無職の場合の国民健康保険料はどれくらい?所得が少ないと安くなる?

2020.05.22 更新
無職で所得がない人は国民健康保険料が安くなりますが、世帯主の収入などによっては保険料が安くならないので気をつけましょう。この記事では無職の方の国民健康保険料について説明していきます。
この記事の目次
無職でも国民健康保険料はかかる?

日本ではすべての方が医療保険に加入する決まりになっています。現在無職で収入が0円だとしても加入しなければなりません。

国民健康保険に加入すれば保険料がかかります。現在無職だとして保険料がかかるので滞納しないように気をつけましょう。
※ただし、親族が社会保険に加入しており、その社会保険の扶養に入った場合には保険料は0円になります。

国民健康保険料は最低でも加入者1人あたりこれだけかかる
たとえば、現在無職で収入が0円であり東京都世田谷区に住んでいる場合、国民健康保険料は52,800円かかります。滞納しないように気をつけましょう。
※加入者が40歳~64歳の場合は68,400円かかります。

ただし、世帯の所得が少ない場合には保険料は最大で約7割減額されます(52,800円が15,840円に減額されます)。条件などは以下で説明しています。

世帯の所得が少ない場合は保険料が減額される?

世帯の所得が少ない場合には国民健康保険料が減額されます。

たとえば、国保の加入者本人が世帯主であり、所得が少ない場合には保険料(均等割)が最大で7割減額されます(52,800円なら15,840円になる)。
均等割とは加入者数によって定額でかかる保険料。

以下に減額割合を示します。

保険料(均等割)の減額割合

総所得金額とは:各種所得の合計(一部所得を除く)
所得とは:収入から経費を差し引いた金額。

注意
※労災保険の給付(休業補償給付など)・失業手当(基本手当)・傷病手当金・児童手当・児童扶養手当・遺族年金・障害年金などは非課税所得なので総所得金額に合計されません。

減額されると保険料はどれくらい安くなる?
以下の条件の場合、3人の所得合計が33万円以下なので均等割は7割軽減されます。
均等割とは加入者数によって定額でかかる保険料。

条件
被保険者数が世帯主の他に2人(合計3人)
全員の前年所得は0円

※たとえば、加入者➊が年金収入100万円、加入者➋が年金収入90万円、加入者➌が収入0円の場合、3人の合計所得は0円になります。
※年金の所得計算については年金についての所得計算を参照。



さらに細かく計算
国保の均等割が1人あたり53,000円なら7割減で15,900円になります。

被保険者数が合計3人なので、年間の保険料は

15,900円1人あたりの均等割 × 3人 = 47,700円年間の合計保険料

となります。

※保険料が所得割と均等割だけの場合。所得は0円なので所得割も0円となります。
所得割とは1年間の所得によってかかる保険料。

※保険料の減額には手続きなどの申請の必要はありません。ただし、給料や年金以外に所得がある方などは前年の所得を申告する必要があります。確定申告をしている方は除く。

無職の場合の保険料はどれくらい?

無職の場合の保険料をシミュレーションしてみましょう。まず、国民健康保険料は以下のように計算されます。

保険料の計算式

所得割:(年間の所得金額-33万円)×所得割率
均等割:均等割額×加入者数
平等割・資産割についてはこちらを参照。

ここから保険料のシミュレーション
あなたが無職で1年間の収入が0円だとすると、あなたの1年間の所得は0円になります。なので、所得割は0円となります。

したがって、あなたが支払う保険料は均等割だけになります。
※東京都23区の場合。住んでいる地域によって異なります。

あなたの1年間の所得は0円なので、上記の減額割合と照らし合わせると、あなたの国民健康保険料(均等割)は7割減額されます。
※世帯の所得の合計が33万円以下の場合

均等割を52,800円とすると7割減額で15,840円になるので、あなたが支払う保険料は、

15,840円均等割 = 15,840円1年間の保険料
※あなたが世帯主の一人暮らしとした場合。

となります。

自分が無収入でも世帯主または自分以外の加入者が稼いでいる場合は保険料は減額されない?

上記で説明したように、世帯主および加入者の合計所得が少ない場合に国保の保険料(均等割)が減額されます。

したがって、自分が無職で収入が0円でも自分以外の加入者が稼いでいたり、世帯主が稼いでいる場合には保険料が減額されないので注意しましょう。

保険料が減額されないケース
たとえば、世帯主の給与収入が300万円(給与所得202万円)、国保の加入者の所得合計が0円の場合。

上記の場合、世帯主と国保加入者の合計所得は202万円になります。したがって、保険料減額の対象から外れてしまいます

今回のコラムはここまでです。無職の場合の国民健康保険料についてわかっていただけましたか?

無職の場合の国民健康保険料はどれくらい?所得が少ないと安くなる?

無職で所得がない人は国民健康保険料が安くなりますが、世帯主の収入などによっては保険料が安くならないので気をつけましょう。この記事では無職の方の国民健康保険料について説明していきます。
この記事の目次
無職でも国民健康保険料はかかる?

日本ではすべての方が医療保険に加入する決まりになっています。現在無職で収入が0円だとしても加入しなければなりません。

国民健康保険に加入すれば保険料がかかります。現在無職だとして保険料がかかるので滞納しないように気をつけましょう。
※ただし、親族が社会保険に加入しており、その社会保険の扶養に入った場合には保険料は0円になります。

国民健康保険料は最低でも加入者1人あたりこれだけかかる
たとえば、現在無職で収入が0円であり東京都世田谷区に住んでいる場合、国民健康保険料は52,800円かかります。滞納しないように気をつけましょう。
※加入者が40歳~64歳の場合は68,400円かかります。

ただし、世帯の所得が少ない場合には保険料は最大で約7割減額されます(52,800円が15,840円に減額されます)。条件などは以下で説明しています。

世帯の所得が少ない場合は保険料が減額される?

世帯の所得が少ない場合には国民健康保険料が減額されます。

たとえば、国保の加入者本人が世帯主であり、所得が少ない場合には保険料(均等割)が最大で7割減額されます(52,800円なら15,840円になる)。
均等割とは加入者数によって定額でかかる保険料。

以下に減額割合を示します。

保険料(均等割)の減額割合

総所得金額とは:各種所得の合計(一部所得を除く)
所得とは:収入から経費を差し引いた金額。

注意
※労災保険の給付(休業補償給付など)・失業手当(基本手当)・傷病手当金・児童手当・児童扶養手当・遺族年金・障害年金などは非課税所得なので総所得金額に合計されません。

減額されると保険料はどれくらい安くなる?
以下の条件の場合、3人の所得合計が33万円以下なので均等割は7割軽減されます。
均等割とは加入者数によって定額でかかる保険料。

条件
被保険者数が世帯主の他に2人(合計3人)
全員の前年所得は0円

※たとえば、加入者➊が年金収入100万円、加入者➋が年金収入90万円、加入者➌が収入0円の場合、3人の合計所得は0円になります。
※年金の所得計算については年金についての所得計算を参照。



さらに細かく計算
国保の均等割が1人あたり53,000円なら7割減で15,900円になります。

被保険者数が合計3人なので、年間の保険料は

15,900円1人あたりの均等割 × 3人 = 47,700円年間の合計保険料

となります。

※保険料が所得割と均等割だけの場合。所得は0円なので所得割も0円となります。
所得割とは1年間の所得によってかかる保険料。

※保険料の減額には手続きなどの申請の必要はありません。ただし、給料や年金以外に所得がある方などは前年の所得を申告する必要があります。確定申告をしている方は除く。

無職の場合の保険料はどれくらい?

無職の場合の保険料をシミュレーションしてみましょう。まず、国民健康保険料は以下のように計算されます。

保険料の計算式

所得割:(年間の所得金額-33万円)×所得割率
均等割:均等割額×加入者数
平等割・資産割についてはこちらを参照。

ここから保険料のシミュレーション
あなたが無職で1年間の収入が0円だとすると、あなたの1年間の所得は0円になります。なので、所得割は0円となります。

したがって、あなたが支払う保険料は均等割だけになります。
※東京都23区の場合。住んでいる地域によって異なります。

あなたの1年間の所得は0円なので、上記の減額割合と照らし合わせると、あなたの国民健康保険料(均等割)は7割減額されます。
※世帯の所得の合計が33万円以下の場合

均等割を52,800円とすると7割減額で15,840円になるので、あなたが支払う保険料は、

15,840円均等割 = 15,840円1年間の保険料
※あなたが世帯主の一人暮らしとした場合。

となります。

自分が無収入でも世帯主または自分以外の加入者が稼いでいる場合は保険料は減額されない?

上記で説明したように、世帯主および加入者の合計所得が少ない場合に国保の保険料(均等割)が減額されます。

したがって、自分が無職で収入が0円でも自分以外の加入者が稼いでいたり、世帯主が稼いでいる場合には保険料が減額されないので注意しましょう。

保険料が減額されないケース
たとえば、世帯主の給与収入が300万円(給与所得202万円)、国保の加入者の所得合計が0円の場合。

上記の場合、世帯主と国保加入者の合計所得は202万円になります。したがって、保険料減額の対象から外れてしまいます

今回のコラムはここまでです。無職の場合の国民健康保険料についてわかっていただけましたか?