アルバイトやパートで確定申告が必要なひとは?したほうがいいひとは?

2021.07.16 更新
パートやアルバイトをしている人は勤務先で源泉徴収や年末調整をしてもらっているので確定申告の必要はありませんが、場合によっては確定申告で税金を納める必要があります。この記事ではアルバイトをする方の確定申告について説明していきます。
この記事の目次
アルバイトやパートは確定申告するの?

アルバイトやパートをしている方は基本的に確定申告をする必要はありません。
※なぜかというと、給料をもらっている方は会社で源泉徴収年末調整をしてもらっているので、自分で確定申告をする必要がないのです。

ですが、アルバイトやパートをしている方でも必要になる場合があります。気をつけないと知らずに脱税してしまう場合もあるのでチェックしておきましょう。

確定申告が必要になる場合は?

アルバイトやパートをしている方で確定申告が必要になる場合は以下のようなときです。

「年末調整をやってもらえないとき」や「副業をしているとき」は確定申告が必要になります。

以下のどれかに自分があてはまる場合は確定申告をしましょう。
確定申告とは:1年間の稼ぎを申告して税金を納める手続きのこと。

こんなときは確定申告が必要

■年収103万円を超えているのに会社が源泉徴収年末調整もやってくれない場合
くわしくは源泉徴収や年末調整をされない勤務先に勤めているときはどうする?を参照。
■アルバイト以外に副業をしており、副業による利益が1年間(1月~12月まで)で20万円を超えたとき
くわしくは副業で稼いでも税金がかからないのはいくらまで?を参照。
■給料を手渡しでもらっており、年収103万円を超えているのに源泉徴収も年末調整もされていないとき
くわしくはアルバイト先からの給料が手渡し…税金はかかる?を参照。
■給料を2つの勤務先から受けており(ダブルワークをしており)、年末調整されなかったほうの給料が1年間(1月~12月まで)で20万円を超えているとき
くわしくはバイト掛け持ちで税金はどうなる?確定申告は?を参照。

確定申告をする必要はないけどしたほうがいい場合は?

アルバイトやパートをしている方で確定申告をしたほうがいい場合は以下のようなときです。

よくあるのは「年末調整をしていないとき」です。アルバイト先で年末調整を忘れてしまって税金を支払い過ぎた状態になっているので確定申告をすることをオススメします。

しなくても違反にはなりませんが確定申告をすると支払い過ぎた税金が戻ってくる場合があるので、自分があてはまる場合は確定申告をしてみましょう。

確定申告をしたほうがいいとき

■1年間の給料が103万円以内であり、源泉徴収されているのに年末調整をするのを忘れてしまったとき
くわしくはアルバイト先に年末調整を出し忘れた…どうすればいい?を参照。
■1年間に10万円以上の医療費を支払ったときなど
くわしくは医療費控除とは?を参照。
確定申告をしなくてもいいときは?

上記でも説明したとおり、アルバイトやパートをしている方は会社で源泉徴収や年末調整をしてもらっているので、基本的に確定申告をする必要はありません。

ですが、副業などをしていて「確定申告をしないといけないのか不安」という方は以下にあてはまるかチェックしてみましょう。

確定申告をしなくてもいいとき

■副業などしておらず、源泉徴収年末調整も勤務先にやってもらっているとき
■アルバイト以外に副業をしているが、副業による利益が1年間(1月~12月まで)で20万円以内のとき
くわしくは副業すると税金はいくら増える?を参照。
■給料を2つの勤務先から受けているが、年末調整されなかったほうの給料が1年間(1月~12月まで)で20万円以内のとき
くわしくはバイト掛け持ちで税金はどうなる?確定申告は?を参照。
■給料を2つの勤務先から受けているが、2つの勤務先の給料の合計が1年間(1月~12月まで)で150万円以内のとき
くわしくはバイト掛け持ちで税金はどうなる?確定申告は?を参照。
まとめ

ここまで説明したように、アルバイトでも確定申告が必要になる場合があるので「自分はアルバイトだから確定申告は関係ない」と決めつけてしまわないように気をつけましょう。


そして、確定申告が必要になったら期限までに手続きを行いましょう。今はネットでかんたんに申告書を作成できるので、面倒くさがらずに申告することをオススメします。