出産・育児関連
更新日:2019年9月19日
育児休業給付金とは
育児休業給付金は雇用保険に加入している方が育児休業を取得したとき、一定の要件にあてはまると支給を受けることができます

※雇用保険の被保険者とは、一般被保険者および高年齢被保険者をいいます。

育休については、育休とはを参照。
産休については、産休とはを参照。
出産育児一時金とは、出産したときに支給されるお金。
出産手当金とは、出産のため会社を休んだときにお金を支給してくれるもの。
支給額と支給期間
支給額と支給期間は以下のとおりです。

支給金額
休業開始時賃金日額とは:休業開始前6ヶ月間の賃金を180で割った金額
育児休業を開始してから支給単位期間(1ヶ月)ごとに支給されます。180日目までは休業開始前賃金の67%が、181日目以降は50%が支給されます。
支給期間

育児休業給付金の支給期間は、子が1歳に達する前日までです。

保育園に入所できない等、一定要件を満たす場合最長2歳まで延長可能。
【例】もらえる金額は?
たとえば、月収が15万円の場合、

休業開始時賃金日額は

900,000円休業開始前6ヶ月間の賃金 ÷ 180 = 5,000円休業開始時賃金日額

となります。

したがって、支給額は

5,000円休業開始時賃金日額 × 30日支給日数 × 67%

= 100,400円ひと月あたりの支給額(75,000円)

※( )内は6ヶ月経過後の金額

となります。

たとえば、

【月収が約20万円の場合】
支給額は月額約13万円(約10万円)となります。

【月収が約30万円の場合】
支給額は月額約20万円(約15万円)となります。

※( )内は6ヶ月経過後の金額
※育児休業給付金の上限額は月304,314円(227,100円)です。
育休については、育休とはを参照。
産休については、産休とはを参照。
出産育児一時金とは、出産したときに支給されるお金。
出産手当金とは、出産のため会社を休んだときにお金を支給してくれるもの。
育児休業給付金の支給対象者
以下の要件にすべてあてはまる方が育児休業給付金の支給対象者となります。

支給要件
  • 1歳に満たない子を養育していること(保育園に入所できない等、一定要件を満たす場合最長2歳)
  • 育児休業を開始した日の前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある月が通算して12カ月以上あること
※原則、日給者は各月の出勤日数、月給者は各月の暦日数
パパ・ママ育休プラス制度を利用する場合の支給について
父母ともに育児休業を取得する場合は、以下1~3の要件にすべてあてはまる場合に子が1歳2か月に達する日の前日までの間に、1年まで育児休業給付金が支給されます。
 

パパ・ママ育休プラスの1~3要件
  1. 育児休業開始日が1歳に達する日の翌日以前である場合
  2. 育児休業開始日が配偶者が取得している育児休業期間の初日以後である場合
  3. 配偶者が子の1歳に達する日以前に育児休業を取得していること
※出産日(産前休業の末日)と産後休業期間と育児休業給付金を受給できる期間を合わせて1年です。男性の場合は、育児休業給付金を受給できる期間が1年となります。
  • 休業開始時賃金日額×支給日数には上限があります。
  • 就業している日数が支給単位期間(1か月ごとの期間)ごとに10日以下であることが必要です(10日を超える場合にあっては、就業している時間が80時間以下であること)。
  • 育児休業終了日が含まれる支給単位期間は就業している日数が10日以下であるとともに、休業日が1日以上あることが必要です(10日を超える場合にあっては、就業している時間が80時間以下であること)。
  • 支給単位期間中に賃金の支払いがある場合、支払われた賃金の額に応じて支給額が減額されます。なお、賃金月額の80%以上の賃金が支払われる場合は、給付金は支給されません(下記表1)。
表1 支給単位期間中に賃金が支払われた場合