病気やケガなどを治すための診療費用や歯医者さんで歯を治療するための費用など医療費は他にもいろいろありますが、いったい1年間でどのくらいの金額が医療に使われているのでしょうか。
この記事では1年間の医療費(財政)について簡単に説明していきます。
※学生向けの教科書(保険など)については税金や保険を学ぼうを参照。
1年間でどれだけの金額が医療に使われているのか見ていきましょう。下の図に医療の費用と財源を示します。
なんと、その額約40兆円。
学生向けの教科書(保険など)については税金や保険を学ぼうを参照。
このように国民医療費の財源には保険料や公費(税金など)や患者自身による負担金があり、これらを財源として医療(約40兆円)が行われているんです。
医療費は年々増え続けていっています。もし財源が足りない状況になったときには今よりも税金や保険料の負担が増えるかもしれません。それをどうしていくのかについては私たち国民が考えていかなければなりません。
ですが、このように金額を見せられても「なんか現実味が無くてよくわからない」と思います。なので「これだけの金額がつかわれている」ことを知っておくだけで大丈夫です。とりあえず知っておくことが大事ということです。
学生向けの税金・保険等の教科書については、こちらを参照
今回のコラムはここまです。国民医療費についてわかっていただけましたか?