年度の途中で退職などをして年末調整を行っていない場合には税金を支払い過ぎている状態になってしまいます。この場合、税金の払い戻しを受けるには確定申告をする必要があります。
※なぜ税金を支払いすぎている状態になるのかは退職して年末調整を受けていない…確定申告はするの?を参照。
年末調整をしていないサラリーマンの方はチェックしておきましょう。
確定申告によって税金が返金されるケースはいろいろありますが、一般的には以下のようなときに確定申告をすると税金が返金されることになります。
以下のようなときは確定申告をすることをオススメします。サラリーマンなどの方はチェックしておきましょう。
など。
税金の返金を受けるための申告はその年の翌年1月1日から5年間の間に行えば受け付けてくれます。
※たとえば、2019年1月~12月までの1年間についての税金の還付は、2020年1月1日以降から5年間のあいだに確定申告をすれば税金が返金されることになります。
したがって、年末調整をしていない等で税金を払い過ぎている場合は、なるべく早めに還付申告の手続きを行いましょう。確定申告のやりかたについては以下で説明しています。
申告をして税金を返してもらうには確定申告を行い、年間の所得を申告する必要があります。
サラリーマンやアルバイトなどの方は源泉徴収票があればかんたんにネットで確定申告書を作成することができます。
確定申告のやり方などは以下のページでわかりやすく説明しているので、確定申告をするのが不安な方はぜひ参考にしてみてください。
今回のコラムはここまでです。確定申告をしたときの住民税の扱いについてわかっていただけましたか?