雑所得20万円以下は確定申告しなくていい?

2021.01.13 更新
サラリーマンなどがYouTubeやフリマなどで雑所得を得たときに税金がどうなるかよくわからない方もいると思います。この記事では雑所得の確定申告などについて説明していきます。
この記事の目次

雑所得にも税金がかかるの?

フリマやYouTubeなどで稼いだ雑所得にも税金はかかります。したがって、雑所得がある場合には確定申告をしなければなりません。

ただし、サラリーマンやアルバイトなどは雑所得があっても確定申告をしなくていい場合があります。

確定申告をする必要はある?

雑所得で利益があったとき、基本的には確定申告をして税金を納める必要があります。


ただし、サラリーマンやアルバイトの場合は雑所得が1年間で20万円以内なら確定申告をする必要がありません
※厳密には、給与を1ヶ所から受けており、そのほかの各種所得金額(給与所得、退職所得を除く)の合計額が1年間で20万円以下の場合


以下にそれぞれの職業別に説明しているのでチェックしておきましょう。

確定申告は必要?職業別まとめ

サラリーマンやアルバイトの場合
給料のほかに副業からの利益が加われば税金が増えることになりますが、アルバイトやサラリーマンなどの勤務先から給料をもらっている方の場合、雑所得(副業の利益)が1年間で20万円以内ならば確定申告をしなくていい決まりになっているので、副業で稼いだぶんの税金はかからないことになります。
※副業で稼いだ場合の税金については副業すると税金はいくら増える?を参照。
個人事業主の場合
個人事業主の場合は雑所得が発生すれば申告をする必要があります。
※雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。
無職の場合
無職の方は雑所得が1年間で48万円以内なら所得税が0円となります。48万円を超えた場合には確定申告をしなくてはいけません。
※ただし、無職の方は所得が0円でも確定申告をすることをオススメします。本人の所得が0円であることを役所で確認できれば保険料などが減額されるので、確定申告をして自分の所得を申告しておきましょう。

副業で20万円~200万円儲けた場合の税額シミュレーション

副業でお金を稼いだ場合にも税金がかかります。

サラリーマンやアルバイトの人が副業で雑所得を得ている場合に上乗せされる税金はどれくらいになるかシミュレーションしました。

年収が300万円のひとが副業で利益を得たとき
※40歳未満・独身・社会保険の加入者としてシミュレーションしています。
 

副業収入20万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約30,000円です。
所得税約10,000円、住民税が約20,000円。
副業収入50万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約75,000円です。
所得税約25,000円、住民税が約50,000円。
副業収入100万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約157,000円です。
所得税約57,000円、住民税が約100,000円。
副業収入150万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約260,000円です。
所得税約110,000円、住民税が約150,000円。
副業収入200万円のとき あなたに上乗せされる税金は
約360,000円です。
所得税約160,000円、住民税が約200,000円。

※金額はおおよそです。副業の経費は0円としています。雑所得の計算式などは雑所得とは?を参照。

年収400万円以上のひとが副業をしたときは?

年収400万円~700万円の方が副業した場合のシミュレーションについては以下のページで表にまとめて説明しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

雑所得(副業収入)がある場合の確定申告のやり方は?

今はネットで確定申告書を作成できます。確定申告書は手順にしたがって進めていけば簡単に作成できます。

作成した確定申告書を提出または郵送してサッと確定申告を終わらせましょう。

もしも確定申告をするのが不安な場合は、ためしにテキトーに金額を入力して申告書のつくりかたを練習してみてもいいかもしれません。

作成した申告書を税務署に郵送しなければ問題ないので、上記のページを参考に申告書をためしに作成してみましょう。

今回のコラムはここまでです。雑所得がある場合に確定申告がどうなるかについてわかっていただけましたか?

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