更新日:2021年2月2日
ここでは確定申告とはなにか、確定申告の期間や必要になるケースなどについて説明しています。

確定申告とは?の目次
確定申告とは、税金(所得税)の申告をする手続きのこと。
毎年1月1日から12月31日までの1年間の所得について所得税を計算し、
確定申告書を提出することで申告・納税する手続きです。また、源泉徴収された所得税との過不足を精算する手続きも確定申告により同時に行います。
年末調整については
年末調整ページを参照。
源泉徴収については
源泉徴収ページを参照。
還付申告については
還付申告ページを参照。
今年1月1日~12月31日までの稼ぎについての確定申告の期間は
翌年2月16日~3月15日までの間です(コロナの影響により、2021年に行う確定申告については
4月15日まで延長)。期間を過ぎても申告することはできますが延滞金などが加算される場合があります。
ただし、
払い過ぎた税金を返してもらう場合の確定申告については特に期間はなく、5年以内ならいつでも申告することができます。
フリーランスや自営業などといった個人事業主の方は基本的には確定申告をすることになります。
収入や所得がないとき(または所得が48万円以下のとき)には
課税所得が0円となるので所得税が発生しませんが、たとえ収入や所得が無くても確定申告をしておかなければ損するケースがあります。
所得については所得とは?を参照。
こんなときは所得が0円でも確定申告しないと損してしまうかも
赤字が出たときに繰り越せない
赤字が出たときに翌年に繰り越せば節税できますが、確定申告をしなければ赤字を繰り越せないので翌年に利益を得たときに税金が余計にかかることになります。
※ただし、赤字を繰り越す場合には青色申告をする必要があります。
国民健康保険料が軽減されない(保険料が高くなる)
所得が0円(世帯の所得の合計が33万円以下)なら保険料が最大7割減となりますが、確定申告をしなければ所得が0円だということを判断できないので一定の保険料を徴収されることになります。
確定申告のやり方については確定申告のやり方|ネットで申告書の作成など簡単まとめ!を参照。
サラリーマンやアルバイトの確定申告は?副業をしている場合は?
今は
ネットでかんたんに確定申告書を作成することができます。以下のページでサラリーマンの場合や個人事業主の場合などそれぞれ確定申告の手順を説明しています。
ほかにも、ギャンブルで大金を稼いだ方や副業などで所得がある方などは以下のページをチェックしておきましょう。
確定申告のやり方はサラリーマンもパート・アルバイトも個人事業主も一緒です(ネットで確定申告書へ記入して提出する)。確定申告をする方は以下のリンクを参照してください。確定申告のやり方をそれぞれの場合によって載せています。