所得税・住民税関連
更新日:2018年9月7日
ここでは、個人についての道府県民税・市町村民税について学んでいきます。
住民税とは
住民税とは、自分が住んでいる町(都道府県および市区町村)に納める税金です。
所得税については、所得税とはを参照。

住民税は、道府県民税(東京都では都民税)と市町村民税(東京都特別区では特別区民税)の2つで構成されています。

住民税はどんなときにかかる?
住民税は前年の課税所得にかけられることになるのですが、前年の1月~12月にお金を稼いでいなければ住民税はかけられません。
したがって、たとえ何歳でもお金を稼いでいればかかりますし、お金を稼いでいない方はかかりません。

※収入が少ない方は住民税がかからないことになります。
住民税の計算方法
住民税は、所得割と均等割の合計額となります。
※収入が少ない方は住民税がかからない場合があります。
 

住民税の計算式

所得割と均等割

所得割 = 前年の課税総所得金額 × 10%
均等割 = 5,000円

課税総所得金額とは:総所得金額から所得控除を差し引いた金額のこと。
くわしい所得割と均等割については、所得割と均等割とは?を参照。
【例】住民税の計算
次の条件のとき、住民税はいくらになるか計算してみます。
【条件】
前年の給与収入200万円
所得控除は91万円(基礎控除33万円、配偶者控除33万円、社会保険料控除25万円)


①まず給与所得を計算

給与収入が200万円なので、給与所得控除は、

2,000,000円×30% + 180,000円
= 780,000円給与所得控除

給与所得控除については、給与所得とはを参照。

となります。したがって、給与所得は、

2,000,000円 – 780,000円給与所得控除
= 1,220,000円給与所得

給与所得については、給与所得とはを参照。

となります。給与所得のほかに所得がないので、これが総所得金額となります。

②次に課税所得を計算

次に課税所得を計算します。課税所得は総所得金額 – 所得控除なので、

1,220,000円総所得金額910,000円所得控除 = 310,000円課税所得

課税所得については、課税所得とはを参照。
所得控除については、所得控除とはを参照。

となります。

③次に住民税を計算

課税所得がわかったので住民税を計算します。住民税は、

住民税 = 所得割 + 均等割
= 課税所得×10% + 5,000円
= 310,000円×10% + 5,000円
= 36,000円住民税

となります。

以下のページで税金や保険料がいくらになるかシミュレーションすることができます。

※さらに、住民税の税額控除である調整控除により、住民税額はもう少し低い金額になります。くわしくは、市区町村ホームページの調整控除に関するページでご確認ください。
所得税については、所得税とはを参照。
住民税の納め方
住民税は特別徴収または普通徴収で納めることになります。
特別徴収については特別徴収とは?を参照。
普通徴収については普通徴収とは?を参照。


支払う時期については住民税はいつから引かれる?を参照。