雑所得が100万円のとき、手取りは約63万円、税金が約3.4万円になります。
※雑所得200万のとき税金が約16.9万、手取りは約138万。
※雑所得300万のとき税金が約30.3万、手取りは約213万。
※雑所得400万のとき税金が約48.2万、手取りは約284万。
※上記表は個人事業主シミュレーションで雑所得のみで計算。
※40歳未満、雑所得、経費0円として計算。1年間にかかる所得税・住民税や保険料や確定申告のやり方などくわしくは下記でまとめています。
YouTubeや仮想通貨、ウーバーイーツ、ブログやハンドメイド作品を販売して雑多な収入による利益(雑所得)があった場合にも税金がかかります。
雑所得にかかる税金はいくらなのか、いくらまで確定申告をしなくていいのか、手取りがどれくらいになるか等をしっかりチェックしておきましょう。
▶雑所得はいくらまで非課税?税金かかるの?
雑所得があったとしても合計所得が45万以下なら税金は0円になる(市区町村によっては42万円などの場合がある)。雑所得がたくさんあれば所得税も住民税もかかる。
※くわしくは下記で説明しています。
▶雑所得はいくらから確定申告が必要なの?
雑所得があれば基本的には確定申告をする。給与所得者は20万以下なら確定申告をしなくてもいい。
※確定申告しない場合は住民税の申告が必要。くわしくは下記で説明しています。
▶雑所得の税金はいくらかかるの?
雑所得が1年間で300万円だとすると、税金が合計約30.3万、保険料が合計約56.5万、手取りは約213万円になる。
※雑所得が1年間で100万円だとすると、税金が合計約3.5万なります。保険料は合計約33.5万、手取りは約63万円になります。雑所得だからといって税率が50%になるわけではありません。くわしくは下記で10万~1,000万まで計算しています。
▶副業をしている場合は税金ってどうなるの?
では最初に、雑所得があるとき確定申告は必要なのかについて下記で説明していきます。基本的には確定申告が必要です。
雑所得があるひとは、基本的には確定申告によって収入の申告をして税金を納めなければなりません。
※あなたの所得が雑所得のみであり、その金額が48万円以下の場合は申告しても所得税は0円になります。
ただし、会社員やアルバイトの場合、副業収入があっても利益(雑所得)が1年間で20万円以下なら確定申告をする必要がありません。くわしくは以下のとおりです。
以下に会社員などの場合、無職(雑所得だけ)の場合などに分けて説明していきます。
給与所得のほかに雑所得が加われば税金が増えることになりますが、アルバイトや会社員(サラリーマンなど)のように勤務先から給料をもらっている方の場合、雑所得が1年間(1月~12月まで)で20万円以下ならば確定申告をしなくてもいい決まりになっています。
※給与所得と雑所得のほか所得が無い場合。
※経費は0円としています。
確定申告のやり方は下記の記事で説明しています。
雑所得があるときの確定申告のやり方や手順は?
個人事業主の場合は雑所得が発生すれば申告をする必要があります。
※雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。
無職の方は雑所得が1年間で48万円以下なら所得税が0円となります※。48万円を超えた場合には確定申告をしなくてはいけません。
※基礎控除で所得税が0円になるため。
確定申告をしない場合、雑所得が48万円以下でも住民税の申告が必要になります(確定申告をする場合は住民税の申告は必要ありません)。確定申告ならネットでも簡単に作成できるので、確定申告をすることをオススメします。
※無職の方は所得が少なかったり0円だとしても確定申告をすることをオススメします。本人の所得が0円(または少額)であることを役所で確認できれば保険料の減額や非課税証明書の発行などが可能になるので、確定申告をして自分の所得を申告しておきましょう。
※ネットで作成できないひとは市区町村の役所で手書きで住民税の申告をしに行きましょう。
確定申告のやり方は下記の記事で説明しています。
雑所得があるときの確定申告のやり方や手順は?
では次に、雑所得がいくらまでなら税金が0円になるのか下記で説明していきます。
※雑所得のみでいくらから税金がかかるのか把握しておきましょう。
無職の方や専業主婦の方なども、雑多な収入の利益(雑所得)があれば税金がかかります。
ただし、その金額がそれほど多くなければ税金は0円になります。
所得税は?
所得が雑所得のみであり、48万円以下なら所得税は0円になります。
※基礎控除で課税所得が0円になるため。くわしくは下記の記事を参照。
なぜ所得が48万円以下だと所得税は0円になる?
住民税は?
所得が雑所得のみであり、45万円以下なら住民税は0円になります。
※住んでいる地域によっては所得が45万円以下(42万円または38万円を超えたとき)でも住民税がかかる場合があります。くわしくは下記の記事を参照。
住民税がかからない?住民税が0円になるとき
親や配偶者などに扶養されている場合、雑所得がたくさんあれば扶養の対象から外れてしまいます。
たとえば親に扶養されている方は、雑所得が48万円を超えると扶養親族の対象から外れます。そうなれば親の税金が約5万円~17万円上がってしまいます。
くわしくは下記の記事で説明しているので、専業主婦の方や親に扶養されている方はチェックしておきましょう。
1年間に10万円または20万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は0円です。 ※所得税0円、住民税0円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約66,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には約19,600円になります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約-169,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は0円です。 ※所得税0円、住民税0円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約66,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には約19,600円になります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約-69,360円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
1年間に30万円または50万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は0円です。 ※所得税0円、住民税0円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約66,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には約19,600円になります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約46,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は5,000円です。 ※所得税0円、住民税が5,000円。 |
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年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約74,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には2~5割減額されます。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約220,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
1年間に70万円または100万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は5,000円です。 ※所得税0円、住民税が5,000円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。全額免除または納付猶予をした場合は保険料は0円になります。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約96,500円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。保険料が減額された場合には2~5割減額されます。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約395,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約35,000円です。 ※所得税9,400円、住民税が約26,000円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。免除制度をした場合は保険料は軽減されます。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約131,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約630,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
1年間に200万円または300万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約169,000円です。 ※所得税約54,600円、住民税が約114,500円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約246,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約1,380,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約303,000円です。 ※所得税約100,000円、住民税が約203,000円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約361,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約2,130,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
1年間に400万円または500万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約482,000円です。 ※所得税約190,400円、住民税が約291,500円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約476,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約2,840,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約704,000円です。 ※所得税約324,100円、住民税が約380,000円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約591,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約3,500,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
1年間に600万円または700万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約973,000円です。 ※所得税約504,800円、住民税が約468,500円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約706,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約4,120,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約1,240,000円です。 ※所得税約685,600円、住民税が約557,000円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約820,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約4,730,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
1年間に1,000万円の雑多な収入があった場合に税金がどれくらいになるか収入別にシミュレーションしました。以下に表でまとめています。
ブログや仮想通貨などの雑多な収入があるひとはチェックしておきましょう。
あなたの税金は? | あなたにかかる税金は約2,180,000円です。 ※所得税約1,329,300円、住民税が約850,100円。 |
---|---|
年金保険料は? | あなたが支払う年金保険料は1年間で約204,000円です。 ※国民年金に加入している場合。 |
国民健康保険料は? | あなたが支払う保険料は1年間で約890,000円です。 ※世田谷区で計算した場合。国民健康保険料はお住まいの市区町村で保険料は変わります。 |
あなたの手取りは? | あなたの手取りは約6,730,000円です。 ※金額は個人事業主シミュレーションで雑所得のみとして計算。 |
※サラリーマンなどは副業すると税金はいくら増える?のシミュレーション結果を参照。
※シミュレーション結果はおおよその金額です。
※結果がわかりやすいように経費は0円としています。
会社員やアルバイトをしている方がブログやYouTube、仮想通貨などで雑多な収入がある場合は稼いだ金額に応じて税金が上乗せされます。
※副業をしている方は稼いだ金額によってどれくらい税金が上乗せされるのかザッと把握しておきましょう。
たとえば年収500万円のサラリーマンが仮想通貨などで雑所得100万円を手に入れた場合、税金は約21万円上乗せされます。
※副業で上乗せされる税金については下記の記事で説明しています。副業で20万円以上稼いだときにいくらかかるか、30万円や40万円など稼いだ場合のシミュレーションをしています。
また、アルバイト収入のほかに副業などで雑所得があるとき、いくらまでなら税金が0円になるのか気になる方もいると思います。簡単に説明すると、合計所得が45万円以下なら税金はかかりません。
※雑所得(副業)の計算について気になる方は下記の記事をチェックしておくことをオススメします。
では次に、雑所得があるときの所得税の計算過程について下記で説明していきます。雑所得があるひとはチェックしておきましょう。
仮想通貨やYouTubeの広告収入、ハンドメイド作品などを販売して「雑所得になる収入」があるひとの税金計算は以下のようになります。
「雑所得になる収入」だけなら税金の計算はかんたんです。
※副業をしている場合は下記の記事を参照。
副業すると税金はいくら増える?年収別シミュレーション
となります。雑所得のほかに所得が無いので総所得金額は200万円になります。
次に課税所得を算出
総所得金額がわかったので(200万円)、次に課税所得を算出します。課税所得は、
となります。所得控除を88万円とすると、
となります。
次に所得税を算出
課税所得がわかったので、次に所得税を計算します。所得税は
となります。課税所得195万円以下は税率が5%なので、所得税は、
となります。したがって、1年間の雑所得が200万円だと所得税は56,000円となります。ちなみに、上記の場合の住民税は約12万円になります。
※厳密には住民税は前年の所得について計算されるので、その年に得た所得については翌年の住民税に反映されます。
※また、住民税では所得控除額が少なくなるため課税所得金額が若干変わります。
ブログやYouTubeの広告収入、DIY作品の販売・仮想通貨などの収入(雑所得になる収入)だとしても税金がかかること、そして、合計所得が少なければ税金が0円になったりすることも覚えておきましょう。