以下はサラリーマンや個人事業主などそれぞれの職業別に基礎控除を用いたときの計算例です。
となります。そして最後に所得税率をかけて所得税を計算することになります。
では次に、収入が給料のみの学生アルバイトの場合について下記で説明していきます。
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となります。そして最後に、課税所得に所得税率をかけて所得税を計算することになります。したがって、課税所得が0円なので所得税0円となります。
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では次に、給料のほかに副業をしている場合について下記で説明していきます。
となります。したがって、課税所得は
となります。そして最後に所得税率をかけて所得税を計算することになります。
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では次に、事業所得がある場合について下記で説明していきます。
となります。そして最後に所得税率をかけて所得税を計算することになります。
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以上のように、基礎控除はすべての方に適用される所得控除のひとつであり、適用された方の税金を安くしてくれる制度です。
※1年間の合計所得金額が2,500万円を超える方は基礎控除の対象外となります。
会社員やアルバイトなどの方は、年末調整のときに「基礎控除申告書」を提出し忘れないように気をつけましょう。
※年末調整については2022年 年末調整の書き方を参照。