控除とは?扶養とは?配偶者とは?意味をわかりやすく解説

2022.04.24 更新
初めてのアルバイトで給与明細をもらったときに「意味がわからない言葉がたくさんある…控除ってなに…」とならないためにも今のうちに学んでおきましょう。この記事では控除・扶養・配偶者とは何かについて簡単に説明していきます。
この記事の目次
控除とは?
控除とは金額を差し引くという意味

控除こうじょとは「金額を差し引く」という意味です。


たとえば税金を安くしてくれる制度に「所得控除しょとくこうじょ」があります。これは所得から一定の金額を差し引くことで税金を安くしてれる制度です。


「所得が多いほど所得税は高くなる」 → 「所得控除によって所得が減ってくれれば所得税は安くなる」というしくみです。
※収入と所得の違いについては所得とは?を参照。

たくさんお金を稼いで「所得」が多くなればそのぶん税金がかかってしまいますが、その税金の負担を軽くしてくれるのが所得控除なんです。

このように控除こうじょとは金額を差し引くという意味なんです。

では次に、「配偶者」の意味について下記で説明していきます。いろいろな書類で出てくる言葉なのでここで意味を覚えておきましょう。


配偶者とは?
配偶者とは、夫から見た妻、妻から見た夫

配偶者はいぐうしゃとは妻から見た夫、夫から見た妻という意味です。

妻の配偶者は夫であり、夫の配偶者は妻となります。つまり、独身の方は「配偶者は無し」になります。


妻または夫がいる方にお得な制度「配偶者控除」というものがあります。

これは上記で説明した所得控除のうちのひとつであり、配偶者がいれば所得から一定の金額を差し引いて税金を安くしてくれる制度です。
※収入と所得の違いについては所得とは?を参照。

このように配偶者はいぐうしゃとは妻から見た夫、夫から見た妻という意味なんです。

では次に、「扶養」の意味について下記で説明していきます。家族がいる方は頻繁に関わることになるので、扶養の意味をここで覚えておきましょう。


扶養とは?
扶養とは、生活ができるように世話をすること

扶養ふようとは生活ができるように世話をするという意味です。「家族を扶養する」のように使います。


扶養親族とは、扶養されている親族のことです。たとえば親が子供を養っている場合、親にとっての扶養親族は「子供」になります。
※子供が親を養っている場合、扶養親族は「親」になります。


扶養している親族がいる方にお得な制度「扶養控除ふようこうじょ」というものがあります。


これは上記で説明した所得控除のうちのひとつであり、養う家族がいれば所得から一定の金額を差し引いて税金を安くしてくれる制度です。
※扶養控除は16歳以上の親族が対象となります。

このように扶養ふようとは生活ができるように世話をするという意味なんです。

控除、扶養、配偶者の意味について覚えておくと今後役に立つと思います。税金や保険関係の書類によく出てくる用語なので覚えておきましょう。