年金・保険関連
更新日:2018年11月2日
扶養からはずれてしまう要件(健康保険・厚生年金)
パートやアルバイトであっても、健康保険・厚生年金保険の被保険者になる場合があります。被保険者になると、健康保険の扶養から外れてしまいます。また、配偶者は厚生年金保険の扶養からも外れることになります(国民年金の第3号被保険者から外れる)。
どうなると扶養から外れるの?
以下にあてはまる方は健康保険・厚生年金の扶養から外れてしまいます。

健康保険については、健康保険とは?を参照。
厚生年金については、厚生年金とは?を参照。
健康保険・厚生年金保険適用事業所で働く方

次の2つの要件にあてはまったとき、収入にかかわらず、健康保険・厚生年金保険の被保険者になります。
 

【要件1】 労働日数

1か月の所定労働日数が一般社員(常時雇用者)の4分の3以上である。
 
 

【要件2】 労働時間

1週の所定労働時間が一般社員(常時雇用者)の4分の3以上である。

年収130万円以上の方

労働時間・労働日数にかかわらず、健康保険の被扶養者および厚生年金保険の被扶養配偶者(国民年金の第3号被保険者)になることはできません。

※公的年金等を受けている場合は、年収180万円
所定労働時間(日数)とは:会社が就業規則などにより定めた労働時間(日数)のこと。
短時間勤務の方でも扶養からはずれてしまう場合もあります。
短時間勤務の方でも、以下の要件1~5すべて満たすとき、健康保険・厚生年金保険の被保険者となります。
その場合、健康保険の被扶養者および厚生年金保険の被扶養配偶者(国民年金の第3号被保険者)になることはできません。

健康保険については、健康保険とは?を参照。
厚生年金については、厚生年金とは?を参照。
要件1~5
  1. 週の所定労働時間が20時間以上であること
  2. 雇用期間が継続して1年以上見込まれること
  3. 月額賃金が8.8万円以上であること(深夜割増分は含まない)
  4. 学生でないこと※1
  5. 特定適用事業所(常時500人を超える被保険者を使用する企業)に勤めていること
  6. ただし、次の①または②にあてはまる、被保険者が常時500人以下の事業所については適用対象となります。
    ①.労使合意(働いている方々の2分の1以上と事業主が社会保険に加入することについて合意すること)に基づき申出をする法人・個人の事業所
    ②.地方公共団体に属する事業所
※1 次のいずれかに当てはまる方は被保険者となります。

  • 卒業見込証明書を有する方で、卒業前に就職し、卒業後も引き続き同じ事業所に勤務する予定の方
  • 休学中の方
  • 大学の夜間学部および高等学校の夜間等の定時制の課程の方等
所定労働時間(日数)とは:会社が就業規則などにより定めた労働時間(日数)のこと。
【例】保険料はどのくらいになる?
医療保険料と年金保険料はどれくらいになるのでしょうか。以下に例を示します。

収入130万円で国民健康保険と国民年金に加入する場合

保険料は年間で合計約25~26万円になります。
※東京都千代田区に在住で加入者1人の場合

国民健康保険料は住んでいる地域で料金が変わります。くわしくは市区町村ホームページを参照。

 
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収入130万円で勤務先の健康保険と厚生年金に加入する場合

保険料は年間で合計約19万円になります。

 
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