仕事を休んだときにお金がもらえる制度一覧

2022.04.27 更新
会社員やアルバイトなどの方は仕事を休んだときに理由によってはお金がもらえます。どんな制度があるのかあらかじめ知っておきましょう。この記事では会社を休んだときにお金がもらえる制度について説明していきます。
この記事の目次
仕事を休んだときにお金がもらえる制度はいろいろある

会社員やアルバイトの方は病気やケガで仕事を休んだり、出産や育児のために仕事を休まなきゃならない状況になったりすることがあります。


そんな状況になっても不安にならないようにお金を支給してくれる制度がいくつかあります。


会社に勤めている方は仕事を休んだときにお金がもらえる制度についてザッと把握しておきましょう。


出産手当金(産休中にもらえるお金)
産休中にお金がもらえる?

出産手当金とは「産休で会社を休んでいる間もお金がもらえる」制度です。


ただし、出産手当金は誰でももらえるわけではなく、健康保険または共済組合に加入している方(保険料を払っている方)に支給される制度となっています。

出産手当金の支給金額の例
月収が約18万円の場合
支給額は1日あたり4,000円となります。

月収が約36万円の場合
支給額は1日あたり8,000円となります。
くわしくは下記の記事で説明しています。
産休とは?出産手当金の申請から育休まで解説
育児休業給付金(育休中にもらえるお金)
育児休業給付金には上限がある

育休中にもらえるお金を「育児休業給付金」といいます。これは雇用保険に入っている方が育休を取ったときにもらえるものです。

支給額はおおよそ(月給 ÷ 30) × 支給日数 × 67%です。くわしくは以下のページで説明しています。

介護休業給付金(介護中にもらえるお金)

介護休業中にもらえるお金を介護休業給付金といいます。これは雇用保険に入っている方が介護休業を取得したときにもらえるものです。

支給額はおおよそ(月給 ÷ 30) × 67%です。くわしくは以下のページで説明しています。

傷病手当金(病気などで休んだときにもらえるお金)
傷病手当の金額

傷病手当金とは簡単に説明すると、病気やケガで仕事を休んでいるあいだお金を支給してくれる制度です。

支給される金額は1日につきおおよそ( 月の給料 ÷ 30 ) × 3分の2となります。くわしくは以下のページで説明しています。

休業補償給付(仕事が原因で休んだときにもらえるお金)
4日目以降の休みから休業補償給付の対象

休業補償給付とは、仕事が原因の病気・ケガを治すために会社を休んでおり、賃金を受けていないときに労災保険からお金がもらえる制度です。

休業補償給付として貰える金額は一日あたりおおよそ日給 × 80%が労災保険から支給されます。くわしくは以下のページで説明しています。

どれくらいもらえる?支給額の例

たとえば給料が月収20万円で事故が発生して仕事を休む場合、一日あたりの支給額は以下のようになります。

6,522円給付基礎日額 × 80% = 5,217円1日あたりの給付額
くわしくは下記の記事で説明しています。
仕事上のケガで休んだ…けどお金がもらえる?
有給休暇
雇われてすぐには有給休暇を取得できない

有給休暇とは「有給」で休むことができる制度です。

通常のお休みとは違い、有給休暇は休んでもお金がもらえます。
※有休の取得条件など、くわしい有給休暇については有給休暇とは?日数はどれくらい?を参照。

休業手当
会社側の都合で従業員を休ませた場合は、休業手当として平均賃金の60%以上が従業員に支給されます。
※ただし、天災地変等の不可抗力による休業などの場合には休業手当の対象外となります。
まとめ(会社によっては他の制度も?)

以上のように、会社を休んだとしてもその理由が条件にあてはまるものならお金がもらえる場合があります。

勤めている勤務先によってはペットのための休暇にもお金が支給される場合や産休中や育休中にもらえるお金が通常より多く支給される場合があります。

万が一にそなえて自分の勤務先の福利厚生についてしっかり知っておきましょう。