所得税・住民税関連
更新日:2021年7月15日
ここではサラリーマンなどが住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を利用して減税を受けるための確定申告のやり方や必要な書類について説明しています。
この記事の目次


確定申告で住宅ローン控除を申請しよう
住宅を購入すると住宅ローン控除によって減税を受けることができますが、住宅ローン控除を利用するには確定申告で申請しなければいけません。

サラリーマンなどは年末調整で住宅ローン控除を申請することができますが、初めて住宅ローン控除を利用する場合に限っては確定申告で申請しなければいけません。

確定申告をすれば次の年度から年末調整にて住宅ローン控除を申請することができるようになります。
※2年目からは年末調整で申請するための住宅ローン控除申告書が自宅に郵送されます。
確定申告および住宅ローン控除を適用するのに必要なものは?
確定申告に必要なものは以下のとおりです。

確定申告に必要なものは?

  • 銀行口座(税金がキャッシュバックされるので必要になります)
  • 印鑑
  • マイナンバーカード(マイナンバーカードがない方はマイナンバー通知カードや身分証明書)
  • 源泉徴収票
    ※源泉徴収票と照らし合わせて入力するため。

そのほか医療費控除社会保険料控除などを利用する方は金額がわかる領収書や証明書

住宅ローン控除の申請に必要なもの
住宅ローン控除を受けるためには確定申告書とともに下記の書類を添付して提出してください。


添付する書類 発行場所など
(特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書 ※確定申告の際に作成されるので添付して提出しましょう。
住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(原本) ※金融機関からご自宅に郵送されます。
家屋の登記事項証明書(原本) ※最寄りの法務局で入手してください。
(土地も取得したひとは)土地の登記事項証明書(原本) ※最寄りの法務局で入手してください。
家屋の売買契約書(写し)または工事請負契約書(写し) ※支払金額・不動産の所在地・契約者の署名押印・収入印紙があるページのコピー。
(土地も取得したひとは)土地の売買契約書(写し) ※支払金額・不動産の所在地・契約者の署名押印・収入印紙があるページのコピー。
(補助金を受けたひとは)交付を受けた補助金等の金額がわかる書類 ※補助金等の交付機関から入手してください。
(住宅取得等資金の贈与の特例を受けたひとは)その金額が分かるもの(写し) ※金額がわかる箇所をコピーしてください。
認定長期優良住宅や増築の場合に添付する書類
認定長期優良住宅の新築や増築をされたひとは上記の書類とともに下記の書類を添付して提出してください。

認定長期優良住宅を新築した場合
①⾧期優良住宅建築等計画の認定通知書(写し)と②住宅用家屋証明書(写し)
※または③認定⾧期優良住宅建築証明書(原本)
※①②は市区町村役所で発行できます。③は建築士・指定確認検査機関・登録住宅性能評価機関等で発行。
低炭素建築物を新築した場合
①低炭素建築物新築等計画の認定通知書(写し)と②住宅用家屋証明書(写し)
※または③認定低炭素住宅建築証明書(原本)
※①②は市区町村役所で発行できます。③は建築士・指定確認検査機関・登録住宅性能評価機関等で発行。
低炭素建築物とみなされる特定建築物を新築した場合
住宅用家屋証明書(写し)
※市区町村役所で発行
増改築等をした場合
増改築等工事証明書(原本)
※市区町村役所で発行
確定申告をする期間はいつ?
今年1月1日~12月31日までの稼ぎについての確定申告の期間は翌年2月16日~3月15日までの間です(コロナの影響により、2021年に行う確定申告については4月15日まで延長)。
※たとえば2020年1月~12月までの稼ぎを申告する場合は2021年の2月16日からになります。


税金を返してもらう場合は?
払い過ぎた税金を返してもらう場合の確定申告については特に期間はなく、翌年1月1日からいつでも申告することができます。
※たとえば、2020年1月~12月までの収入における税金を返金してもらう場合は2021年の1月以降に確定申告をすればOKです(5年以内までなら返金を受け付けてくれます)。


確定申告のやり方・手順は?住宅ローン控除を申請!ネットで入力した申告書を印刷・郵送しよう
確定申告書への記入はネットで簡単にできます。以下のようにナビに従って入力するだけです。申告書を作成したら印刷して郵送しましょう。

作成した申告書を郵送すれば確定申告は完了です(納税する場合は税金を支払うのを忘れないようにしましょう)。

国税庁の確定申告書等作成コーナーにアクセス
作成開始をクリック

印刷して書面提出をクリック

同意して次へをクリック

所得税の欄をクリック

作成開始をクリック

生年月日を入力

給与や年末調整の有無などを選択する。住宅ローン控除を申請するので住宅借入金等特別控除の項目は「はい」を選択して次へ進む。

赤枠をクリック。

勤務先からもらった源泉徴収票の内容を入力する。入力がおわったら次へ進む。

次へすすむ。

次へすすむ。

赤枠の住宅借入金等特別控除を選択。

各種項目を選択したら次へ進む。

各種項目を選択したら次へ進む。「翌年分以降に年末調整又は確定申告でこの控除を受ける際に利用する書類が必要ですか?」の項目は「はい」に選択する。
※「はい」を選択すると次の年から年末調整で申請できるようになります。

次へ進む。

用意した売買契約書や登記事項証明書などを見ながら各項目を入力する

赤枠を選択する。

用意した年末残高証明書をみながら各項目を入力する。

適用する控除を選択したら次へ進む。

控除額などを確認したら次へ進む。
※表示されている控除額などはサンプルです。

控除額などを確認したら次へ進む。

帰ってくるお金(還付金)を確認して次へすすむ

次へすすむ
※住民税に関する事項で入力する項目があれば入力する

還付金を受けとる口座、住所等を入力したら次へをクリック

マイナンバーを入力して次へをクリック。わからない方は空欄で次へを入力後、表示されたメッセージのキャンセルを押す。

できあがった確定申告書と計算明細書を印刷したら次へ進む。印刷した申告書をお住まいの管轄の税務署に郵送で提出しましょう。提出後に指定した口座にお金が振り込まれます。
※提出する際に添付する書類を忘れないようにしましょう。

プリンターが無い方はこちら。ネットプリントサービスを利用しましょう。

これで申告書の作成は終わりです。注意書きを読んだら終了をクリック。

プリンターが無い方は?
プリンターが無い方はプリントサービスを利用して作成した確定申告書をコンビニで印刷しましょう。

プリントサービスを利用して印刷しましょう。

セブンイレブンが近くにある方はネットプリント®のページ
スマホの場合はこちら

ほかのコンビニが近くにある方(セブンイレブンが近くに無い場合)はこちらのページ
あとは指示通りに進めていきましょう。印刷したら決められた税務署に申告書を提出しましょう。