【パート主婦】年収103・106・130・150・201万円の壁とは?

2020.01.14 更新
収入によって自分にかかってくる税金が変わったり、扶養から外れることで夫の負担が増す「年収のボーダーライン」。この記事ではパート主婦の年収103・106・130・150・201万円の壁(ボーダーライン)について説明していきます。
この記事の目次
パート主婦の年収103万円の壁とは?

パートをする主婦の103万円の壁とは所得税がかかるボーダーラインのことです。簡単に説明すると、1年間の稼ぎが103万円を超えると所得税がかかり始めることになります。パートをする主婦は知っておきましょう。

年収103万円の壁とは
1年間の給与収入が103万円を超えると所得税がかかることになります。
※なぜ103万円なのかについてはこちらの計算過程を参照。ちなみに、100万円を超えると住民税がかかることになります。
年収106万円の壁とは?

106万円の壁とは社会保険の加入条件の1つを満たすボーダーラインのことです。以下の5つの条件をすべて満たすと社会保険に加入することになります。

勤務先の社会保険に加入すれば自分で社会保険料を支払わなければなりません。夫の社会保険の扶養に入っている方は気をつけましょう。

社会保険の加入要件1~5
  1. 週の所定労働時間が20時間以上であること
  2. 雇用期間が継続して1年以上見込まれること
  3. 月額賃金が8.8万円以上であること(年収約106万円)
    ※深夜割増分は含みません。
  4. 学生でないこと
  5. 特定適用事業所(常時500人を超える被保険者を使用する企業)に勤めていること
  6. ただし、次の①または②にあてはまる、被保険者が常時500人以下の事業所については適用対象となります。
    ①.労使合意(働いている方々の2分の1以上と事業主が社会保険に加入することについて合意すること)に基づき申出をする法人・個人の事業所
    ②.地方公共団体に属する事業所

※くわしい社会保険の加入条件ついてはアルバイトでも加入する?社会保険に加入する条件は?を参照。

パート主婦の年収103~150万円までの税金や手取りのシミュレーションはこちら
年収130万円の壁とは?

130万円の壁とは社会保険の扶養から外れるボーダーラインのことです。たとえば1年間の稼ぎが130万円以上になると、夫の社会保険の扶養に入っている方は強制的に扶養から外され、自分で保険料を支払うことになります。
※あなたの夫が勤務先の社会保険に加入しているとした場合です。

年収130万円の壁とは
年収130万円以上になると、強制的に夫の社会保険の扶養から外れることになります。社会保険の扶養に入っているときは健康保険料は0円・国民年金保険料は0円となりますが、年収130万円以上になると社会保険の扶養から外れて、自分で勤務先の社会保険に加入することになります。社会保険に加入すれば自分で社会保険料を支払わなければなりません。
年収130万円以上になったときに支払う税金や保険料はこちらのページでシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください。
国民年金については国民年金とは?を参照。
年収150万円の壁とは?

150万円の壁とは夫の税金の負担が増えるボーダーラインのことです。

年収150万円を超えると徐々に夫の負担が増していきます。なぜかというと、配偶者特別控除の控除額がパート主婦の年収によって減額していくためです(150万円を超えて以降減額していく)。年収によってどれくらい夫の負担が増えていくのかは以下のページでシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください。

年収130~205万円までの税金シミュレーションはこちら
こちらのページで自分にかかる税金や保険料、夫にかかる負担などをまとめています。

年収201万円の壁とは?

201万円の壁とは配偶者特別控除が無くなるボーダーラインのことです。

上記の150万円の壁でも説明しましたが、年収150万円を超えると徐々に配偶者特別控除の控除額が減額していき、夫の負担が増していきます。さらに、年収が201万円を超えると配偶者特別控除が0円となるので、夫は控除の恩恵を受けられなくなります。したがって、パート主婦の年収が201万円を超えると配偶者特別控除が受けられないため、夫が支払う税金は安くならないということです。
年収によってどれくらい夫の負担が増えていくのかはこちらのページでシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください。

今回のコラムはここまでです。パート主婦の年収別ボーダーラインについてわかっていただけましたか?

【パート主婦】年収103・106・130・150・201万円の壁とは?

収入によって自分にかかってくる税金が変わったり、扶養から外れることで夫の負担が増す「年収のボーダーライン」。この記事ではパート主婦の年収103・106・130・150・201万円の壁(ボーダーライン)について説明していきます。
この記事の目次
パート主婦の年収103万円の壁とは?

パートをする主婦の103万円の壁とは所得税がかかるボーダーラインのことです。簡単に説明すると、1年間の稼ぎが103万円を超えると所得税がかかり始めることになります。パートをする主婦は知っておきましょう。

年収103万円の壁とは
1年間の給与収入が103万円を超えると所得税がかかることになります。
※なぜ103万円なのかについてはこちらの計算過程を参照。ちなみに、100万円を超えると住民税がかかることになります。
年収106万円の壁とは?

106万円の壁とは社会保険の加入条件の1つを満たすボーダーラインのことです。以下の5つの条件をすべて満たすと社会保険に加入することになります。

勤務先の社会保険に加入すれば自分で社会保険料を支払わなければなりません。夫の社会保険の扶養に入っている方は気をつけましょう。

社会保険の加入要件1~5
  1. 週の所定労働時間が20時間以上であること
  2. 雇用期間が継続して1年以上見込まれること
  3. 月額賃金が8.8万円以上であること(年収約106万円)
    ※深夜割増分は含みません。
  4. 学生でないこと
  5. 特定適用事業所(常時500人を超える被保険者を使用する企業)に勤めていること
  6. ただし、次の①または②にあてはまる、被保険者が常時500人以下の事業所については適用対象となります。
    ①.労使合意(働いている方々の2分の1以上と事業主が社会保険に加入することについて合意すること)に基づき申出をする法人・個人の事業所
    ②.地方公共団体に属する事業所

※くわしい社会保険の加入条件ついてはアルバイトでも加入する?社会保険に加入する条件は?を参照。

パート主婦の年収103~150万円までの税金や手取りのシミュレーションはこちら
年収130万円の壁とは?

130万円の壁とは社会保険の扶養から外れるボーダーラインのことです。たとえば1年間の稼ぎが130万円以上になると、夫の社会保険の扶養に入っている方は強制的に扶養から外され、自分で保険料を支払うことになります。
※あなたの夫が勤務先の社会保険に加入しているとした場合です。

年収130万円の壁とは
年収130万円以上になると、強制的に夫の社会保険の扶養から外れることになります。社会保険の扶養に入っているときは健康保険料は0円・国民年金保険料は0円となりますが、年収130万円以上になると社会保険の扶養から外れて、自分で勤務先の社会保険に加入することになります。社会保険に加入すれば自分で社会保険料を支払わなければなりません。
年収130万円以上になったときに支払う税金や保険料はこちらのページでシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください。
国民年金については国民年金とは?を参照。
年収150万円の壁とは?

150万円の壁とは夫の税金の負担が増えるボーダーラインのことです。

年収150万円を超えると徐々に夫の負担が増していきます。なぜかというと、配偶者特別控除の控除額がパート主婦の年収によって減額していくためです(150万円を超えて以降減額していく)。年収によってどれくらい夫の負担が増えていくのかは以下のページでシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください。

年収130~205万円までの税金シミュレーションはこちら
こちらのページで自分にかかる税金や保険料、夫にかかる負担などをまとめています。

年収201万円の壁とは?

201万円の壁とは配偶者特別控除が無くなるボーダーラインのことです。

上記の150万円の壁でも説明しましたが、年収150万円を超えると徐々に配偶者特別控除の控除額が減額していき、夫の負担が増していきます。さらに、年収が201万円を超えると配偶者特別控除が0円となるので、夫は控除の恩恵を受けられなくなります。したがって、パート主婦の年収が201万円を超えると配偶者特別控除が受けられないため、夫が支払う税金は安くならないということです。
年収によってどれくらい夫の負担が増えていくのかはこちらのページでシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください。

今回のコラムはここまでです。パート主婦の年収別ボーダーラインについてわかっていただけましたか?