退職してから国民年金に加入していない…どうなる?

2020.03.10 更新
サラリーマンなどをしている間は厚生年金に加入していたが、退職してからは何も手続きをしないでそのままにしている方もいると思います。この記事では国民年金に加入していないとどうなるかについて説明していきます。
この記事の目次
退職したら国民年金に加入する必要がある?

20歳から60歳未満の人はみんな国民年金保険に加入して保険料を支払う決まりになっています。たとえ学生であっても加入して保険料を支払わなければいけません。

したがって、会社を退職して厚生年金を脱退した場合には国民年金に加入する手続きをしなければなりません。

国民年金の加入手続きはどうやる?
会社を退職して厚生年金から国民年金へ変更する手続きはお住まいの役所で行うことになります。手続きに必要なものは以下のとおりです。

●手続きをする方の本人確認ができるもの
※マイナンバーカード、運転免許証など
●年金手帳
●離職証明などの退職日のわかるもの

国民健康保険に加入も忘れずに
さらに、退職して社会保険(健康保険)から国民健康保険に変更するときは、お住まいの市区町村役所にて加入手続きを行う必要があります。

加入しないでそのままにしていると?

会社を退職してから国民年金に加入しないでそのままにしているといくつかデメリットがあります。

国民年金に加入しないでいると?
➊大きなケガや病気をしたときに障害年金がもらえない?
国民年金の保険料を未納にしたままでいると、障害を負ったときに障害年金が受けとれない場合があります。
➋遺族年金がもらえない?
国民年金の保険料を未納にしたままでいると、遺族の方が遺族年金が受けとれない場合があります。
➌老後にもらう年金が減る?
国民年金の保険料を納めていない期間のぶんだけ老後に貰う年金が減ってしまいます。
国民年金に2年間未加入だと老後の年金はどれくらい減る?

たとえば2年間(24ヶ月ぶん)国民年金保険料の支払いをしないでそのままにしていると、老後にもらう国民年金(老齢基礎年金)は年間約4万円減額されます。ただし、10年以内に追納をすれば減額されることはありません。
※ちなみに、40年間(20歳から60歳まで)すべて保険料を支払った場合には老後にもらえる国民年金(老齢基礎年金)は年間約78万円となります。厚生年金に加入していた期間があれば受けとる年金額はそのぶん増えます。

お金が無いときは免除申請をしよう

お金がなくて年金を払うのがむずかしいときには年金を免除してくれる制度を利用することができます。これを利用すれば年金保険料を支払わなくても「年金が受け取れない」ということがなくなります。

国民年金に加入しないでそのままにしておくと年金の受給資格は得られませんが、この制度を利用すれば年金が受けとれないといったことを防げるのです。たとえば、免除制度を利用していても障害年金遺族年金をもらう資格を得ることができます。

年金の支払い免除についてはこちら

今回のコラムはここまでです。退職してから国民年金に未加入だとどうなるかについてわかっていただけましたか?

退職してから国民年金に加入していない…どうなる?

サラリーマンなどをしている間は厚生年金に加入していたが、退職してからは何も手続きをしないでそのままにしている方もいると思います。この記事では国民年金に加入していないとどうなるかについて説明していきます。
この記事の目次
退職したら国民年金に加入する必要がある?

20歳から60歳未満の人はみんな国民年金保険に加入して保険料を支払う決まりになっています。たとえ学生であっても加入して保険料を支払わなければいけません。

したがって、会社を退職して厚生年金を脱退した場合には国民年金に加入する手続きをしなければなりません。

国民年金の加入手続きはどうやる?
会社を退職して厚生年金から国民年金へ変更する手続きはお住まいの役所で行うことになります。手続きに必要なものは以下のとおりです。

●手続きをする方の本人確認ができるもの
※マイナンバーカード、運転免許証など
●年金手帳
●離職証明などの退職日のわかるもの

国民健康保険に加入も忘れずに
さらに、退職して社会保険(健康保険)から国民健康保険に変更するときは、お住まいの市区町村役所にて加入手続きを行う必要があります。

加入しないでそのままにしていると?

会社を退職してから国民年金に加入しないでそのままにしているといくつかデメリットがあります。

国民年金に加入しないでいると?
➊大きなケガや病気をしたときに障害年金がもらえない?
国民年金の保険料を未納にしたままでいると、障害を負ったときに障害年金が受けとれない場合があります。
➋遺族年金がもらえない?
国民年金の保険料を未納にしたままでいると、遺族の方が遺族年金が受けとれない場合があります。
➌老後にもらう年金が減る?
国民年金の保険料を納めていない期間のぶんだけ老後に貰う年金が減ってしまいます。
国民年金に2年間未加入だと老後の年金はどれくらい減る?

たとえば2年間(24ヶ月ぶん)国民年金保険料の支払いをしないでそのままにしていると、老後にもらう国民年金(老齢基礎年金)は年間約4万円減額されます。ただし、10年以内に追納をすれば減額されることはありません。
※ちなみに、40年間(20歳から60歳まで)すべて保険料を支払った場合には老後にもらえる国民年金(老齢基礎年金)は年間約78万円となります。厚生年金に加入していた期間があれば受けとる年金額はそのぶん増えます。

お金が無いときは免除申請をしよう

お金がなくて年金を払うのがむずかしいときには年金を免除してくれる制度を利用することができます。これを利用すれば年金保険料を支払わなくても「年金が受け取れない」ということがなくなります。

国民年金に加入しないでそのままにしておくと年金の受給資格は得られませんが、この制度を利用すれば年金が受けとれないといったことを防げるのです。たとえば、免除制度を利用していても障害年金遺族年金をもらう資格を得ることができます。

年金の支払い免除についてはこちら

今回のコラムはここまでです。退職してから国民年金に未加入だとどうなるかについてわかっていただけましたか?