような場合、基本的には自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。ただし、以下の条件にあてはまれば確定申告をする必要はありません。

副業が禁止されているような会社に勤めていながらダブルワークをする場合には以下のように確定申告をしないで済むように稼ぐ金額を調整することをオススメします。

※確定申告をするとダブルワークをしていることがバレてしまう可能性があるので注意しましょう。

確定申告が必要ない条件
2つ以上の職場をかけもちしている方でも以下の条件のどれかにあてはまるときには確定申告をする必要はありません

  • 給料を2つ以上の勤務先から受けており、年末調整されなかったほうの給料が20万円以内のとき
  • 勤務先の給料の合計が150万円以内のとき

※勤務先が2ヶ所以上ある場合の確定申告のやり方はこちらで説明しています。

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「育休中も副業(ハンドメイド商品をフリマで販売など)してもいいの?」と不安になる人もいると思いますが、育休中も副業をしても問題はありません。

育休中に本業の勤め先から賃金をもらう場合には上記で説明したように給付金が減額されることがありますが、フリマやハンドメイド商品の販売などの副業をして稼ぐ場合には給付金が減額されません。


副業をする場合は注意しよう
本業の勤め先が副業やダブルワークを禁止している場合があります。なので、副業をする場合には本業の勤め先が副業を禁止していないか確認しておきましょう。

副業したときは確定申告は必要?
副業で利益を得た場合、基本的には自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。ただし、以下の条件にあてはまれば確定申告をする必要はありません。

副業が禁止されているような会社に勤めている場合には以下のように確定申告をしないで済むように稼ぐ金額を調整することをオススメします。

※副業がバレたくない場合は確定申告をしても副業が会社にバレるのを回避?ポイントは1つを参照。

確定申告が必要ない条件
副業の利益(雑所得)が20万円以内なら申告をする必要がありません。したがって、自分で税金の申告をするのが面倒なひとは雑所得を20万円以内に調整しておくことをオススメします。

※厳密には、給与を1ヶ所から受けており、そのほかの各種所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が20万円以下の場合。
※経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

副業をしている人の確定申告の手順についてはこちら

今回のコラムはここまでです。育休中に働いたときの給付金についてわかっていただけましたか?