アルバイト先の給料が少ないのに税金が引かれている?なんで?

2020.06.25 更新
「そんなに稼いでいないのに税金が引かれている…」まだ学生の人などは税金のことがよくわからなくて不安になる方もいると思います。この記事では給料が少ないのに税金が引かれる場合について説明していきます。
この記事の目次
給料が少ないのに税金が引かれているのはなぜ?

アルバイト先からもらう給料が少額で、本来なら税金を支払う必要がないのに給料から税金が源泉徴収されている場合があります。

このようなケースにあてはまる人は年末調整の書類を提出していない人です。勤務先で年末調整をしてもらっていない人は給料が少なくても税金が引かれてしまいます。

年末調整をしていない場合は給料が少なくても税金が引かれる?
通常、12月になる前に年末調整の書類が従業員に配布され、渡された書類を12月最後の給料をもらう前に提出することになります。

ですが、年末調整の書類を提出していない場合には下記の表のように源泉徴収税額表の乙欄(青色の部分)で税額が計算されてしまうので、給料が少なくても税金が引かれてしまうのです。

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が勤務先から配布されます。
給料から引かれる税額の例(乙欄の場合)
【例➊】1ヶ月の給料が88,000円なら3,200円の税金が引かれることになります。

【例➋】1ヶ月の給料が80,000円なら2,450円の税金が引かれることになります。
年末調整をしている人は月収88000円未満なら税金が引かれない
年末調整の書類を提出している場合には下記の表のように源泉徴収税額表の甲欄(赤色の部分)で税額が計算されます。したがって、月収88,000円未満なら税金が引かれません(徴収される税金が0円になる)。
1年間の給料が103万円以内なら税金がもどってくる?

「給料が少ないのに税金が引かれてる…」と心配になる人もいると思いますが安心してください。1年間の給料が103万円以内なら引かれていた税金がキャッシュバックされます。


12月になる前に勤務先から配布される年末調整の書類を提出すると勤務先が年末調整をしてくれるので、年末調整後に税金がキャッシュバックされるようになっています。
※12月になる前に給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が勤務先から配布されるので忘れずに提出しましょう。

103万円以内なら所得税がかからない?
たとえば、1年間の給与収入が103万円の場合、給与所得は、

103万円給与収入55万円給与所得控除 = 48万円給与所得
給与所得や給与所得控除については、給与所得控除とは?を参照。

となります。給与所得以外に所得がないので、48万円が総所得金額となります。

したがって、所得税は、

 
48万円総所得金額48万円所得控除)× 所得税率 = 0円所得税
※所得税の計算式はこちら
所得控除48万円は一律に差し引かれる基礎控除です。

となります。以上が所得税が0円となる理由です。
所得控除額がもっと多ければ収入が103万円以上でも所得税はかかりません。ただし、住民税については100万円以上の収入で課税されます。

今回のコラムはここまでです。給料が少ないのに税金が引かれる場合についてわかっていただけましたか?

アルバイト先の給料が少ないのに税金が引かれている?なんで?

「そんなに稼いでいないのに税金が引かれている…」まだ学生の人などは税金のことがよくわからなくて不安になる方もいると思います。この記事では給料が少ないのに税金が引かれる場合について説明していきます。
この記事の目次
給料が少ないのに税金が引かれているのはなぜ?

アルバイト先からもらう給料が少額で、本来なら税金を支払う必要がないのに給料から税金が源泉徴収されている場合があります。

このようなケースにあてはまる人は年末調整の書類を提出していない人です。勤務先で年末調整をしてもらっていない人は給料が少なくても税金が引かれてしまいます。

年末調整をしていない場合は給料が少なくても税金が引かれる?
通常、12月になる前に年末調整の書類が従業員に配布され、渡された書類を12月最後の給料をもらう前に提出することになります。

ですが、年末調整の書類を提出していない場合には下記の表のように源泉徴収税額表の乙欄(青色の部分)で税額が計算されてしまうので、給料が少なくても税金が引かれてしまうのです。

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が勤務先から配布されます。
給料から引かれる税額の例(乙欄の場合)
【例➊】1ヶ月の給料が88,000円なら3,200円の税金が引かれることになります。

【例➋】1ヶ月の給料が80,000円なら2,450円の税金が引かれることになります。
年末調整をしている人は月収88000円未満なら税金が引かれない
年末調整の書類を提出している場合には下記の表のように源泉徴収税額表の甲欄(赤色の部分)で税額が計算されます。したがって、月収88,000円未満なら税金が引かれません(徴収される税金が0円になる)。
1年間の給料が103万円以内なら税金がもどってくる?

「給料が少ないのに税金が引かれてる…」と心配になる人もいると思いますが安心してください。1年間の給料が103万円以内なら引かれていた税金がキャッシュバックされます。


12月になる前に勤務先から配布される年末調整の書類を提出すると勤務先が年末調整をしてくれるので、年末調整後に税金がキャッシュバックされるようになっています。
※12月になる前に給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が勤務先から配布されるので忘れずに提出しましょう。

103万円以内なら所得税がかからない?
たとえば、1年間の給与収入が103万円の場合、給与所得は、

103万円給与収入55万円給与所得控除 = 48万円給与所得
給与所得や給与所得控除については、給与所得控除とは?を参照。

となります。給与所得以外に所得がないので、48万円が総所得金額となります。

したがって、所得税は、

 
48万円総所得金額48万円所得控除)× 所得税率 = 0円所得税
※所得税の計算式はこちら
所得控除48万円は一律に差し引かれる基礎控除です。

となります。以上が所得税が0円となる理由です。
所得控除額がもっと多ければ収入が103万円以上でも所得税はかかりません。ただし、住民税については100万円以上の収入で課税されます。

今回のコラムはここまでです。給料が少ないのに税金が引かれる場合についてわかっていただけましたか?