雑所得10~1,000万円で税金はいくら?【収入別シミュレーション】

2021.07.09 更新
フリマやYouTubeで稼ごうと思っている人は収入によって税金がいくらかかるか気になると思います。この記事では雑所得10万円~1,000万円儲けたときの税金について説明していきます。
この記事の目次
フリマなどの雑多な収入にも税金はかかる?

フリマやハンドメイド作品を販売して雑多な収入(雑所得)があった場合にも税金がかかります

また、雑多な収入があったときには基本的に確定申告をして納税をする必要があります。

ただし、稼いだ金額がそれほど多くなければ確定申告をしなくてもいい決まりになっているので、雑多な収入があるかたは確定申告の有無や手取りがどれくらいになるかなどしっかりチェックしておきましょう。

この記事の要点

  • 雑所得でも税金がかかる。基本的に確定申告が必要。

  • 副業で雑所得がある場合、稼いだ金額が少額なら確定申告をしなくてもいい。

  • 収入が雑所得だけなら税金の計算はかんたん。
確定申告の必要は?

フリマなどでお金を稼いで雑多な収入がある場合、基本的には確定申告によって収入の申告をして税金を納めなければなりません。
※フリマ販売などの雑多な収入は雑所得になります。

ただしサラリーマンやアルバイトの場合、雑所得が1年間で20万円以下なら確定申告をする必要がありません。くわしくは以下のとおりです。

副業をしているひとはチェックしておきましょう。

確定申告は必要?職業別まとめ

個人事業主の場合
個人事業主の場合は雑所得が発生すれば申告をする必要があります。
※雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。
無職の場合
無職の方は雑所得が1年間で48万円以内なら所得税が0円となります。48万円を超えた場合には確定申告をしなくてはいけません。
※ただし、無職の方は所得が0円でも確定申告をすることをオススメします。本人の所得が0円であることを役所で確認できれば保険料などが減額されるので、確定申告をして自分の所得を申告しておきましょう。
サラリーマンやアルバイトの場合
給料のほかに雑所得が加われば税金が増えることになりますが、アルバイトやサラリーマンなどの勤務先から給料をもらっている方の場合、雑所得が1年間(1月~12月まで)で20万円以内ならば確定申告をしなくていい決まりになっているので、フリマなどで稼いだぶんの税金はかからないことになります。
※経費は0円としています。
※雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。
※厳密には、給与を1ヶ所から受けており、そのほかの各種所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が1年間で20万円以下の場合は確定申告は不要となります。

1年間で10万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に10万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で10万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は0円です。
所得税0円、住民税が0円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約52,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には約16,000円になります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約-150,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で50万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に50万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で50万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は5,000円です。
所得税0円、住民税が5,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約59,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には2~5割減額されます。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約237,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で100万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に100万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で100万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約40,000円です。
所得税10,200円、住民税が約30,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。免除制度をした場合は保険料は軽減されます。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約110,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約650,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で200万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に200万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で200万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約176,000円です。
所得税約55,900円、住民税が約120,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約200,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約1,420,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で300万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に300万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で300万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約316,000円です。
所得税約105,000円、住民税が約210,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約300,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約2,200,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で400万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に400万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で400万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約500,000円です。
所得税約195,000円、住民税が約300,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約390,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約2,910,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で500万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に500万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で500万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約730,000円です。
所得税約338,000円、住民税が約390,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約488,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約3,580,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で600万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に600万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で600万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約1,000,000円です。
所得税約519,000円、住民税が約480,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約583,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約4,210,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で700万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に700万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で700万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約1,270,000円です。
所得税約700,000円、住民税が約570,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約680,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約4,850,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で800万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に800万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で800万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約1,540,000円です。
所得税約880,000円、住民税が約660,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約770,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約5,480,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で900万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に900万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で900万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約1,850,000円です。
所得税約1,090,000円、住民税が約760,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約820,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約6,130,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

1年間で1,000万円の雑多な収入を得たときの税金シミュレーション

1年間に1,000万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。

フリマや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。

1年間で1,000万円の収入を得たとき
※40歳未満・独身とした場合。
※収入は雑所得のみとして計算しています。
 

あなたの税金は? あなたにかかる税金は約2,180,000円です。
所得税約1,320,000円、住民税が約860,000円。
年金保険料は? あなたが支払う年金保険料は1年間で199,320円です。
国民年金に加入している場合。
国民健康保険料は? あなたが支払う保険料は1年間で約820,000円です。
※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。
あなたの手取りは? あなたの手取りは約6,800,000円です。
※金額はこちらのページでシミュレーションしました。

※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。

副業で雑所得がある場合は?

サラリーマンやアルバイトの方がフリマやYouTubeの収入、仮想通貨などの副業で雑多な収入がある場合は稼いだ金額に応じて税金が上乗せされます。

稼いだ金額によってどれくらい税金が上乗せされるのか気になる方は以下のページをチェックしておきましょう。

また、サラリーマンやアルバイトなどの方は勤務先がやってくれる源泉徴収年末調整によって税金を納めることになりますが、雑所得がある場合は確定申告をして稼いだぶんの税金を納めなければなりません。くわしくは以下のページで説明しています。

雑所得の税金はどうやって計算する?所得税の計算過程

仮想通貨やYouTubeの広告収入、ハンドメイド作品などを販売して雑多な収入(雑所得)があるひとの税金計算は以下のようになります。

収入が雑所得だけなら税金の計算はかんたんです。

雑所得の税金を計算
たとえば仮想通貨による利益が200万円であり、雑所得についての収入がそれ以外に無い場合。

上記の条件のとき、雑所得は

200万円雑多な収入0円必要経費 = 200万円雑所得
※計算をわかりやすくするため必要経費は0円とします。

となります。雑所得のほかに所得が無いので総所得金額は200万円になります。

次に課税所得を算出
総所得金額がわかったので(200万円)、次に課税所得を算出します。課税所得は、

総所得金額 – 所得控除 = 課税所得
所得控除については所得控除とは?を参照。

となります。所得控除を88万円とすると、

200万円総所得金額88万円所得控除 = 112万円課税所得
課税所得については課税所得とは?を参照。
所得控除については所得控除とは?を参照。

となります。

次に所得税を算出
課税所得がわかったので、次に所得税を計算します。所得税は

112万円課税所得 × 税率 = 所得税
所得税については所得税とは?を参照。

となります。課税所得195万円以下は税率が5%なので、所得税は、

112万円課税所得 × 5% = 56,000円所得税
課税所得については課税所得とは?を参照。
所得税率については所得税の税率を参照。

となります。したがって、1年間の雑所得が200万円だと所得税は56,000円となります。ちなみに、上記の場合の住民税は約12万円になります。
※厳密には住民税は前年の所得について計算されるので、その年に得た所得については翌年の住民税に反映されます。
※また、住民税では所得控除額が少なくなるため課税所得金額が若干変わります。

ここまで説明したように、ブログやYouTubeの広告収入・フリマや仮想通貨などの雑多な収入(雑所得)でも税金がかかることを覚えておきましょう。