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所得割・均等割・平等割・資産割についてわかりやすく。
更新日:2018年8月22日
「所得割」・「均等割」・「平等割」・「資産割」とは
国民健康保険料は、「所得割」・「均等割」・「平等割」・「資産割」の合計で1年間の保険料が決定されます。また、後期高齢者医療制度の保険料は「所得割」・「均等割」の合計で1年間の保険料が決定されます。
所得割
前年の所得に応じて計算される部分
所得割 = (前年の所得の合計-33万円)
※ × 所得割率
所得については所得とは?
※労災保険の給付(休業補償給付など)・失業手当(基本手当)・傷病手当金・児童手当・児童扶養手当・遺族年金・障害年金などは非課税所得なので所得割の所得に合計されません。
均等割
加入者の数に応じて計算される部分
均等割 = 均等割額 × 加入者数
平等割
1世帯に定額でかかる部分
平等割 = 定額
資産割
固定資産の価値に応じて計算される部分
資産割 = 固定資産税 × 資産割率
以下のページで保険料がいくらになるかシミュレーションすることができます。
※所得割額の計算のもととなる所得金額については、お住まいの市区町村ホームページなどでご確認ください。
【例】国民健康保険料の計算(所得割などの計算)
- 前年の所得:200万円
- 所得割率:9.54%
- 均等割額:51,000円
- 加入者数:1人
とした場合、所得割は以下のようになります。
(200万円 – 33万円) × 9.54% = 159,318円
均等割は以下のようになります。
51,000円 × 1人 = 51,000円
したがって、国民健康保険料は以下のようになります。
159,318円 + 51,000円 = 210,318円
以下のページで保険料がいくらになるかシミュレーションすることができます。
※所得割額の計算のもととなる所得金額については、お住まいの市区町村ホームページなどでご確認ください。