介護って1年間でいくら使われているの?【介護保険の財源内訳】

2020.11.19 更新
介護に使われる金額は?

日本では高齢者が増えており、それにともない介護を必要とするひとも増えています。「介護職員が足りない!」というニュースもよく耳にします。

そんな状況にある日本ではいったい1年間でどれくらいの金額が介護につかわれてるのでしょうか。この記事では1年間の介護保険制度の財政について説明していきます。
※学生向けの教科書(保険など)については税金や保険を学ぼうを参照。

そもそも介護保険制度とは?

介護保険制度とは介護が必要なひとの増加などに対応するために2000年に始まった制度です。

40歳以上のひとは介護保険に加入し、保険料を支払うことで社会全体で高齢者の介護を支えるという仕組みになっています。

介護保険についてはこちら

どれくらいの金額が使われているの?

1年間でどれだけの金額が介護保険制度に使われているのでしょうか。下の図に介護保険制度の財源と支出を示します。

なんと、その金額は約10兆円。
学生向けの教科書(保険など)については税金や保険を学ぼうを参照。

財源と支出(集めたお金と使ったお金)

財源は50%が公費(税金など)、残りの50%は被保険者の保険料で構成されており、これら約10兆円を財源として介護保険制度は運営されています。約10兆円が介護サービスなどに使われているということなんです。
そのほかの財源についてはこちらのページにまとめています。

介護を必要とする方は毎年増えている

高齢化にともない、介護サービスを利用する方は毎年増えています。もし財源が足りない状況になったときには今よりも税金や保険料の負担が増えるかもしれません。

また、「もっと手厚い保障をしてほしい!」という要望が多くなればそのときも税金や保険料の負担が今よりも増えるかもしれません。

それをどうしていくかはわたしたち国民が考えていかなければなりません。

ですが、「介護保険制度には年間約9兆円かかってる!」のように金額を見せられても「なんか現実味が無くてよくわからない」と思います。なので「これだけの金額がつかわれている」ことを知っておくだけで大丈夫です。とりあえず知っておくことが大事ということです。
学生向けの税金・保険等の教科書についてはこちらを参照


今回のコラムはここまです。介護保険制度の費用についてわかっていただけましたか?

関連記事