年金・保険関連
更新日:2019年6月4日
目次
健康保険とは?
健康保険とは、4種類ある国の医療保険のうちのひとつです。サラリーマンまたはその家族などが加入することになります。
※健康保険適用事業所で働く方とその方に扶養されている方。

健康保険の運営は協会けんぽまたは各企業の保険組合が行っています。
健康保険はどんなことをしてくれるの?
健康保険はケガや病気の治療費を安くしてくれたり色々なことをしてくれます。くわしくはこちらで説明しています。
加入条件は?
健康保険に加入するには社会保険(健康保険および厚生年金)が適用される勤務先で働くことのほかに一定の要件を満たす必要があります。くわしい条件についてはこちらのページで説明しています。
健康保険の手続きは?
健康保険は勤務先が加入の申請を行ってくれることになっています。

国民健康保険に切り替えをするときは?
退職などで健康保険から国民健康保険に切り替えをする場合はお住まいの役所で手続きを行う必要があります。くわしい手続きについてはこちらのページで説明しています。
保険料は?どれくらい?
健康保険の保険料は下記の計算式のとおり、本人の給料の額で保険料が決まります。
※被扶養者(たとえば、親の健康保険に加入している子など)は保険料はかかりません。

保険料の計算式

※健康保険料の半分は事業主が支払ってくれます。
標準報酬月額とは月給の平均のようなものです。

例)年収300万円の場合の保険料は?

▶たとえば、年間の給与収入が300万円の方の健康保険料は月額約13,000円、年間約15万円となります。
標準報酬月額を26万円、保険料率9.91%として計算。

●計算過程
月収が25万円(年収300万円)とすると、標準報酬月額は26万円となるので、保険料率9.91%をかけると月額の保険料は、

260,000円標準報酬月額 × 9.91%保険料率 ÷ 2  =  12,870円月額の保険料
半額分は事業主が支払うので÷2をして計算しています。

となります。したがって年間の保険料は、

12,870円月額の保険料 × 12か月  =  154,440円年間の保険料

となります。
※保険料率は協会けんぽの数値で計算しています。

保険料はこちらのシミュレーションで計算。手取り収入や税金も気になるという方は計算してみましょう。

扶養に入ると保険料は0円(無料)?
健康保険は自分の親族などを扶養に入れることができます。扶養に入った親族(たとえば妻や子供など)は健康保険に加入することになりますが保険料は0円になります。

扶養に入っている方は注意?
扶養に入っている方がアルバイトなどで一定以上の金額を稼いだりすると社会保険(健康保険と厚生年金)に加入することになり扶養から外れてしまいます。

▶扶養から外れる条件については以下のページで説明しています。

国民健康保険と社保の違いは?
どちらの保険も受けられる給付に大きな違いはありません。
出産費用がもらえる・病院代が安くなるなど。

しかし、保険料や加入条件などは国民健康保険と健康保険(社会保険)で違いはいくつかあります。それぞれの違いについて以下の表にまとめました。

国保と社保(健康保険)はどう違う?
 

国民健康保険 健康保険

加入条件は?
ほかの医療保険の加入条件に該当しない方はすべて国民健康保険に加入。

※アーティスト・フリーランス・スポーツ選手・タレント・無業者・個人事業主など

会社に雇われている方で定められた時間以上の勤務をする方は加入。

くわしい加入条件についてはこちらを参照。


家族の扶養は?
国保には扶養というシステムはない。

世帯の加入者数などで保険料が決まる。

年収が130万円未満かつ健康保険に加入していない親族は扶養として加入できる。

扶養の方は保険料はかからない。


保険料は?
所得や世帯の加入者数などで保険料が増減する。支払いは家庭の世帯主に請求される。

くわしくは国民健康保険とは?保険料など説明を参照。

年収によって保険料が増減する。

健康保険の扶養に入っている家族などは保険料はかからない。


どこからもらえる?
お住まいの市区町村 協会けんぽまたは勤務先の保険組合