子どもがYouTubeでお金を稼いでいる…扶養控除はどうなる?

2020.01.06 更新
学生のうちから動画配信やSNSなど「アルバイト」以外の選択肢で収入を得る人が増えています。この記事では子供がYouTubeで稼いだ場合の扶養控除について説明していきます。
この記事の目次
子どもがYouTubeでお金を稼いでいる…扶養控除はどうなる?

子どもがYouTuberとしてお金を稼いでいる場合に気になるのが「扶養控除」です。子供でもYouTubeからの利益がたくさんあれば当然「扶養控除」の対象から外れることになります。

では、子供がYouTubeでどれくらいお金を稼いでいると扶養控除が利用できなくなるのか。次で見ていきましょう。

扶養控除の対象にするなら所得金額を気をつけよう

扶養控除を利用したいなら子供の所得に気をつけなければいけません。

扶養控除を利用するには、あなたの子供の合計所得金額が48万円以下である必要があります。YouTubeの稼ぎでこの金額を超えてしまうと扶養控除が利用できなくなります。

YouTubeの稼ぎで合計所得金額48万円とは?
たとえば、あなたの子供が1年間にYouTubeで稼いだ金額が48万円とすると、

48万円YouTubeの収入0円経費 = 48万円雑所得
※計算をわかりやすくするために経費は0円としています。
※YouTubeからの収益は雑所得になります。

となります。YouTube以外に収入が無いとすると、あなたの子供の合計所得金額は

48万円雑所得 = 48万円合計所得金額
※合計所得金額については合計所得金額とは?を参照。

となります。この場合、あなたの子供は扶養控除の対象になります。つまり、ほかに収入がなければ48万円までならYouTubeでお金を稼いでも扶養控除の対象になるということです。

YouTubeのほかに子供がアルバイトもしている場合は?
たとえばYouTubeのほかに子供がアルバイトもしており、1年間の給与所得が25万円、YouTubeでの稼ぎが25万円(雑所得)のとき、

25万円給与所得 + 25万円雑所得 = 50万円合計所得金額
※YouTubeからの収益は雑所得になります。

となります。この場合、所得の合計が50万円なのであなたの子供は扶養控除の対象から外れてしまいます。

子供が扶養控除の対象から外れたら?いくら負担が増す?

あなたの子供がYouTubeでお金を稼ぎ、扶養控除の対象から外れてしまったときには税金の負担は約5~11万円増えてしまうことになります。
※親の年収が250~900万円、子供が高校生としてシミュレーションした場合。

子供が大学生の場合のシミュレーションなど、くわしい内容は扶養控除とは?で説明しています。

たくさん稼げるなら扶養控除は気にしないほうがいい

YouTubeでの稼ぎが48万円を超えると扶養控除の対象から外れてしまい、親の税金の負担が増すという説明をしてきました。

しかし、子供がYouTubeなどの動画配信やSNSなどのサービスでたくさんお金を稼げる見込みがあるなら扶養控除なんて気にせずに集中してガンガン稼いで「お金を稼ぐ力」を育てたほうが賢明です。扶養控除が利用できなくてもせいぜい10~20万円の負担増になるだけなので、気にせずに稼いでもらいましょう。

今回のコラムはここまでです。YouTubeと扶養控除の関係についてわかっていただけましたか?

子どもがYouTubeでお金を稼いでいる…扶養控除はどうなる?

学生のうちから動画配信やSNSなど「アルバイト」以外の選択肢で収入を得る人が増えています。この記事では子供がYouTubeで稼いだ場合の扶養控除について説明していきます。
この記事の目次
子どもがYouTubeでお金を稼いでいる…扶養控除はどうなる?

子どもがYouTuberとしてお金を稼いでいる場合に気になるのが「扶養控除」です。子供でもYouTubeからの利益がたくさんあれば当然「扶養控除」の対象から外れることになります。

では、子供がYouTubeでどれくらいお金を稼いでいると扶養控除が利用できなくなるのか。次で見ていきましょう。

扶養控除の対象にするなら所得金額を気をつけよう

扶養控除を利用したいなら子供の所得に気をつけなければいけません。

扶養控除を利用するには、あなたの子供の合計所得金額が48万円以下である必要があります。YouTubeの稼ぎでこの金額を超えてしまうと扶養控除が利用できなくなります。

YouTubeの稼ぎで合計所得金額48万円とは?
たとえば、あなたの子供が1年間にYouTubeで稼いだ金額が48万円とすると、

48万円YouTubeの収入0円経費 = 48万円雑所得
※計算をわかりやすくするために経費は0円としています。
※YouTubeからの収益は雑所得になります。

となります。YouTube以外に収入が無いとすると、あなたの子供の合計所得金額は

48万円雑所得 = 48万円合計所得金額
※合計所得金額については合計所得金額とは?を参照。

となります。この場合、あなたの子供は扶養控除の対象になります。つまり、ほかに収入がなければ48万円までならYouTubeでお金を稼いでも扶養控除の対象になるということです。

YouTubeのほかに子供がアルバイトもしている場合は?
たとえばYouTubeのほかに子供がアルバイトもしており、1年間の給与所得が25万円、YouTubeでの稼ぎが25万円(雑所得)のとき、

25万円給与所得 + 25万円雑所得 = 50万円合計所得金額
※YouTubeからの収益は雑所得になります。

となります。この場合、所得の合計が50万円なのであなたの子供は扶養控除の対象から外れてしまいます。

子供が扶養控除の対象から外れたら?いくら負担が増す?

あなたの子供がYouTubeでお金を稼ぎ、扶養控除の対象から外れてしまったときには税金の負担は約5~11万円増えてしまうことになります。
※親の年収が250~900万円、子供が高校生としてシミュレーションした場合。

子供が大学生の場合のシミュレーションなど、くわしい内容は扶養控除とは?で説明しています。

たくさん稼げるなら扶養控除は気にしないほうがいい

YouTubeでの稼ぎが48万円を超えると扶養控除の対象から外れてしまい、親の税金の負担が増すという説明をしてきました。

しかし、子供がYouTubeなどの動画配信やSNSなどのサービスでたくさんお金を稼げる見込みがあるなら扶養控除なんて気にせずに集中してガンガン稼いで「お金を稼ぐ力」を育てたほうが賢明です。扶養控除が利用できなくてもせいぜい10~20万円の負担増になるだけなので、気にせずに稼いでもらいましょう。

今回のコラムはここまでです。YouTubeと扶養控除の関係についてわかっていただけましたか?